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唐変木 Crazy About Fishin'

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haria330@ Re:カレイ船 二度目の挑戦。(04/26) ウソの釣果は、いまだに治っておりません…
私も同じく!@ Re:カレイ船 二度目の挑戦。(04/26) この記事から6年経っても、嘘つきは治って…
小江戸唐変木@ Re[1]:ホウボウ・ジギング@飯岡(03/17) イチローさん まさか太刀魚が釣れるとは…
イチロー@ Re:ホウボウ・ジギング@飯岡(03/17) いや~デカイ太刀魚ですねー! 飯岡で太刀…

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Jul 17, 2011
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カテゴリ:テンヤ真鯛
7月17日 晴れ 大潮

一週空けての釣行は新潟県寺泊のジギング。寺泊沖の漁礁周りで根魚&青物をターゲットにした釣り。 
今回は初めての船宿である声山丸さんにお世話になりました。
この声山丸さんは、聞くところによれば寺泊のジギングでは草分け的な存在だそうです。
40人乗れるという大型の船に我々3人を乗せて定刻の四時半には出船となりました。
今回のメンバーはジギング師匠A先生とYドクターというお決まりの面子です。

事前情報によると今回は貸切になるということだったので、何でもアリの釣りができると判断。
小生はジギング・タックル3本に一つテンヤ・タックルを1本持ち込みました。
乗船前に釣具店で冷凍エビを2パック仕込んで準備万端!

航程10分ほどで最初のポイントに到着。水深は35mとのことです。
先ずは8号のテンヤを装着して潮の流れを確認しながら様子を見ます。
他のメンバーはミヨシのドクターがジギングで青物狙い。 ミヨシに立つ姿は凛々しいですね~~!   そして、胴中ではA師匠がインチクで根物狙い・・・其々が思い思いの釣りを展開します。

最初にロッドを曲げたのはドクター。 イナダ王子の本領発揮か?・・・・と思いましたが、上がってきたのは良型のエソ。 蒲鉾の材料ににはもってこいですが、これはリリース。
その後は全くアタリがなく移動となります。

次のポイントは水深55m前後の漁礁周り。
潮の流れは緩いものの、流石にテンヤでは釣り辛い水深。 ここで思い切って10号のカブラに変更。  底取りをして、じっくりと誘いを続けます。 多少ラインが斜めに入りますが、なんとか対応できそうな状況。  
そして、初アタリ。 竿の長さ一杯に縦誘いを入れてフォール。 着底瞬間のフワッという微かな触りに反応すると、しっかりフッキングしました。 軟調子の竿を絞り込んでいく引きを楽しみながら巻上げ。 最初は下に突っ込む元気な魚でしたが、途中からあっさり上がってくる様から根魚と予想。 上がってきたのは35cmほどのキジハタでした。 ドクターはカサゴを一匹釣りましたが、幼児虐待の疑いありということでリリース。

漁礁を転々としながら、途中でナブラ打ちをしてA師匠がイナワラをゲット。 小生もジグを投げましたが間に合わずにスカでした。

そして船は徐々に深いポイントへ向かう模様です。
暫くの移動、そして潮回り後の最初のポイントは更に深くなって63~68m。 流石にテンヤでは厳しい水深になってきましたが、そのまま続行。 根が荒く10号のカブラをロストしたので、仕方なく8号に戻して釣り続けます。 ラインは90m近く出ているので、かなりシビアな釣りになってきてます。 それでも誘い後のフォールで出たコツっというアタリに”ビシッ”と合せを入れると強烈な絞込み。 これは大物の予感とニンマリしたところで、更に強い引き込み・・・ドラグがジッジッと鳴ったところでラインブレイク。 巻上げてみると、リーダーが根ズレを起こしたようでボロボロになって戻ってきました。 

気を取り直して、再度8号カブラで投入。 
着底後、最初の誘いを入れるとフォール中に糸ふけが出たので即アワセ。
今度もしっかりフッキングして、40cmほどのキジハタをゲットします。
更に同サイズのキジハタを追釣して前半戦はキジハタ3本で終了となります。

