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カテゴリ:TVドラマ
「ガリレオ」も、とうとう最終回。これだけ突っ込みどころがあって楽しめるドラマは久しぶりだったが、残念なことである。
今回は、前回の続きで、「爆ぜる(はぜる)」の後編である。いよいよ湯川(福山雅治)とかつて何か因縁のある元帝都大教授の木島(久米宏)との対決だ。 しかし、お話のほうは、物理ミステリーだという売りから離れ、どんどん荒唐無稽になっていく。とうとう「レッドマーキュリー」や「SUPER NaK」なんて、胡散臭いものも出てきた。 そして湯川センセは、とうとう爆弾の解体作業までやるはめになった。半田ごてで部品をはずしたり、数列の謎を解いたりしていたが、いくら天才物理学者だからって、そんなに何でもできないと思うぞ。おまけに、最後は結局薫(柴咲コウ)の勘頼りだったし。 ところで、今回は、珍しくいつもの計算を普通に紙の上でやっていた(字の大きさは普通じゃなかったけど)。もっと意外なところでやって欲しかったな。たとえば爆弾の表面とか、薫の顔の上とか・・・ ○「探偵ガリレオ」の記事はこちら ○「予知夢」の記事はこちら ○「ガリレオ 第9話 爆ぜる(はぜる)ー後編ー」の記事はこちら 「予知夢」「探偵ガリレオ」(東野圭吾:文芸春秋社) ○応援してね。 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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