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映画「怪談」の試写会に行った。出だしは、一龍斎貞水の語りで始まったが、モノクロームの画面とよくマッチし、なかなか期待が持てた。
煙草売りの新吉と、三味線の師匠豊志賀は、出会いそしてひかれ合う。しかし20年前豊志賀の父を殺したのは、新吉の父であった。ここから因縁に彩られた怖い話が始まる。 ストーリーは、まあ標準的な怪談話かな。ところどころ怖いシーンがあったが、それがぶつ切りのように登場して、持続性がなかったのは残念。 疑問に思ったのは、豊志賀の死因。これって、結局、豊志賀の親父の祟りじゃないか。自分の娘に祟ってどうする。そして、死んだ豊志賀も新吉を祟る。なんちゅう親子や! もうひとつ意味が分からなかったのが、新吉の赤ん坊。じっと新吉を見て、確かに不気味なのだが、何をするわけでもなく、登場する必要があったのだろうか。 最後の方で、新吉が大立ち回りをする場面があったが、 「新吉強すぎ!!」 元々は武士の子だったかもしれないが、煙草売りとして育っており、どうしてこんなに強いんだろう。まるで荒木又衛門(鍵屋の辻、36人斬り、知ってるかな?)だ。 最後のシーンは、「サロメ」を意識したつもりかな? 新吉の頭がでかすぎて、笑ってしまった。 映画の出来としては、最初の出だしが良かったのと、井上真央がかわいかったので、甘めにつけて70点位かな。 (一口コメント) 豊志賀:女は怖いの一言。 新吉 :なぜかハリポタのスネイプ先生を連想。特にザンバラ髪のとき。 お久 :幽霊やるにはかわいすぎ。 お賤 :悪い女や! でも色っぽい。 (原作) ・ 三遊亭円朝 (監督) ・ 中田秀夫 (出演) ・尾上菊之助(新吉) ・黒木瞳(豊志賀) ・井上真央(お久) ・瀬戸朝香(お賤) ほか 「怪談」の公式HPはこちら ○応援してね。 ●「人気ブログランキング」 ⇒ ●「にほんブログ村」 ⇒ 「怪談」(行川渉/三遊亭円朝:角川書店) 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら
Last updated
2008年03月23日 10時40分53秒
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