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テーマ:海釣り・船釣り(2842)
カテゴリ:ジギング
10月30日 曇り時々晴れ
6週間ぶりのジギングに出掛けてきました。 事前情報によると征海丸さんでは青物交じりでヒラメがかなり釣れているとのこと。 前回、鹿島でのヒラメ釣りで結構コツを掴んだと思っていたので、その復習を兼ねての釣行ということになります。 釣行前の腹づもりでは、少なく見積もってもヒラメ10枚は堅いと思ってました。 5時集合ということで現地に到着すると、まだ辺りは真っ暗。 風が強く気温もかなり低い感じです。 早速乗船受付をして船に乗込み、釣座を確保しようと思うと、船のミヨシ側はDVD撮影の為の予約席ということで、小生と釣友K氏は右舷胴の間に釣座を確保。 暫くして乗船されてきた撮影隊のご一行は、4月に大島沖で同船したライズの原田さん率いるアングラーとtamaTVのスタッフ。 早速、過日のお礼とご挨拶をさせて頂きました。 今回はスロージギングのDVDを製作するということで、3日間の撮影釣行とのことでした。 小生が準備をする傍ら、撮影チームも準備に余念がありません。 前日の釣果をお聞きすると、海は激荒れで喰いはかなり渋いとのこと。 海の状況が良くなっていることを祈るばかりです。 乗船者が揃ったところで最初のポイントである大根に向けて出船となります。 風が強く、ウネリもかなり高いなか、時間をかけて大根に到着。 最初は水深50mほどからのスタートになります。 小生は4オンスのメインロッドに、130gのジグをつけて実釣開始。 ボトム付近には多少ベイトの反応も出ているようですが、船中一向にアタリがない模様です。 数流しの後、右舷大艫のアングラーがファイト開始。 慎重にロッドを操って仕留めた魚は2kgほどのカンパチでした。 これで、他のアングラーも活性が上がってきますが、アタリは続かず場所移動を繰返します。 小生はいつもの通りボトム中心の釣りで、底物を狙います。 しかし、開始早々に根掛りでエーズジグをロスト。 おまけにメインラインが高切れという始末。 サブのロッドに替えてジグを落とすと、着底一発根掛かりで2個目のエースをロスト。。。 波で揺れる船上でラインシステムを2セット組んでいる間に2流しの時間をロストします。(汗) しかし海の状況は悪く、浅いポイントに移動しても、深いポイントに移動しても魚の反応はなく、船中ではミヨシで釣っている方にイナダ釣れたのみです。 船の移動中は頭から波をかぶる状況で、寒さに耐えてのクルージング。 この時点でほぼオデコを覚悟します。 その後は北に向けてポイント移動を続けますが、ヒラメはおろか全く釣果は上がらず。 船はとうとう鹿島の沖合まで進んできます。 沈黙を破ったのはミヨシでスピニングタックルを使用しているアングラー氏。 早巻きでイナダをポツリポツリ掛けているようですが、バラシも多い模様。 小生の両隣では同行のK氏、ライズの原田氏がサンパククラスをダブルヒット。 しかし真ん中の小生には全く反応無しです。 後検量でK氏の釣った魚は2.1kgでした。 前回の不動丸で釣行した時に来たポイント辺りを流し始めたころからプチ地合が始まります。 小生は多少作戦を変更。 水深30mということでシルエットの小さい100gのジグをセレクトしますが、ロッドは逆に6オンスとハードなものに。 一般的なロジックと相反するタックルセレクトの理由は、反発力の強いロッドでジグを少し跳ねさせてみようというもの。 ボトムを叩かずに着底から即座に1/2回転の巻きで早めのピッチをボトムから15mほど連続させてみると初のアタリ。 掛けた瞬間は青物かな?と思いましたが、しっかり食い込んできた魚は船中初のヒラメです。 丁度小生の釣座にtamaTVの方(通称tamaちゃん?)が来ていて、”今日は釣れませんねぇ・・・。 ここでヒラメを釣ったらヒーローですね” と話していたところでした。 正に小生にとっては女神の到来! tamaちゃんが幸運を引寄せてくれたんでしょうね。 続けて同じピッチでシャクると、正に同じ様なタイミングで連続ヒット。 今度は50cmほどの良型のホウボウ。 そして少し時間を空けてのヒットはまたもやホウボウ。 いずれも同じメソッドで掛かってきましたので、パターンにハマッたようです。 この間、船中ではイナダがいくつか上がったようですが、底物は顔を出さなかったようなので、小生の釣り方がたまたまマッチしたようでした。 結局、その後は盛上りもなく終了。 船中釣果は小生の知る限り、イナダ・サンパクがポツポツ。カンパチとアイナメが1本づつ。ヒラメとホウボウは小生が釣ったものだけのようでした。 同行のK氏は初心者にも拘らず健闘して、イナダ1、サンパク2という釣果でした。 沖上がり後は鹿島沖から波崎まで航程1時間20分。 やっと銚子大橋が見えて、港まで500mほどというところで船がトラブル。 エンジンがかからなくなり、暫し利根川を漂流することに。 ツイてない日はこんなものです。。。 結局、港から助けにきてくれた船に曳かれて帰港することになりました。 もし大荒れの河口付近でエンジンが止まっていたらと思うと背筋が寒くなりましたが。 まっ、これも良い経験です。 今回は正に谷間を引いたような感がありますが、ラッキーなこともありました。 同船されていた撮影隊の方々から、テスト用にということで2way Spikyのセミロングをご提供頂きました。 次回の釣行では是非試してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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