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3D設計で最も大事なのは、リンク関係の整理整頓だと思っています。
リンク関係をいかに単純でわかりやすい構造に出来るかが、3D設計効率化の最重要課題だと考えています。 そのためには、モデルツリーが重要な役割を占めます。 モデリングスキルの高い人のモデルツリーは、ものすごく整理整頓がなされていて、整理の仕方(つまりグループ化)の意味が誰にでもわかりやすいものになっています。 そのため、そのモデルを改修して使い回すことが可能となり、設計変更への対応も非常にスムースにできます。 それに比べ、複雑なモデルを作ることが出来る、というだけの人は、ツリーはぐっちゃぐちゃで、あまりに複雑なリンク関係や構成になっているため、修正して使いまわせるモデルではなくなってしまいます。 特に、設計者がそのような作り方で設計を進めていくと、何度もモデルを作り直さなくてはならなくなります。特にエンジンケースやカバーといった鋳物のそこそこ大物部品ではそれが顕著に出ます。 このことにきっちりとした認識を持った設計者が非常に少ないのが現状だと思います。 3D設計を取り入れても効果が上がらない、といった場合は、この点に注意して設計者のモデリングスキルを教育していくのが、重要ではないかと思います。 ↓のサイトをぜひ一度のぞきに来てください。 http://gijyutsu-keisan.com/ 興味があれば連絡もらえるといいな~~~~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.08 01:00:57
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