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2004.03.03
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カテゴリ:高田渡
【追記】No.3
今日は変則的に外で少しお仕事。
晴れていたのに暗雲たちこめ、ひやひやしました。
寒かったっす。
でも、桜が咲いているところがありましたぞ。

「ROOTS MUSIC DVD COLLECTION」は一つだけ遅れていた「Vol.7 なぎら健壱」が届きました。
まだ「Vol.9 ROOTS MUSIC 音楽祭1 中川五郎・高田渡・遠藤賢司」以外は全然見ていません。
ちょっと忙しいのよ。

【追記】No.2
今日は雛祭りなんですね。
昨年は3月1日に隣町のお婆さんがなくなったんで、どたばたしてました。
「ヒナの由来」についてはもう書いてしまったので、昨年タイトルだけ雛祭りだった日録を蔵出ししてみます。

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[2003年3月3日付日録]
「お、ヒナのお祭り」

葬式の行き帰りは年寄りの送り迎え込みだったりするので、いつもより車を運転している時間が長かった。
普通に通勤するような距離なんですけどね。
のどかな春の日になったので、去年作ったマイMD。
70年代ゆったり系邦楽。
おっ母さんがはっぴいえんどの「風をあつめて」を聴きながら指でリズムとったりしてました。
叔母さんのマシンガントーク、誰も聞いてないの。

しかしまあ、20年前のはっぴいえんどの音が心地好いこと。
(追記:間違えました。30年前です。とほほ。)
大編成のアレンジって古びた感じがするけど、コンボだとあんまり古く感じないのね。
ただ、前にも書いたけど若者が騙されてる「はっぴいえんど史観」ってのは事実じゃないからね。
松本隆、細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂、メンバーはすごいし、その後大活躍している人達だけど、一世を風靡したわけではなかったのですよ。
「カノッサの屈辱」と言ったら言い過ぎだけど、冗談入ってますから。
どうしてこんなこと言ってるかというと、君らのせいで岡林のアナログ盤が異様に高騰してたからなんだよ!
苦労したんすから、ホントに。

どうしようもない曲もあるんだけど、はっぴいえんどと岡林信康がじわっと緊張関係を保ちながら演奏してる曲はすごいです。
「愛する人へ」「自由への長い旅」「私たちの望むものは」
いい音ですなあ。

「私たちの望むものは」は、前半と後半で歌詞の内容がひっくり返してある逆説ソングです。
同じはっぴいえんどの演奏でも、アコースティック音に近いバージョンと、エレキ音バージョンがあります。
片方は銃声が入っていて、片方はギターで銃声を模写してます。
というようなことより、当時は歌詞の内容の方が語られたものです。
「私たち」という一人称に対する反発も強かったと思います。
中山ラビさんの1stアルバム『私ってこんな』には、この曲へのアンサーソングが入ってます。
「私が望むのは」で、一人称は単数、独りの私です。

思えば岡林信康さんが失踪して、はっぴえんどをバックに引き連れて再登場するといった行動をとった時。
それはもちろんBob Dylan様の真似だったのですが、運動の象徴とされ、「みんな」を背負わされるのに疲れていたのですね。
部落差別をストレートに歌った「手紙」や「チューリップのアップリケ」は、封印したというよりも、本当に歌うのがつらくなっていたのでしょう。
「私たちの望むものは」の歌詞が後半逆転するのは、それは「WE」を拒否した「I」の宣言であります。

Lycos日記をしばらく観察していると、アクティブな人の名前はすぐに覚えます。
実に楽しい人もいますし、いやだなあという人もいます。
その中ですごくいやだなあと思う日記タイトルが「ぼくらは戦争を待っている。」です。
このタイトルは80年代サブカルチャーの影響で浮かんだものでしょう。
反語だか逆説だかわかりませんが、挑発的な言葉遣いでアクセス数を増やしたいのだと思います。

まあ何書いてもご自由になんですが、少なくとも「ぼくら」はやめてもらいたいなと思うのです。
同じ趣味の人が楽しく「ぼくら」と言うのはいいですが、「日記」で「社会問題」を「ぼくら」で語ってほしくないです。
そういえば、当時「ぼくら」文体を駆使して雑誌のお仕事をしていたのは、たぶんこの人が嫌いな平和勢力の方に入る人たち、たとえば室謙二さんだったりしますな。
陰口になっちゃいましたが、Profileすべて非公開という関わりたくない人なんで、ここにこっそり書いておきます。

NHKスペシャル「アメリカとイラク・蜜月と敵対の20年」。
イラン革命以降のイラクと合州国の関係をコンパクトにまとめてくれている。
これはこの局でないと作れないな。
イラク原油の最大の顧客がアメリカ。
ロシアの国営企業を経由して購入しているのがおかしい。
それでサダムが豊かになるのは、Jr.大統領には許せないのだね。
イラン・イラク戦争を実に苦々しい思いで聞いたのを思い出します。

80年代にヨーロッパで反核運動が盛り上がったのは、アメリカが核配備を行なおうとしたためである。
1万人を超える規模の集会が各地で行なわれた。
それはもちろんヨーロッパが直接に攻撃対象となり、戦場となることを意味していたからだ。
同じ時期に盛り上がった日本の反核運動が、そこまでせっぱつまったものではなかったのも、否定しがたい事実である。

デッカイ話になるときは現実逃避したいとき。(c)マエさん

大統領があんな人だから、いかにも実直そうなパウエルさん、得してます。

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【追記】No.1
3月2日の夕陽画像、更新しました。

[I Love Sunset!] 夕陽が好き!
千本浜 2004年3月2日




ROOTS MUSICのサイトに、「ROOTS MUSIC音楽祭」のライブレポートが掲載されています。

今回買ったDVDは、このライブのものが2枚。
特にその1は、私が大喜びしております。
余計なインタビューとか入ってないのがいいです。
淡々と3人のライブ映像が続きます。
ええど、ええど!

このごろは音楽評論家になってしまった感のある中川五郎さんのライブ映像は貴重ですなあ。
「自分の感受性くらい」はもちろん茨木のり子さんの詩に曲を付けたものです。
「ミスターボージャングル」もDVDに入れてほしかったけどな。

 ♪ 駄目なことの一切を
 ♪ 時代のせいにはするな
 ♪ わずかに光る尊厳の放棄

 ♪ 自分の感受性くらい
 ♪ 自分で守れ
 ♪ ばかものよ

茨木のり子さんの「わたしが一番きれいだったとき」は林亭が歌っていることを三十年かかって発見したり、ピート・シーガーさんの楽譜を見つけたり、いろいろ苦労しました。
でも、「自分の感受性くらい」は中川五郎さんだと知っていました。
他にも誰か歌ってるかしら。

ROOTS MUSIC 音楽祭1
中川五郎
 1. 90センチ
 2. 自分の感受性くらい
 3. 30才の子供
 4. ボクの遺書
高田渡
 1. 仕事さがし
 2. コーヒー・ブルース
 3. 鎮静剤
 4. トンネルの唄
 5. ブラザー軒
 6. 生活の柄
遠藤賢司
 1. 満足できるかな
 2. 歯のないうさぎの口
 3. またいつか会いましょう
 4. 夜汽車のブルース


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Last updated  2004.03.03 18:34:53
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