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おおかみ2号の日記 [全25件]
先月は日本東洋医学会の関東甲信越支部学術総会が開かれ、そのなかでインフルエンザに関する講演がありました。 インフルエンザは感染症なので漢方の出番はまったくない、とお考えの方も多いと思いますが、意外にも漢方の症例が数々報告されています。 そこまでは聞きかじっていた私ですが、先日、弊社とお付合いの深い田畑隆一郎先生主催の「無門塾」に伺ったとき、さらにいろいろな情報を知ることができました。 講師は高齢者施設で漢方治療を行っている蓮村幸兌先生。 この冬の流行は覚悟しなければならない、そして来冬に再来の可能性が非常に高い、というような話をし、医療者側の準備についていろいろと講義されていました。 「一から十まで漢方」では難しいかもしれないけれど、回復期に利用したり、初期に適切な漢方を飲んで悪化を防いだりという努力目標があるようでした。 漢方が辛さを軽減してくれるというのは、私も何度も経験しています そして蓮村先生から、これは絶対ダメ 最近「インフルエンザには麻黄湯」というフレーズがあちこちで言われるようになっているけれど、それは間違い!ということ。 「風邪には葛根湯」というのはもっと有名だけれど、なんとそれも間違いで、「葛根湯は胃腸の丈夫な人で汗が無いとき」という条件があるのです。 専門家にとっては当たり前のことではありますが、こと漢方に関しては、広告フレーズを鵜呑みにしてはいけないのだっと肝を冷やしたのでした。 私は胃腸が弱い方なので、これを早めに知ることができて良かったと胸をなでおろしました。 Last updated 2009.10.13 15:05:52
今月の新刊本は、年度版の国家試験対策本『関係法規合格プラン』と『経絡経穴合格プラン』。 関係法規〜は前年の姿を踏襲しているが、経絡〜の方は72ページ増のリニューアル そのわけは、読者からの要望と書店さんからの問い合わせが寄せられたから。 2009年度版まで、『経絡経穴合格プラン』は、あん摩・マッサージ師用試験にしか対応していなかったので、はり師・きゅう師もカバーして欲しいとの声に応えたのである。 値段も相応に上がってしまったけれど、他社と比べると安価。 学生さんが対象なので、なるべく値段を抑えたいと配慮したんですよ〜 鍼灸学校三年生のみなさん、お誘いあわせの上、お買い上げくださいませ。 そうそう、弊社では、久々にアルバイトの募集も始めました。東洋医学書の編集アシスタントをご希望の方は、gensosya@hotmail.comまでお問い合わせください。 Last updated 2009.10.01 16:42:16
最近、体質改善のために漢方薬を飲んでいる。 お世話になっている漢方の先生は、初診時に一時間かけて望診・聞診・問診・切診(四診)をし、症状ごとにどの薬を飲んだらよいのかを細かく指導してくれる。 基本の漢方は〇〇で、めまいがおきたら〇〇を加える、冷えを感じたら〇〇に変える… などの教授法。 だから、こちらも一生懸命自分の身体の変化を観察するようになる。 そして今までにない症状が現れたら、再診のときに伝え、 また新しい漢方や飲み方を教えてもらう。 だから、医者任せにはならないし、自分の身体の声に耳を澄ますようになる。 「これが東洋医学のよいところではないか」と私は気付いたのである。 前から友人らにはよく言っていたけれど、改めて「漢方はいいよ〜」と ハナマルコメントを発せずにはいられない気分だ。 そう言われても、やっぱりピンとこないというあなたには、 まず漢方が何者であるのかを知ってもらいたいと思う。 そのためにオススメの本はスバリ、『漢方〜第三の医学。健康への招待』。 読み物として読んでも面白いので、これをぜひ手にとってみてください。 http://gensosha.hp.infoseek.co.jp/igaku.htmに、出版案内があるので、参考まで。 ちなみに、私がお世話になっている漢方医は 『漢方〜』の著者が主催する研究会の講師の一人です。 Last updated 2009.08.24 18:29:16
「医食同源」という言葉、誰もが耳にしたことがあるくらいポピュラーだけれど、 それについて本気で調べたり、料理に応用したりしている人はそうそういないだろう。 現代日本でふつうの生活を送っていれば、 お惣菜を買ってしまえば台所に立たなくても生きていけるし、 ちょっと体調を崩したら近くの診療所で薬を出してもらえば事なきを得ずに済む。 だからことさら食事を工夫して病気に対抗しようなんて考える機会はあまり無いのである。 でも、それで本当の健康を維持することができるのかな? って思いませんか? 最近、以前NHKで放映していたときにハマりにハマッていた 韓国ドラマ『チャングム』を見返しているのだけれど、 「食物がいかに人体に大きな影響を与えているのか」を、毎回痛感させられている。 