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こちらの方が、とうとう劇団のホームページのアクセス数を上回ってしまいました。
これはいかん、ということで恥を忍んでリンクを張ります。 日記で紹介した本です。 フェルデンクライス身体訓練法
駄文雑文主宰者のひとりごと [全112件]
僕たちは分らない世界に住むべきだ。 僕たちは今、「科学」というものに信を置いて暮らしていて、その「科学」というものは進化し続けている。それは100年後の科学から見ると現在の科学は「古い」ということを意味している。つまり、「分らなかった」という一言で正当化される世界だということだ。「分っていない」という現在形ではなく、「分らなかった」という過去形なのである。言い替えれば、僕たちは常に「分っている」世界に住もうとしている、ともいえる。 100年後から見ると現在は「分らなかった」世界だ。 ならば、「分らない」世界に住もうではないか。 「分らない」世界は不安でもある。不安な状態は「安心」を求める。「安心」は「分る」ことで得られる。だから僕たちは「分っている」世界に住みたいのだ。 何が言いたいのかというと、「本能」には限界があるという事だ。「本能」を超えるもの、「叡智」といえばいいのだろうか、そういうものが僕たちには必要なのではないかと思う。 「安心」を求めるのではなく「不安」の中で悠然と生きられる「叡智」。 ここまで書いて、『On Fear?恐怖なしに生きる?』クリシュナムルティ、という本を以前に読んだことを思い出した。
放射線についての学習を継続していると以前に書いた。参考書は「やさしい放射線とアイソトープ」社団法人日本アイソトープ協会刊だ。やっと第三章の「放射線とアイソトープの安全管理」に入った。 まず、 「放射線の人体への影響は、身体的影響と遺伝的影響の2つに大別され、身体的影響はさらに急性影響と晩発影響に分けられる。」 さらに、 「放射線の人体への影響は、被ばくした本人に現れるものと、被ばくした人の子孫に現れるものの2つに大別される。前者を身体的影響、後者を遺伝的影響という。」 そして、 「身体的影響は、被ばくしてから影響が現れるまでの期間により、急性影響と晩発影響に分けられる。急性影響は被ばく後、比較的短期間で現れる影響であり、これに対して晩発影響は長い期間を経て現れる影響である。影響が現れるまでの期間を潜伏期という。」 とあった。 官房長官がしきりに言っていた、「ただちに影響の出る数値ではない」とは上記のうちの「急性影響」の部分だけだ。 僕たちは今、「外部被ばく」と「内部被ばく」の違いに気付いた。「晩発影響」についても意識している。しかし、「遺伝的影響」についてはなかなか向き合えないでいる。何故ならとてもデリケートな問題をはらんでいるからだ。 僕は幼稚園の頃からメガネをかけている。乱視だ。遺伝だともいわれるが、テレビの見過ぎだと脅された。以来メガネは身体の一部だ。遺伝を受けたものは受け入れるしかない。しかし、防げるものなら防いだ方がいい。方法も時間もまだある。
朝日新聞のweb版にこんな記事があった。 汚染拡大予測、政府生かせず 2号機破損時、対応後手 「福島第一原発事故で、放射能汚染が原発から北西方向を中心に広がると、原発2号機が破損した当日の3月15日時点で政府は予測していた。この方向にある福島県飯舘村など5市町村の住民に避難を求めると、政府が発表したのは4月11日で、結果として対応は後手に回った。」 とその記事は始まっている。この予想とはあのSPEEDIのことだ。パニックを懸念したということだ。 確かにパニックになったと思う。そして何も知らされなかった飯舘村では懸念されたようなパニックにはならなかったのだと思う。 しかし、別のパニックが静かに日本列島を覆っている。 パニックとは何か。チリ自身の時の津浪警報を思い出した。あの時は特に被害に結びつくほどの津浪は来なかった。避難した人たちは誤報だと怒った。確か気象庁も後日謝罪したと記憶している。 計画停電の不実効の時も住民は怒った。 どうも僕たちは避難するレベルの誤報に対して怒りを覚える性質を持っているようだ。 もし、政府がSPEEDIの予測をもとに避難勧告を宣言し、奇跡的に水素爆発を回避できた時、避難した住民は怒っただろうか。 政府が本当に恐れたパニックとはこの怒りのことではないだろうか。
