唐変木　Crazy About Fishin'

8月10日　曇り　長潮

この週末は一人でアイナメ釣りに行ってきました。
船宿はお馴染みの『豊丸』です。

結果から報告すると、アイナメ5匹（25～37cm）、マコガレイ2匹（25cm、41cm）、マゾイ（31cm）、沖メバル（25cm）でした。　竿頭はアイナメ13匹でしたが、小生としては納得の釣りでした。





今回でアイナメ釣りは4回目となりましたが、釣り方のコツは十分身につけたと思ってます。　前半戦は船中アタリがなく、船長一同ボヤキの連続でしたが、その中で小生一人が気を吐き、ブッチギリで竿を絞ってました。　これは、前回の反省を踏まえて自作の集寄を持ち込んだのと、誘い＆アワセタイミングを習得したことが大きいようです。　その上に、オリジナル仕掛けに工夫を凝らして、本命以外の魚も視野に入れた狙いをしたことも好釣果の要因となりました。　ただし、外道の数もブッチギリで釣りましたので餌の消費が激しく、後半戦で喰いが立った時に苦戦する原因となりました。

好調のうちに前半戦を終え、大きく場所移動をしたころから、全ての釣り人に満遍なく地合が訪れました。　好事魔多しとは良く云ったもので、小生はここからドツボに入ります。　先ずは、当たっていた集寄を根掛りで仕掛けごとロスト。
仕掛けを作り直して、再投入するとまたもや集寄ごとロスト・・・（泣）
問題は、アイナメ以外の魚も想定して、集寄より上に針をつけていた為に、それが根に掛かっていたということです。　この針のお陰で良型のマゾイとメバルが釣れたことは良かったのですが、結局は後にこれがマイナス要因になってしまいました。
集寄を失くすことは想定してなかった為、ここからは集寄無しの釣りです。。。

両隣が好調に釣り続けている中で、小生のみが全くアタリなし・・・。
やはりアイナメの場合、仕掛けのアピール度が大きく影響することを改めて実感です。　たまにアタリがあると慎重になりすぎて、根に潜られるる・・・そして根掛り。　　終いには、竿の穂先をポキッ！　痛恨のトラブルで竿の交換です。

この交換した竿が感度悪し・・・で、アタリが取り辛いのです。。。
そもそも、船が空いているというので、お遊びでライトジギングの竿を持ち込んでいたのが間違いの始まりです。　アイナメをそこそこ釣ったら、ジグやカブラをやろうと画策していたもので。。。　　　急遽その竿に交換したものの、やはり気分が乗らず、途中からカブラを落したりして遊んでいるうちにタイムアップとなってしまいました。。。　　後半の2時間はチビアイナメが一匹だけとなってしまいました。

それでも、大型のマコガレイと初物のマゾイを釣ってお土産十分で納得の釣りでした。　これだけの美味しい魚を揃えたのは小生だけだと思います。

船中で新兵器を使って魚の計量をしてみたところ、マゾイは31cmの中型ながら800gの重量でした。
これ↓　先日仕入れた新兵器、ラパラのフィッシュグリップです。　11キロまで計量可能で7500円とお得な値段。　



沖上がりの時間も早かったので、途中で仮眠を少しとっても、家に着いたのは4時前。　　今回は真面目に料理をしました。

先ずは、マコガレイの刺身。



やっぱり美味しいですね～。　ヒラメよりもイケると思います。
今回は新しい包丁で切ったので、綺麗に切れてます。エンガワもバッチリ綺麗にとれました。

次に、アイナメと野菜の白ワインソテー　
これはブログのお仲間”けこぱんだ”さんのレシピをパクらせて頂きました。
たっぷりのオリーブオイルにニンニクを馴染ませて魚をソテーしたものに、トマト、アスパラ、パプリカ、イタリアンパセリをのせ、白ワインで蒸したもの。　絶品ですよ～。　先日仕入れたMYフライパン（南部鉄）で作りました。　このフライパン・・・重さが半端じゃありません。（普通のフライパンの何倍もの重さで、女性には使いこなせないかも。。）　でも、保温性抜群で、料理が冷めないところが最高。お勧めです。

　

結婚式の引出物っぽい皿に盛ってしまいました。。。（色味が悪い・・・汗）


更に、アイナメは一夜干にしてみました。　おそらくホッケに似た味になると期待してましたが・・・味はサッパリし過ぎ。　もう少し脂がのっている大物なら美味しかったかもしれません。。。



メバルとマゾイは刺身で頂きました。　（マゾイの写真は撮り忘れです。。）



ということで、釣り＆食を十分楽しむことができました。