暫く船中釣果のない時間が過ぎ、真夏の太陽も容赦なく照りつけるなかで徐々に戦意喪失モードに。  小生はこの時点でビールを3本ほど空けてます。
船長の提案で、一日船にすることを条件に80m立ちの漁礁に行くということになり、大きく移動します。 ポイント到着後に魚探を見ていると、80mの底から20mほどスパイク上の漁礁が立ち上がっており、その回りにはベイトと思われる反応がビッシリ。 そして、上層には青物と思しき魚影がポツポツと現れてます。

早速ジギングを開始。
しかし誰の竿にも全く反応はありません。
インチクに替えて様子見するも反応なし。
最後の手段で、サビキを付けてベイトのアジを狙うも、口切れバラシを一回しただけで不漁モード。 辛うじてドクターが豆アジを2匹ゲットしたのみ。
手を替え品を替えて粘りましたが、結局はギブアップしてカブラの釣りに戻ることにします。
というより、全くやる気が無くなり、時間潰しにお遊びの釣りをするというつもりでした。

潮も少し流れ8号カブラでは流石に80mは無理なので、90gの鯛ラバを出してベイトタックルに装着。 鯛ラバ用の竿にSALTIGAベイジギングの1000番。 ライン1号にリーダーは20ポンドといったタックルです。
鯛ラバのネクタイとスカートを外して、大エビを付けます。
底に落として、後はボトムで誘ったり、巻上げをしたりして様子見しますが、魚が居ないのか、食い気がないのか、一向にアタリは出ません。
潮が流れるので、一旦仕掛けの回収をして入替えする為ゆっくり巻始めます。
しっかりカウントしてませんでしたが、おそらく15~20mほど巻いたところで、いきなりガツンというアタリ。。。  イナダでも掛かったか?と思い巻上げ始めるも、ドラグが滑って巻けません。 そうこうするうちに、魚は物凄いトルクで下に突っ込んで行きます。

もしかしてワラサ? ブリ?   いやいや、ゴンゴンとロッドを叩きながら突っ込む感触は、正に去年日立で経験したあの引きだ!  

ゆっくりと巻上げながら、こいつは大型の真鯛だと確信。
ここで慎重にファイトする為に、ドラグを緩めて船縁での突っ込みに対応する準備をします。
予想通りに、あと5mくらいのところで最後の突っ込みを見せるターゲット。
そして海面に姿を表した魚は予想を上回る良型の鯛でした。
A師匠が一発でタモ取りをしてくれて、無事ランディングです。
思わずガッツポーズの小生でした。

寺泊_真鯛5kg.jpg

正にエビで鯛を釣るという言葉の通りですね。

船にある錆びたスケールで計測した限りでは5kgジャスト。
自己記録を0.5kg更新しました。
う~~ん6キロはあると思ったんですがねぇ・・・それでも十分満足なのですが。

この一匹の鯛で、小生はほぼ戦闘意欲を使い果たし、あとはひたすらカブラで時間つぶし。
ビールを片手にノンビリと釣りを続けます。
しかし、この変則タイカブラが意外と釣れます。 インチクやジグには全く反応しないのに、冷凍エビには好反応。 その後はキジハタ2本にクロソイ、カサゴが釣れてクーラーも賑やかです。 

そして後半の最後はナブラを追っかけてジギング。 ここでドクターがイナワラをゲット。 小生は何故かジグで大型のアジを一匹釣って、ほぼ納竿時間ということになりました。
4時半に港を出て、帰ったのが3時過ぎ・・・都合10時間以上も釣りをして満足でした。
そして帰りは恐怖の渋滞。。。 家に辿り着くのに凡そ4時間かかりました。

持ち帰った魚は基本的に刺身と煮付けで食べましたが、いずれもgoodな味でした。

今回は真鯛の脂のノリが程良く結構美味でした。
カルパッチョにして食べましたが、身がモッチリしていて家族には好評でした。
写真でも判る通り、身のツヤがとても良い鯛でしたよ。(^^V

真鯛のカルパッチョ.jpg 







 













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Last updated  Jul 19, 2011 04:35:42 PM
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