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2004.12.15
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カテゴリ:ボブ・ディラン


【追記】No.1

楽天広場にメンテナンス入りますね。
 →12月16日 1時00分~10時00分

12/15(水)の深夜です。
システムの改変を行なうようなので、休止時間が延びたりシステムが不安定になったりすることもあるかもしれません。

幻泉館に御用の方は、本館(自宅サーバ)やミラーサイトにいらしてください。

[幻泉館 本館]
 幻泉館 本館

 幻泉館 blog(試験運用中)

[幻泉館日録 ミラー]
 幻泉館日録@goo

 幻泉館@livedoor

 幻泉館@So-net

googleで「幻泉館」を検索すると、やたらにヒットするはずです。
サイトが楽天広場から突然削除されることもあるようなので、その際もこちらへどうぞ。
楽天広場の削除は理由を一切説明しないそうです。

2ちゃんねるなどで呼びかけて、気に入らないサイトの削除要請を楽天広場対して集中的に行なう卑劣な連中もいるようです。
特に、戦争に反対している女性のサイトが狙われるようです。
ストーカーみたいなものですな。

楽天広場は簡単にそういう理不尽な要求を受け入れるようなので、同じ内容を書き込んでおくミラーの構築をお勧めします。
無料のblogサービスをいろいろ試していますが、楽天広場住民の場合はgooのblogが使いやすいのではないかと思います。




千本浜 2004年12月14日


私が初めてクラウゼヴィッツの名を目にしてから二十年ぐらい経ったころのことだろうか。
広瀬隆さんが『クラウゼヴィッツの暗号文』という本を出したので、ふむふむと読んだ。
どうも閨閥などというのがピンと来なかった。
わたしゃ血で人を語るのが好きではないんだな。

従妹が防衛大出身の自衛官と結婚した時、うちの家族で私だけ結婚式に招待されなかった。
反戦自衛官の本を出したりしている会社にいたので、出世に関わるとでも思ったのだろうか。
その後NHKの下請け仕事をしている時には、その叔父さん(従妹の父親)が揉み手をしながら近寄ってきたのはおかしかった。

ディランが絶大な信頼を寄せていたおばあちゃんは、傷心のディランにこういったことを言います。

"There are some people you'll never be able to win over. Just let it go--let it wear out."
 「お前が絶対に勝てない連中もいるんだよ。それが廃れるまで放っておきなさい。」

そりゃそうなんだけど、ディラン少年の気持ちは収まりません。
せっかく作りかけたバンドを取り上げてしまう連中は、地域の議会や商店会にコネのあるやつらでした。
こういった血縁関係は、どの地域でもいたるところでさまざまに結びついていました。
なんだか丸裸にされたような気がしたと、ディランは言っています。

だからといって、それでスネるということもなかったそうです。
一族のコネはそれはそれで正当なのだと、オトナです。
コネがあるからといって誰も責めることはできない。
だからディラン少年はほとんどいつも自分のバンドを失ってしまうし、もし失ってもこれ以上ショックを受けることはなくなりました。

失ったら、また作ったのです。
とにかく演奏したい、だからバンドを作り続けました。
何度も停止して待ち続けても、認められることがほとんどありません。
それでも続けるのです。
すると、時にはこの不可解な存在の退屈さを変化させるようなウィンクや合図が訪れることもあるのです。

50年代半ば当時のディラン少年は、町の復員軍人会の建物にある州兵軍事教練場(the National Guard Armory)のロビーで演奏していたそうです。
なんだかすごい場所ですが、いろいろな催しを行なうイベント会場になっていたのですね。
ディランはここでSlim WhitmanHank SnowWebb Pierceといった歌手のステージを観たそうです。

この会場に、ゴージャス・ジョージ(Gorgeous George)という偉大なレスラーがやってきました。

 →Gorgeous George
  おっと、このサイトかなりおもしろいです。
  力道山やタイガーマスクもいます。

ゴージャス・ジョージと一緒に来たレスラーのリングネームが笑えます。
 ゴリアテ(Goliath)
 吸血鬼(The Vampire)
 竜巻(The Twister)
 絞殺魔(The Strangler)
 骨砕き(The Bone Crusher)
 厄介者(The Holy Terror)
ディランはプロレスが好きだったのでしょうか。
妙に記憶が詳しいですね。
女子プロレスや小人プロレス(midget wrestlers)も一緒に来たというのですから、田舎町ではすごいイベントだったのでしょう。

ああ、あの有名なゴージャズ・ジョージが、ディラン少年に声をかけてくれたのです。
とっても嬉しかったんですね。
その話はまた明日。

ただいまp.44です。
実はディランはまだクラウゼヴィッツのことを書いているつもりなんですよ。

www.iraqbodycount.orgwww.iraqbodycount.org
www.iraqbodycount.org







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Last updated  2004.12.19 03:36:33
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