津軽鉄道芦野公園満開の桜テツ
春、花見を兼ねて妻とともに桜テツに出かけるのは、わが家の恒例行事となっています。近畿圏の桜が一段落したあと、北へ向かうのは去年に続いてのことです。昨年は仙台近くの船岡で一目千本桜を愛でました。天気がよく、これ以上は望めないだろうという桜花の盛りを満喫しました。今年はさらに北上し、青森の桜を堪能することにしました。かなり以前から飛行機や宿を予約するため、天気が味方するかどうかは運次第なのですが、なぜか根拠のない確信をもつ晴れ男。今回(4/25~27)もしっかりと晴れさせました(笑)。妻が同伴しているため、鉄分控えめなのは仕方ありませんが、ここはぜひともテツがらみで訪れたいと思っていたのが、津軽鉄道の芦野公園です。駅のそばにある公園が桜の名所なのですが、駅舎の前後数百メートルが桜の並木となっていて、桜吹雪舞い散るトンネルを「走れメロス」のヘッドマークを掲出した気動車がゆっくりと駆け抜けるさまは、テツならずとも心惹かれる情景です。ここぞというポイントで待ち構えていても、カメラを構えた俄かテツが堂々と乱入してくるのはご愛嬌。桜に免じて目をつむりましょう。撮影地:津軽鉄道芦野公園駅今日4月30日は、図書館記念日(日本図書館協会、1971年)、みその日、そばの日(毎月末日)だそうです。