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カテゴリ:映画
【追記】No.4
ブッシュがテロだと決めつけるのは、そりゃヤクザのシノギと一緒です。 インネンつけて戦争をしかける。 まさにならず者国家の所業です。 「テロ」という言葉を恣意的に遣ってるのだから、そんな枠組みに入りこんではいかんですよ。 日本の民主主義が脆いのは、レジスタンスの経験がないからだと言われますね。 ニッポンという枠組みでは常に侵略者の側にいたということでしょう。 ヨーロッパの例を持ち出すまでもなく、八路軍、三一独立運動、ベトコンといった動きをテロと呼ぶのは、紛れもなく侵略者の視点です。 【追記】No.3 かゆいです。 暑いので、ものすごい勢いでノミが増えているようです。 枕元にマグカップを置いていたら、ノミが浮かんでいました。 跳びこんでしまったのですね。 おやおやと思っていたら、もう一匹跳び込みました。 二匹目にはぞっとしました。 洗面所に水を張ってそこにカップのノミどもを流し込んだら、そこにもまた一匹跳び込んできました。 夜中にシーツの上でじっと目を凝らしていると、また数匹つかまえました。 ただでさえ寝苦しいのに、深夜ノミと格闘です。 暑苦しい右翼の街宣社ですが、幻泉館地方の右翼に思想的背景はないようです。 オレたちはうるさいんだぞとアピールしておくのが普段のお仕事。 インネンつけて金を脅しとるというシノギで暮らしているようです。 たとえば竣工期限の迫った公共事業の工事現場へ行って作業の妨害をする。 邪魔されたくなかったら金を出せよということです。 寄生虫みたいなものです。 【追記】No.2 光化学スモッグ注意報が出た日の夕方。 雲が厚くて夕日が見えず、人影も少ない。 それでも一人で海を眺める人がいた。 【追記】No.1 夏見還さんのレスにあった、右翼芸人(?)鳥肌実さんのサイトです。 音がうるさいので気をつけてください。 [鳥肌実 公式ホームページ] 空はどんよりと曇っているのだが、放送塔のスピーカーから光化学スモッグ注意報が流れる。 風がないのだろう。 湿度が高くて蒸し暑い。 線路の反対側から、小林旭さんの歌が聞こえてくる。 すごい音量なんじゃないか。 右翼の街宣車だ。 このあたりの街宣車は旭さんや鶴田浩二さんの歌を流していることが多い。 「出征兵士を送る歌」は時々かかる。 なんだか勇ましい感じがして好きなんだろう。 ところが、「昭和維新の歌」がまったくかからないんだなあ。 これは前から不思議。 ♪ 汨羅の淵に波騒ぎ ♪ 巫山の雲は乱れ飛ぶ 汨羅江は中国湖南省の北東部の川で、湘江に注いでいる。 楚の屈原が投身したことによって名高い。 「巫山の雲雨」も楚の話。 懐王が昼寝して巫山の神女に遇った夢を見た故事から、男女の情のこまやかなことのたとえとして用いられる。 また、男女の情事そのものを指すことがある。 つまり、「昭和維新の歌」冒頭の意味は、「自殺者が相次ぎ、男女の間は乱れ切っておるぞ」ということになる。 そりゃ無理だ。 街宣車の右翼には言葉の意味がわからない。 一番の後半は簡単です。 ♪ 混濁の世に我立てば ♪ 義憤に燃えて血潮湧く 悲憤慷慨、清廉なる「我」は熱血漢なのでございます。 だから、二番なんてなかなかいいですよ、財閥批判です。 ♪ 財閥富を誇れども ♪ 社稷を思う心なし 日本で最大の財閥はどなたの一族だったのか、作詞者に尋ねてみたい気がします。 「維新」とは、右翼による「革命」のことです。 明治維新は戊辰戦争という内戦によって達成した革命でした。 主に西日本の雄藩と、東北諸藩の間の戦争です。 第二次世界大戦とは桁が違うのですが、戊辰戦争、西南戦争、日清戦争は戦没者の数がほぼ同じで、どれも一万人余りなのだそうです。 日清戦争は戦死者よりも病没者の方がずっと多いので、実際の戦死者は戊辰戦争、西南戦争という激しい革命戦争によって明治維新が成ったのだということになります。 維新戦争で敗れた東軍(佐幕側)の戦死者は会津藩が群を抜いて多く、以下幕府軍、仙台藩、水戸藩と続きます。 白虎隊の地で今も薩長新政府に対する反感を耳にするのは、戦争の記憶が残っているからでしょう。 金融恐慌以降、汨羅の淵の波を騒がせ、身売りが相次いだのも、この地方ではなかったでしょうか。 鈴木清順監督『けんかえれじい』(1966年) 吉田喜重監督『戒厳令』(1973年) こんな映画を見て、北一輝のことを調べたことがあるのです。 直接「昭和維新の歌」に惹かれたわけではございません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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