先般、群ようこの
「ぢぞうはみんな知っている」のことを当ブログに書いたが、単純に面白かったので、また単純に笑おうと本屋で買ってきたのがこれ。
「へその緒スープ」(群ようこ:新潮文庫)
適当に選んで買ってきたのだが、読んでびっくり。期待していた単純に笑える話とは程遠かったのである。
この本は、エッセイではなく短編小説集なのだが、書かれているのは、嫁姑の確執、友人の嫉妬など人間のいやな面に焦点をあてた小説ばかりである。オカルト的でちょっと怖い小説も混じっている。読むと、結構憂鬱な気分になる。
私は、群ようこ初心者なので、彼女がこんな小説も書くことはまったく知らなかった。他の作品も、「ぢぞうはみんな知っている」のような抱腹絶倒モノかと思っていたのだが、今回認識を新たにした。そう言いながらも、読んでしまったのだが。でもやっぱり、こんな話は苦手である。
ともあれ、今後は、もっと中身を良く見て買うことにしよう。
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2006年09月21日 07時15分10秒