●3.道は遠い(急がば回れ)
2004年、季節は春。10年以上も変えていない価格設定の見直しをかねてメニューを新しいきれいなものにしようとPCを使って製作開始。今までのメニューは長女の旦那にExcelで作ってもらったもので自分でPCを使って作ったことがありません。(手作りのメニューはそれまで製作していました)Excelのデータをフロッピーに入れてもらってそれを読み込んでアレンジすればいいだけだ。そう思ってやってみたのですがファイルを開けません。(これは未だに意味不明)仕方なく自分で一から作る決心をしました。しかしいざ作るといってもどんなソフトを使ったらいいのかまったく見当もつきません。メーカー製のパソコンはソフトが一杯入っていますが、それがかえって初心者を惑わす結果に。その1.先ず使い慣れたHomePageBuilderを使ってざっとやってみます。流石に慣れているので比較的簡単に作れましたが、印刷しようとするとはみ出してしまいます。(無理にやればできるでしょうが、感触としてしっくりこない)その2.PhotoShopElementsを使って試みましたが結果はテキストを一杯並べるのは面倒で断念。しかもいちいちレイヤーになるのでフリーズしそう。(これもやってできないことはありませんがやはりしっくりこない)実はもう一つの王道でもあると思いますが・・・その3.ここは使ったことないけど一番向いているのがWord(王道)だろうということになり初挑戦。しかしこのソフト、まだ一回か二回立ち上げただけで使ったことはありませんでした。でも何となくこれで作るしかないと心に決め作業に取り掛かります。先ず表を作ってそこにメニューを一品ずついれあとで線を消せばいいや。ところがHTMLと違いソースでそういうことを指定するところはありません。上のメニューバーやツールバーから指定しなければなりません。これは困った。何がどこにあるのか全然わかっていません。Wordに慣れるまでメニュー作りは暫くお預けです。100円ショップでWord入門を買ったりWordとExcelの分厚い解説書を買ったりいろいろしましたが、結局実際にいじって見なければわイマイチ感じがつかめません。そこでいきなりMOUS(今のMOS=マイクロソフトオフィススペシャリスト)の問題集をゲーーット!!これはオフィスの練習をするのにいちいちデータを用意しなくて済むので大変便利。そうしてあちこち自分では使いっこない機能までいじくり倒してようやくだいたいの操作がわかってきました。まだまだ続く勝手なPC狂騒曲。