祝春一番 第4日
祝春一番2006 第4日 5月7日(日)
いよいよ最終日です。
宿を出る時には雨が上がっていたのですが、野音で並ぶころにはまた降り始めていました。
中からユンタが聞こえてきます。
11:05 北川子
一人の弾き語りから、踊り手たちが出てきます。
この間は、荷物が濡れないように自分の席作りで忙しかったのです。
上下のレインコートも着込んで、さあ準備万端。
11:22 風太さん
「大塚まさじのせいや~」
「西岡恭蔵さんや、高田渡さんや、らもさん、
うらやましがってるでしょう。
あいつらの連れションやと思ったら
我慢できます」
11:25 GUBUT'S
ファンクバンド。
こういう演奏は延々と続いてくれ。
気持ちよろし。
#1 クソッタレ
#2 デングリマン
謎のダンスチーム登場。
雨の中、水たまりを転げ回るので大変。
御苦労様でした。
#3 ♪ 俺たちゃ時代の生き証人
#4 (レゲエ)
11:55 天野SHO
→SHO AMANO OFFICIAL SITE
ベースの弾き語り。
かっこいいです。
#1 Holy Mountain
#2 Change The World
#3 Keep on Moving
#4 Downtown Baby
12:30 カオリーニョ藤原と彼のボサノムーチョ
→カオリーニョ藤原と彼のボサノムーチョ
#1 ……のサンバ
#2 ♪ イケてるわな~
#3 許しておくれ
#4 君が好きだ
12:59 ZOUND SYSTEM
→Zound System
GUBUT'Sとメンバーが似てますが、こちらはレゲエ。
やっぱり演奏がずっと続いていてほしい、気持ち良い音です。
#1 ♪ Shake Shake 踊りましょう
♪ 罪を忘れて
#2 ♪ 不思議なレゲエのマジック
#3 ♪ 本当のことが知りたい
#4 ♪ 魂のふるさと
♪ 魂のきずなを
#5 ♪ こごえた心も隠して
♪ 君と踊ろう
13:32 リクオ
→RIKUO OFFICIAL WEB SITE
健康と他力とシェア(共有)が今年のモットーだそうです。
雨なのでロックは控えると、おとなしめの曲。
#1 ♪ 雨の中駆け出した二人
#2 ぬくもり
#3 同じ月を見ている
#4 パラダイス
♪ ここがパラダイス
「名言集」がおかしかったです。
「死ぬまで生きる」高田渡。
会場をうまく乗せて、"Loving You"を歌わせてくれました。
リクオ君は一人で突っ走る印象が強かったのですが、今年は実にうまかったです。
この後が、最終日の特別コーナー「大塚まさじクロニクル」です。
あっと驚くゲストがいました。
この項続きます。
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「大塚まさじクロニクル」です。
喫茶店「ディラン」から始まり、まさじさんが出会った人達の話をします。
本当は晴れ男なんですよと弁解しながら、はじまり、はじまり。
14:05 大塚まさじ
→大塚まさじのホームページ『月の舟』
#1 春のはじまり
「風太とアベちゃんに」
14:12 ダッチャ+伊藤銀次+ながいよう
#1 26号線
私がびっくりしたのは、このダッチャさんです。
まさか「26号線」をナマで聴けるとは思いませんでした。
北海道から出てきたダッチャさんにまさじさんが出会った時、金髪をしていたそうです。
1969年の金髪は、今では想像もつかないほどぶっとんだファッションなんですよ。
国道26号線という道路は私にとって馴染みのない道です。
「難波と和歌山を結ぶ、ディープ・大阪の幹線道路」だそうです。
通天閣から釜が崎、下町を抜けて南へ下り、タマネギ畑の泉州へ向かいます。
まさじさんがマスターをしていた喫茶店ディランも26号線です。
バックの伊藤銀次さんはもちろん当時「ごまのはえ」。
1973年に出たダッチャさんのアルバムのバックをやっています。
14:18 ながいよう+杉本"Q"仁美(フィドル)
#1 ♪ こいのぼり こいのぼり
#2 横浜ホンキートンク・ブルース
ここでhappy-happyさん(仮名)が到着です。
そんなに長い時間いられないようなのが残念。
14:29 ディランII+杉本"Q"仁美+いとうたかお(ブルースハープ)
#1 ♪ ゲームは終わり
ペケさんは昨日帰るはずが、飲んで長居してしまったようです。
14:34 長田TACO和承
→OSADA "TACO" KAZUYOSHI OFFCIAL SITE
#1 What a Wonderful World
#2 Long Way Home
#3 Gypsy Song
まさじさんが奈良に引っ越した時、その向かいの家に暮らしていた高校生がTACOさんなんだそうです。
知らなかった。
オリジナル・ザ・ディランに参加した時は高校生だったんですね。
この項、もちろん続きます。
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大塚まさじさんが90年ごろから一緒にやってると紹介したのが、「ふちがみとふなと」。
名前はよく見かけたのですが、初めて観ました、聴きました。
びっくりですわぁ。
14:52 ふちがみとふなと
→ふちがみとふなと へな web
#1 春の庭
#2 007のテーマ
#3 バラバラ(エノケン・バージョン)
#4 歌う人
ダニエル・ジョンソンという人の歌だそうです。
と聞こえたのですが、ダニエル・ジョンストンなのかな。
→Daniel Johnston: Hi, How Are You?