原子力発電所の事故によるヨウ素-131等の放射性物質の環境放出が問題になっている。ヨウ素は甲状腺に取り込まれ、内部被ばくによる甲状腺がんが心配されている。 『やさしい放射線とアイソトープ』という本を読んでいる事を以前に書いた。亀のようにゆっくり勉強している。 その67ページに「バセドー病と甲状腺がんに対してヨウ素-131を経口投与し、甲状腺に選択的に集積したヨウ素-131からのβ線でがん細胞を破壊することにより治療が行われる。」との記述があった。RI内用療法というのだそうだ。 甲状腺に留まったヨウ素-131で内部被ばくし、甲状腺がんになり、その治療にRI内用療法を取り入れればヨウ素-131を経口投与しβ線の内部照射による治療を行うことになる。 なんだか「盾」と「矛」の話みたいだ。 勉強は続く。
お金の使い方っていろいろある。 牛丼を食べて千円のコーヒーをゆったり飲みながら読書や書き物をする。 千五百円のランチを食べて公園で鳥の声に耳を傾ける。 パスタとインスタントラーメンでしのいで芝居を観て飲みにいく。 節約、というよりは限りあるお金を何に使うかということだと思う。
あるテレビ番組で解説者が次のような事を話していた。 ヨウ素の半減期は八日なので八日で半分になります。ですから気にする必要はありません。 セシウム137は半減期は30年です。30年経たないと半分にはなりませんが半分以上は体外に排出されるので半分以下になります。だから気にする必要はないんです。 初め僕はただただ呆れてしまった。何てことを言うのかと思った。古い携帯のワンセグで見ていたので解説者の名前も所属も分らなかったがおそらく名のある学者さんなのだろうと思う。 そのような人がここまででたらめなことを言うだろうか。それはあまりにもリスクが大きすぎるんじゃないか。そう思い考えてみることにした。そしてある結論に達した。 この人はもうすでに内部被曝をしてしまった人、内部被曝してしまった分量に対して語っているのだ、ということだ。これから被曝するかも知れない事を言っているわけではない。 一旦内部被曝してしまったら摘出は難しいようだ。だから内部被曝しないように注意する必要がある。では内部被曝してしまったら全てがおしまいになるのかというとそうではない。 人は分け隔てなく必ずいつかは死を迎える。死を受け入れなければならない。しかし、それは個人個人がそのことと向き合い、その人だけのこととしてのプロセスを踏んで到達する崇高な領域だ。訳知り顔の学者や為政者が他人に押しつける事が許される領域の問題ではない。 被曝はしない方がいい。既に被曝してしまった人も今以上被曝しない方がいいので、より確かな知識と注意が必要なのだ。個人個人も暫定的に対応をとりながらバージョンアップしていく事が大切なのだと思う。
日本経済新聞のWeb刊の記事より 福島原発1・3号機、本格冷却なおリスク 二人の専門家の意見も載っている。 素人の僕が記事と図を見て想像力を働かせてみる。 ![]() 図では圧力容器と格納容器の水位が一致している。簡略化しているためだとは思うが実際どうなっているのか気になるところだ。なぜなら、格納容器の水位が圧力容器の推移よりも低ければよいが、格納容器の水位が圧力容器の水位よりも高くなってしまうと圧力容器は浮力を持ってしまうからだ。圧力容器は鋼鉄で出来ているそうなので、その質量も相当なものだとは思えるが浮力もまた強烈な力をもっているはずだ。 圧力容器が上方へ引っぱられる事はそれこそ想定外ではなかろうか。 また、圧力容器に穴があいているなら水位の心配はないように思える。しかしそれでは圧力容器から水蒸気が漏れ凝結する事で格納容器の水位が上がったという説明が虚偽だということになってしまう。 もう一つ、これが一番気になるところだが、格納容器に窒素を充填し続けているのだとすれば、格納容器内の放射性物質を含んだ水素ガス等は外部に放出され続けているということになる。 20km圏内の立ち入り禁止措置の理由がここにない事を祈る。 |一覧| |