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テーマ:京都。(6049)
カテゴリ:国内旅行
曼殊院を出ると、次は詩仙堂方面に向かう。昔はよく通った道だ。今でも田園風景が結構残っている。途中の田んぼにこんな看板を見つけた。
「電気柵の注意看板」 「いいのか?」 人のよく通る道に面した場所である。何かの拍子に触ってしまう可能性もある。特に小さな子が遊んでいて触ったらどうするんだろう。看板を出しておけば良いというものでもあるまい。有刺鉄線を平気で道に面した部分に張っている例もよく目にする。こんなものは、例えば、別に外柵を作って、公衆が絶対に触れないようにして内柵として使うべきであろう。 歩いていると、今度は、道にトンボが落ちているのを見つけた。初めて見る種類である。昔住んでいた頃にも見た記憶が無い。オニヤンマをそのまま赤トンボ位のサイズに縮めた感じである。まだ生きてはいたが、あまり元気が無い。このままでは人に踏まれてしまうので、道端の人に踏まれないようなところに置いてやる。 「トンボ(種類不明)」 次に見物したのが、圓光寺である。この寺は、始めて観る。圓光寺は、慶長6年(1601)に、徳川家康により創立された圓光寺学校に端を発する臨済宗南禅寺派の修業道場である。小さい寺であるが紅葉の名所ということであり、秋になればさぞ見事な眺めであろう。 庭を眺めていると、カナヘビが一匹、ちょろちょろと目の前を走っていった。最近はこんな小動物を見る機会も少なくなった。昔はそこら中にいくらでもいたものだが。 「圓光寺」 「圓光寺の庭先で見つけたカナヘビ」 (京の味覚) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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