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夏本番毎日暑い!!暑いと暮らしてます 麻薬がらみのニュースが伝えられるこの頃 麻薬関係の知識を得たいとニュースを見ています。 風邪薬にアヘン成分? 意外と身近にある“ヘロイン”の実態【ググっても出ない毒薬の手帳】tocana / 2016年7月29日 7時15分
日本では密輸が困難なため馴染みはありませんが、ドラッグの王はコカインだといわれています。最近は世界各地でマフィアの資金源を絶つために、コカインの取引が難しくなり、その王座は合成麻薬である覚醒剤(メタンフェタミン:meth:メス)にその座を明け渡す勢いともいえるでしょう。 対して、マフィアや売人といった闇の住人達は対局の女王、麻薬の中の麻薬とさえ言わしめる、圧倒的な快楽と破壊力を持った麻薬として、別格で取り扱われ、現在も世界中で最も治療が困難な麻薬中毒の根源となっている最強の麻薬。 それが、ヘロインです。 実際に麻薬愛好者の中でさえ、ヘロインだけは手を出すなと言う人もいる程“別格”といえるこのヘロインについて今回は言及してみましょう。 【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/07/post_10459.html】
ヘロインはモルヒネと同じオピオイド化合物で、母体となる基本の分子骨格が共通なところから、一括りに「オピオイド系麻薬」などと言われます。精神に作用する効果が小さいコデインなどは咳止め薬として、薬局薬などにも使われています(それでも、咳止めシロップ中毒の人が存在する)。 阿片とはケシの花が咲いたあとに、種が成熟するまでの実(ケシ坊主)の乳汁で、ケシ坊主に刃物で切り込みを入れ、そこからしみ出た液体を採取して集めたものです。阿片はそれをそのまま喫煙することで体内に取り込み「寝入りばなの快感」と表される、性的快感と多幸感を同時に感じる極めて強い快感を脳に与えます。
そして、1805年にモルヒネの単純分離が成功。これが現在の様々な薬開発の技術である、有機化学の幕開けとなったと言われています。言わば、オピオイドは麻薬の女王であると同時に有機化学の母とも言えます。 モルヒネは極めて強力な鎮痛効果があり、手足が千切れていても平然としてられるくらいの強さが評価され、1832年には単離されたものを注射薬として大戦中、兵士の痛み止めとして大量に使われました。 そして自明の理とも言えますが、依存症がかなり問題であることが浮き彫りになってきました。 そして1899年にドイツのバイエル社から、モルヒネに対してアセチル化処理をすることで、より強力なヘロインが登場し、現在も麻薬の女王として全世界のブラックマーケットで取引されているのです。 医薬で使われる麻薬が有ると云う事が理解できました 薬品の成分は気を付けて使用したいです。痛み止めの中に含まれる事もあると~~~ 知っておきたい事が増えました。
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最終更新日
2016年07月29日 13時37分53秒
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