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カテゴリ:国内旅行
この間東京の木場に行ったとき、気分転換のため、昼休憩時に、すぐ近くにある「都立木場公園」を散策してきた。木場という地名は、かって貯木場があったことに由来しているが、このあたりは、江戸から昭和にかけて、「材木のまち」として賑わっていたようだ。 この貯木場は、昭和44年に現在の新木場に移転され、跡地に整備されたのが、この公園ということである。昭和44年に、江東再開発構想のなかの防災拠点の一つとして位置づけられ、昭和52年には、昭和天皇御在位五十年記念公園として国から指定を受けており、平成4年6月1日に現在の木場公園として開園している。東京メトロ東西線「木場」駅から徒歩5分という便利な場所に位置しており、面積約24万m2という、都会としてはかなり広い公園だ。公園内は、南、中、北の3つのエリアに分けられ、木場公園大橋という吊橋でそれぞれのエリアが結ばれている。 「木場公園案内板」 南地区には、「ふれあい広場」と呼ばれる広大な芝生広場が広がり、多くの人々の憩いの場となっている。見た感じは、ただの原っぱと言う感じであるが、都会には貴重な緑の空間であり、訪れたときには、学校の遠足でもあったのか、平日にも関わらず多くの人が集まっていた。 「ふれあい広場」 園内には、「木場ミドリアム」という建物がある。緑化の関係の展示をしているということで入ってみたが、そう感動するものは見当たらなかった。 「木場ミドリアム」 この「木場ミドリアム」の近くには、「都市緑化植物園」がある。「ガーデニング広場」や「帰化植物見本園」などのコーナーに別れており、ボランティアによって維持・管理されているとのことだ。 「都市緑化植物園」 最後に、冒頭で触れた「木場公園大橋」である。主塔の高さ60mの斜張橋で、この公園のシンボルとも言える存在だ。 「木場公園大橋」 ○応援クリックお願いします。 続く 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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