家内の脳腫瘍から学んだ健康法

　　　　　　　　　　　血液の力が病気を治す

　私は家内の悪性脳腫瘍ｋ現代医学の治療で手術、放射線、抗ガン剤の三つの治療を行い、その結果、リンパ球が正常は８千個なのに２千個に低下し、免疫が低下したから風などに気をつけてと言われ、ガンとはもともと免疫の低下が最も病気の原因なのに、それをさらに低下させておいて、余命半年の宣告をするのなら、現代医学と医師は、合法的詐欺師、ペテン師ではないだろうか？　と考えるのがごく普通と思います。しかし、なぜだか医師は病気を治せる者であるとの偽りを全国民が信じて疑わない、信仰宗教のようになっている。現代医学と医師を信じるのなら、オーム真理教の信者と何ら変わらないと思いました。
　それから私は目が覚めて、西洋医学以外によってガンを治療しているものをネットで調べ続け、最も有名なゲルソン療法、その他の代替療法と統合医療があり、ガンを効果的に治している人たちのほぼ全員の医師たちはこれらの方法を用いている事を明確に知りました。
　多分現代医学が弱いのは、免疫学、自律神経と免疫、血液学、分子栄養学などではないかと思われます。西洋医学は全て理論が明確であり、医学的に証明されていないものは偽り、不確かとして全て退けてしまい、一切用いない事と厚生省の保険点数だけしか考えないところに最大の欠陥があるように素人の師には思えます。
　その実例は現代医学の東大医学部教授が三石巌物理学博士に、あなたの糖尿病は治らないと言われたのが確か６０才くらいの時でした。三石博士はよし、それなら自分で治して見せようと思われ、確か二回ノーベル賞を取ったアメリカのポーリング博士の分子栄養学を学び、自分なりの理論を打ちたて、現代医学は間違っている、との本を何冊が出しておられ、糖尿病を治し、９５才くらいまで、お元気に生きられたと何かの本で読んだ記憶があります。
　ガンの場合にも福島医科大の星野教授はガンになり、回りの教授から治らない、死ぬと言われ、自分で海外の文献を探し、ゲルソン療法を自分で行い、見事に直ってしまった事が本に書かれています。
　さらに新潟大医学部教授であり、免疫学の世界的権威である阿保徹医学博士も膨大なる本を書き、スーパーにもその本があり、免疫を上げさえすれば、ほとんどの病気は自分で治せると書いておられます。
　ただインチキも多くあり、これを飲んだらガンが治ったとか、健康食品をただ売りたい、金の亡者の金儲けだけの宣伝が多数あります。特にテレビの宣伝しているものは、宣伝費が数千万円かかっている事が明白で、その宣伝費も購入者が負担している事を知るなら、宣伝費を支払ってあげるだけバカらしいので、私は絶対買いません。
　本当に真実な物、良い物なら、宣伝をしなくても、長年人々は何とかして探し当て、用いて治り、その口コミが広がって行くと思います。それと本気でガンを治療しようとしている医師も必ずおられ、その人たちが用いているものなら私には信頼できるのではないかと思われます。
　それで今まで書いていないものの一つが「血液の力」と言う考え方です。

　これも一部の病院では既に取り入れられていて、食事療法の考え方の一つとして大いに参考になるものと思います。

＜病は食の過ちなり！＞
食物は酸性とアルカリ性がある。酸性は血液を汚し、アルカリ性はきれいにする。
酸性はケーキなど甘いもの、ステーキなど肉類です。
＜食物の酸、アルカリ性＞　☆リトマス試験の酸、アルカリとは無関係
アルカリは玄米、味噌汁、梅干などです。酸性の食材を食べて、酸素が欠乏すると、血液は老廃物を処理しきれなくなり、血液中に残って別の物へと変化し、嫌気性細胞になる。それがガン細胞です。
ガン、腫瘍は食生活の間違いです。甘いもの、肉類の食べ過ぎによるものです。
ガンをなくす為にはアルカリ性をどんどん入れる事です。毎食玄米、梅、味噌汁を食べる。
＜陰性と陽性＞
食物は陰性と陽性がある。陽性は体を温め、陰性は冷やす。地表でとれるホウレンソウやレタスのような葉菜は陰性であり、ゴボウ、ダイコンなど根菜は陽性です。
免疫力を高めるのは、食物繊維のセルロースです。血液がさらさらだけでは血液の力は強くならない。 水で血液を薄めると赤血球が薄くなり、ヘモグロビンが減り、酸素を運ぶ血液の力が弱くなる。ミネラル(自然塩)は生命の受け皿です。ゴボウ、ニンジン、ダイコンなど陽性食品を自然塩で煮込む食べ物が良い。
病気を治す為には免疫力を高める事です。それには、玄米の皮にあるセルロースを食べる事ですが、吸収率のためには、炊けば炊くほど陽性が強くなり、吸収しやすくなる。4～6時間。
　マックス・ゲルソン博士が言われた通り、ガンは代謝の異常であり、陽性食品、つまり根菜類を食べる事により、体温を０．１度でも上げるなら、必ず免疫が上がり、ガンの殺傷が行われる可能性がある。その実例は風邪は自分で体温を上げる事により免疫を上げて風邪の菌を殺傷し、自己治癒している。しかし、現代医学は逆に熱を無理矢理下げて直り難くさせていると考えられる。東洋医学では体温を上げて汗をかかせ、治している。

＜実例＞
風邪をひきやすい、胃腸が弱い、冷え性は陰性、酸性の人。ケーキ、アイスクリームなどの甘いもの、食品添加物の食べ過ぎが原因。
　甘いもの、食品添加物を止め、果物を控え、玄米、根菜、海藻を中心に食べる事で治る。
汗かきで暑さに弱い、胃炎、腸炎になる人。陽性、酸性タイプの人。肉、魚、卵などの動物性タンパク質が多く､血中脂質がたまっている。陰性の葉野菜の煮物、アルカリ性食品で治る。
玄米の炊き方。30分～1時間で炊けるが、2～3時間かけて炊く。表皮が柔らかく消化が良い。
　長時間炊く事で、ミネラルに富み、体内浄化、造血作用、免疫力の強化、優れた食べ物となる。
みそ、しょうゆも梅干と同じく、強い陽性、アルカリ性食品で血液を浄化する最高の食品。パンと牛乳は陰性、酸性食品でよくない。

＜参考＞「ガンから脳梗塞まで、血液の力が病気を治す」より、まとめました。
　誤解されては困るのですが、西洋医学を全面否定しているのではなく、西洋医学の検査は最高に良く、治療法にはさらに良い東洋医学、他の方法を全面的に取り入れ、代替医療として行っているのです。ですから統合医療、ホリスティク・メディスンと言えると思います。
　ただこの健康食品を飲めば治るとの、偽りの宣伝に騙されないようにしなければなりません。