「バチアタリ」と言いながら、友部正人さんを呼んで共演。
#5 耳国国家
さらに「バチアタリ」と言いながら、大塚まさじさんにも加わってもらいます。
「ミミミミーミミミミー」がすごい。
15:14 大塚まさじと月夜のカルテット(島田和夫、船戸博史)
#1 風はいつも吹いていた
#2 ♪ 悲しくて歌うんじゃない
#3 男らしいってわかるかい
+いとうたかお(ブルースハープ)
#4 ♪ 最初はとまどい気味で
15:40 トレス・アミーゴス+金子マリ
#1 Happiness!
#2 ♪ 永久の楽園へ
#3 The Weight
またまた出ました、The Bandの名曲。
+有山じゅんじ+松本照夫+森巧+小川美潮……
もうわけがわかりません。
#4
この辺りでhappy-happyさん(仮名)が帰りました。
寂しい~。
また来年ね!
16:25 山中一平&河内オンドリャーズ
→河内音頭 山中一平 公式ホームページ
#1 河内の次郎長
#2 釜山港へ帰れ
#3 河内音頭神崎与五郎東下り
17:01 伊藤銀次
春一番で「歌う」のは初めてだと、銀次さんが登場。
なぜかアコースティックギターの弾き語りです。
やっぱりそれをやりたくなるんでしょうか。
#1 ハロー・アゲイン
#2 小糠雨
#3 「笑っていいとも」テーマソング
大サービスです。
「ちゃんと2番がある!」
#4 涙のわけを
#5 Flowers in the Rain
シャラララッララのスキャットをみんなで歌います。
あと少しで祝春一番2006が終わります。
この項、続きます。
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17:31 金子マリと5th element will
→Mari Kaneko
有山じゅんじさんが、かぶりつきで観ています。
#1 ♪ アイロンかけてもHold me
#2 ♪ 電池があるでぇ~
北京一さんが歌うと、やっぱりソー・バッド・レビュー(SOOO BAAD REVUE)みたいです。
すごい音。
#3 ♪ 誰かが誰かを殺してる
#4 ♪ 川のそばで俺らは生まれ
17:57 友部正人
→友部正人オフィシャルホームページ
#1 Speak Japanese, American
#2 遠来
+ふなと+銀次
#3 朝の電話
渡さんが逝ってしまった時の歌です。
アルバム『Speak Japanese, American』を作っている時は入れる予定ではなかった曲。
入ってしまったという言い方をしていました。
#4 Don't Think Twice, It's All Right
♪ 今さら明かりはつけないで
#5 一本道
♪ ああ中央線よ 空を飛んで
♪ あの娘の胸に 突き刺され
これで今年の春一番も終わるのかなと思ったら、ちゃんとプレゼントがありました。
大塚まさじさんが出てきました。
18:35 大塚まさじ+長田TACO和承
#1 月の祭り
#2 Gypsy Song
+有志ミュージシャン
(石田、北、金子、リクオ、銀次、島田、ベーカー、ペケ、有山)
もちろん西岡恭蔵さんの曲です。
♪ バイバイ バイバイ
繰り返して、続きます。
♪ バイバイ バイバイ
これで、今年の祭りは終わりです。
ありがとう、祝春一番!
また来年!
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