波の世界(1)

今回 波に関する本を読んでいる最中ですが
 波に関して書きたくなりました

今回 「波のしくみ」と言うブルーバックスを3回目ほどの読み直しですが
 まだまだ理解度が低く 解説にいたるほどではありません

でも 波は 面白い

いきなりフーリエ級数が出てきます
 これは 音楽をやっているとかかわりたくなる数学
 知っているだけで 賢くなった気がします

 音の世界で言いますと
  どんな音も 基本波の組み合わせで表せれる・・と言うこと
 多分意味がわかんないと思いますので もう少し説明します

 自然界の音は 単純なサイン波ではないですよ・・・と言っている
 前回声紋の話を書いたが 複数のサイン波(コサイン波もあり)で
  全て表せれると言うこと
 単純に言えば 複数の基本波が合成されて 音となっているってこと

 昔 シンセサイザーと言う楽器があった(今でもある)
  ホワイトノイズといわれる 光で言えば自然光に
   フィルターなどをあしらって いろいろな音が出来る楽器
  ホワイトノイズとは 無限の基本波が詰まっている玉手箱
  実際に聞くと ザ~~~としか聞けない音
  具体的には ラジオの周波数を チャンネルが無いところに合わせた音

 ここから 好きな周波数を選択(フィルター)し 好きなエフェクトをかけて音を作る
 20年前のロックなどで使われていたのがこの音
 リアルに聞かせてくれるのが 
  Deep Purple, Lazy
  http://jp.youtube.com/watch?v=ibYkK9A4Hbw&feature=related
  (演奏は 失敗もたくさんありますが 聞く価値はあると思います)
  ここで聞いて欲しいのは 同じ楽器で 音色が変わるところ
  最近の電子楽器は ボタンひとつで音色が変わるが
  この楽器は ボリュームで変えている点
   さらに 演奏しながら変えている点(プリセットじゃない)

 聞こえている音楽は 楽器はひとつだけじゃないことも判ると思う
 つまり 人間は 複数の音を同時に聞ける
 これも 音の重ね合わせのなせる技

 ひとつの楽器でも 奥が深いとか、深みがあるとか表現される
  これは 倍音の表現が凄く綺麗に決まっていることを示す
 基本波のサイン波を聞いたことがあるかどうかは知らないが
  全く味も素っ気も無い音です
  (時報の音は440Hzの ラの音)

 
音に関してだけ言えば 基本波の振動を感知していることになる
 楽器などから発している音は 複合波
 耳で感知するのは 基本波のみ
  
 今回の本では レシピと書かれているが
 上手な表現だな・・と関心した

ちなみに レピシ以外でも 波形でも見れることは忘れずに
(私は 波形から入ったので レピシに関心しただけです)



今回は 音に関しての 波の性質
重ね合わせが 音色を創ること
 これをデジタルにすると CDになる・・・ことは前回の話


ちなみにこの技術(科学)が発展して 音楽の圧縮になる
さらに発展して 画像の圧縮となるが 
 これには不満がありすぎて まだまだ成熟していないのが現状
 
画像圧縮の技術を 優しく書きたいが・・私の力ではまだまだ
 さらに 技術が安定していないところも残念なところ
 
 月探検の衛星 かぐやにハイビジョンが積まれているのだが
 皆さんの反響は 散々なものとなっている
  私個人は 現状は これくらいが限界かな??と思うにも
  世間は許さないらしく 厳しい意見が飛び交っている

 早く画像のスタンダードを作り上げて欲しいです
 (NHKの大風呂敷には 困ったもんです)


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