飯岡の活エビ・ハナダイ
1月30日 晴れ 大潮時化が明けて2日、凪が戻り底荒も取れ、天気も上々と絶好の釣り日和。今回は千葉県の飯岡からハナダイ釣りに出てきました。 お世話になった船宿は「梅花丸」さんです。 片舷に11名の釣り人を乗せて、5時半に出船。前回のハナダイは、93匹と絶好調の小生。飯岡・外川あたりの連日の釣果を見ると、出船できた日は概ねトップが80匹以上で、平均でも50匹程のハナダイが上がっている模様です。 そして、この釣りの楽しみでもある豪華ゲストの釣果もまずまずの状況で、特にホウボウが好調とのこと・・・期待も高まります。今回、小生はタックルをパワーアップして、ハナダイ釣りを極める意気込みで出かけました。 前回の釣行で竿の感度が喰い渋り時に大きな差をもたらすことを実感しましたので、それ以来小生の感性に合う竿を探していました。 そして見つけたのが「A-トリガー・メバル240」です。 5本針でも取回しの良い2.4m。 錘負荷が30号で6:4調子。 ハナダイの微かな触りを出し、アタリを弾かず。 さらに掛った後に追喰いを促す柔軟性・・・まさに狙った通りのスペックです。 このロッドで、先ずはハナダイを50~60匹釣って、その中から良型のハナダイを30匹ほど確保。 そしてハナダイに飽きたら第二本命のホウボウを重点的に狙おうとの意気込みで、タイラバのタックルも密かに(?)1セット持ち込みました。(出番はありませんでしたが・・・。) しかし・・・現実は厳しいものでした。本命のハナダイが一日を通して全く喰い立たず・・・。船宿の釣果報告には、「喰い渋りで型を見た程度」とあり、翌日HPにはこんなコメントも上がっていました・・・「昨日、ご乗船のお客様については本当に残念でした。自然相手なので昨日の様な場合がまれにあります。これに懲りずまたのご乗船お待ちしております。」 その”まれ”な日並を引いてしまった不運な釣り人たち・・・(泣)言わずもがな・・・撃沈です。ということで、小生の釣果はハナダイ7匹(10~20cm)、ホウボウ1匹(45cm)。その他、サバ、トラギス、ショウサイフグなど。 釣果報告として書く内容もないので、今回は結果のみです。ただ、今回は新竿の感度の良さは確認できたので、それだけは収穫です。感度が良いので、小さいアタリが取れてしまうのが逆に欠点のような気がしました。 つまり、食い込む前の触りで早合せをしてしまい、結果としてバラしが非常に多かったということです。帰り際、船宿からお土産に小エビを沢山頂きました。 見た感じは、釣りの餌にしているエビのようですが、かき揚にすると美味しいということでした。そして家に帰って早速料理。先ずは、ハナダイの酢〆。 定番の料理ですが、上品でなかなかのお味。そしてホウボウの刺身。 こちらも定番ですが、何度食べても美味しいですね。 小生的には、あのモッちりとした食感が好きなところです。 残ったアラは味噌汁の出汁にしますが、これが最高の味です!さらに、お土産のエビでかき揚。 こちらは妻の担当です。最後に丼物。 これは当日の釣果には関係ありませんが。。。タチウオを蒲焼風にしてみたもの。脂の乗りが良さそうな身を25cm位にカットして開き、焼いた後蒲焼のタレに漬けてご飯に乗せたもの。 タチウオも飽きてきたら、こんな食べ方もありだと思います。 ご飯がすすんで、子供達には大好評でした。