＊リパブリック・エスコート・バトルタンク

リパブリック・エスコート・バトルタンク

　機種名：　全地形用護衛浮揚機
　製造元：　クワット・ドライブ・ヤード社，クローン開発部
　　級種：　リパルサーリフト
　　分類：　スピーダー
　大きさ：　全長6・0メートル，全高3・8メートル
最高速度：　360キロメートル
操縦要員：　1名，計器監視員1名，砲手1名
乗員定員：　なし
　搭載機：　なし
積載重量：　900キロ
航続期間：　不明
　　価格：　不明
動力機構：　不明
推進機構：　リパルサーリフト
航行装備：　各種センサー
　　武装：　対歩兵ツインガトリング砲，対歩兵小型ブラスター・キャノン(二基)，重型レーザー・キャノン(二基)
機体材質：　不明

　勝敗を決するのは軍備のみではない。その戦いが行われる地形や環境も勝敗を大きく左右するのだ。
　ジャビームの戦いが典型的な例であった。膨大な数のＡＴ－ＴＥ、そして際新型兵器のＡＴ－ＡＴなど強力な火力を備えた兵器を投入し、すぐに勝利を得られるであろうと思われていたが、地形をうまく利用できなっかた共和国軍は予想を上回る犠牲を出した。
　そこで開発部は、クワット・ドライブ・ヤード社と共に、ＡＴ－ＴＥと同じくらいの火力を備え、かついかなる地形にも対応した兵器の開発を試みた。
　それがこのリパブリック・エスコート・バトルタンクである。このタンクは二階建て構造になっており、一階部分に当たるところは、前部に操縦士、後部には計器アクセス・パネル制御士がおり、二階部分に当たるところには、ＡＴ－ＴＥの重ミサイルランチャー砲にもひけをとらぬ、重型レーザーキャノンを二基設置している。しかし、軽量で強力な火力を備えたこのタンクも装甲を備えておらず、一発の砲火で吹っ飛んでしまう危険性、クローン・ターボ・タンクの台頭などにより、しだいに最前線からは影を潜め、結果的には大型兵器の護衛機（エスコート）として活躍することになる。

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参考スター・ウォーズの鉄人！　データバンク