そんな矢先に、私は「食中毒が治ったと思ったら今度は便秘に悩まされる」 という悲劇に見舞われた。 いろいろと解消法を探ってみると、総じて一番に挙げられているのが、食事療法。 「さつまいもやバナナなどを食べるといい」というようなものだけれど、 本当にそうなのか、弊社発行『薬膳素材辞典』で調べてみたら、間違いなかった! 【バナナ】 咳や便秘、のどの腫れなどに効果がある…寒い季節は避け、結核の薬と一緒に飲んではいけない…などなど。 【さつまいも】 胃弱、疲れ、吐き気、便秘などに効果がある…ガスが出やすいので漬物と一緒に食べるとよい…などなど。 この本の著者は中国出身の薬膳の先生。 本当に役立つ情報をありがとうございました、と、本を目の前に思わずペコリ。 お通じも元にもどったし、「医食同源」をもっと見直してみようかな〜 私と同じように食事が気になる方は、『薬膳素材辞典』をご活用ください。 Last updated 2009.08.03 16:09:27
東京都練馬区の図書館より、一通の手紙が届いた。 内容は、弊社発行の『未病の治し方(角田朋司著)』の録音許可願い。 「障害があって本を読むことのできない方のために、 朗読によって本を音源にし、貸出しをするというサービスがあるが、 使用料は無料でそのラインアップに加えてもよいかどうか」という内容である。 著者の角田先生にも同様の手紙が届いており、 もちろん、先生も弊社も快くOKの返事をすることにした。 ある女流作家のエッセイ集で、図書館で行われているこのサービスについて読んだことがあるが、これは朗読ボランティアの方によって支えられているのだとか。 そしてこの作家の元には、地名など読み方についての問い合わせが度々寄せられるのだという。中には顔は見たことがないけれど、旧知の間柄のようになってしまった朗読ボランティアさんもいるということで、人の縁とは分からないものだというようなことを語っていたように思う。 わが社で出した本の内容が、ボランティアさんたちの力によってさらに多くの方に広がるというのは、大変ありがたい。 とくに「未病治し」は現代人にとっての課題の一つ。 障害のある人もない人も、角田医師の発する言葉にぜひ注目してしてほしいと思う。 Last updated 2009.07.27 14:33:41
読者の方から、 「中川良隆先生の症例集の違いを教えてください!」とのお電話がありました。 電話の向こうでは、『漢方精選300例』と『漢方臨床320例』とどちらを買えばよいのか、悩んでいらっしゃる様子。 確かに「私が読者だったら悩む…」と同情し、ここにそのお答えを記すことにした次第です。 『漢方精選300例』は、今は品切れとなった『漢方診療の原点』に掲載されている症例とまったく同じものが載っています。漢方暦三十余年の中から選別された300例が収録されているのです。 しかし『漢方診療の原点』を著された当時(2001年夏)の中川先生と今の中川先生とでは、漢方の腕前が違います! 著者は毎日渾身の力を込めて診療に当たっており、その積み重ねがスキルをアップさせているのです。 そのアップ値を反映させたのが『漢方精選300例』で、解説を加筆したばかりでなく、250ページに渡る重要処方を追加掲載いたしました。 そしてもう一方の『漢方臨床320例』は、『漢方診療の原点』を著した後の六年間に積載された症例の紹介です。『漢方精選300例』に比べると、玉石混交の感はありますが、最新の症例であること、著者の現在の実力が反映されていることが強みの一冊です。 だいたいお分かりいただけたでしょうか? ちなみにお電話を頂いた読者の方には、 まずは『漢方精選300例』をお買い上げいただいて、もっと知りたい!と思われたときに『漢方臨床320例』を購入し、計620の症例を研究いただければ幸いです と応えさせていただきました。 この二冊、直接のご注文でも送料がかかりませんので、どうぞご注文ください(振込み手数料はお客様負担とさせていただいております)。 Last updated 2009.07.07 15:04:12
先月に続いて、今月は新刊が2冊出ました! この2冊は、キラキラ希望に輝く若手デザイナー・岩田菜穂子さんに表紙デザインをお願いしました。 「専門書のイメージからそれほど離れてはいなけれど、これまでにはない感じ」という、微妙な距離感をかもし出してくれています。 新しい風っていいよね〜、なんて目を細めてしまいました 内容の詳細は、ホームページトップと東洋医学書ご案内のページを見てください。 東洋医学書のページでは、各書籍の目次(簡易版)も見られますので、ぜひご活用を 医学書はいわゆる実用書ですので、どんな内容なのかが分からないとなかなか手が出ません。だから、ぜひとも、目次はご覧になってくださいね Last updated 2009.07.02 15:12:37 |一覧|Recommend Item
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