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技術計算製作所（http://gijyutsu-keisan.com/）

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文字だらけのパワポ→具体性がないと理解できない人たち

ん～～～。パワーポイントの資料を見ると、何でもかんでも文章で書きたがる人が多い。でも、文字だらけのパワポをみても何にも伝わらないと思うんやけど。結局、何がいいたいねん！！てなってるって気付かないんやろか？ちょっとした表現を工夫すれば文字は簡単に省けるのに。よくそれに反論するのが、ちゃんと言わないと言葉の表面だけとられて意図が伝わらないから、とか資料をみて頭の中にすっと入ってくるようにしないといけないから、なんてことを言う。それってつまり、自分が書いている内容の本質をわかっていないだけなんですけど．．．。具体的に言わないと何もわからない、ってのは小学生とおんなじ。ある程度抽象化した表現を用いて自分の言いたいことを広く網羅することの方が大事やと思うけど。抽象化することは難しいことであり、聞く側にも理解することに対する真剣さが求められる。でも、だからお互いの認識を確認しあうために議論が行われるのであって、具体的なことばっかり書いてしまっては、逆に聞く側に上げ足をとられたり、相手の考えられる範疇のみで話が終わってしまって建設的な意見は出てこないと思うんやけど．．．。みなさん、どう思います？

2015.05.28

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写像とは？

ひさびさ投稿してみます。いま、写像についての解説ページをつくっています。こんな感じです。集合論では、写像の概念が極めて重要になります。写像の“写”には、ある対象物を何らかの方法によって再現、表現する、といった意味合いがあり、この再現されたものが“像”にあたります。これは、写を含む単語に写真、模写、描写、転写などがあることからも想像にたやすいと思います。ただ、“写”には完全に忠実な再現は求められておらず、模写や描写といった言葉からもわかるように、実際とはいくらか異なる部分を含んでいても構いません。上記の内容から察するに、写像には、“元になるもの”と“再現されたもの”の2種類が必ず存在しなければならず、さらにこれら2つを結ぶ方法が写像である、と考えられます。この考えを拡張すれば、ある集合の元と別の集合の元が写像によって結び付けられること、と考えることもできます。数学において写像の最も代表的な例は関数です。線形関係はその最もわかりやすい例の1つになると思います（例えば、f(x)=2x（x∈実数）は実数集合から実数集合への写像になります）。ただし、この関係は1つの大きな前提の上で成り立っています。それが選択公理です。ある集合から元が取り出せない＝選択できない限り“再現されたもの”は存在しません。それが有限の世界ならば、実際に取り出してみて証明することも可能でしょうが、無限となると話は異なります。何故なら、無限回の試行を人間は絶対に行うことはできないからです。従って写像の存在は、ある集合から無限の元を選択できる（しかも同時に）ということを証明なしに受け入れることで、担保されることになります（選択公理はZermeloによって提案されました）。さらに、元の選択自体が写像で実行されることを選択公理では唱っておいます（選択写像）。この選択写像によってはじめて無限が活きた概念として数学に取り込まれるものと考えられます。選択写像がなければ、無限個の元はただ孤立して存在するだけでしかなく、そこから別の集合（世界）とのつながりを持つことは出来ないからです（元を選択できないから．．．）。数学において、無限を対象にした概念が非常に多く存在します。上述した線形関係でさえ無限の範囲を扱います。それらの概念を保証する1つとして選択公理が存在する、と考えれば、写像の重要性はぐっと増してくると思います。なんか、最後の方がいまいちしっくりこないな～～～～～。

2015.05.27

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なんだかな～～～

大丈夫か？日本の製造業．．．。日本の製造業はあまり原理的な部分に深入りしないように思える。ちょっと数式が並ぶと拒否反応を示し、特に数値計算せずに理論を説くと、数字がないからわからない、とか他の人から受け入れられないんじゃない？とかいう。理論的考察をないがしろにし、開発の目的はものをつくることにある、と思っている人がどれほど多いことか．．．。それでは技術は継承されないし、次の技術への発展性もない。それは本質を理解していないからだ。はっきり言ってしまえば、それは子供の遊びであって、レゴブロックを組み立てて何かできた、と言っているのと同じである。理論と現実は必ずいくらかは乖離する。その乖離について、わからないことを含めきちんと説明できることこそが技術開発の本質だ。技術開発とは自然の摂理に反した行為であり、エントロピーを減少させる行為だと思う。なので、ある側面からは優れていたとしても、別の視点から見れば必ずリスクを伴うことになっているはずだ。よって、技術を世に出すときは、必ず良い面だけでなく悪い面も世間にアピールしなければならない。でも悪い面を積極的に公表する人たちってほとんどいない。でも、本来はその負の面を公表してなお良い面を見せることで、その技術の良さが際立つものだと思う。もしそれで良さが感じられなければ、そんなものは価値のない技術屋の自己満足に過ぎない。また、開発における定量評価といっても数値自体に意味はなく、数式が導出される前提条件や過程、その式から得られるパラメータの特徴等が重要なのであって、数値はそれぞれの物の個性を単に表しただけのことである。ビジネスと学問は別物だ、とよく聞くが、それは学識のない人の言い訳に過ぎない。丁寧に作る、おもてなしの機能を作る、それだけでは新しい技術は生まれない。やはり本質的な部分を知ること、わからないことを知ることで新しい技術は生まれる、と考えている。

2014.06.02

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Simulink．．．

スライダーリンク機構の拘束力（反力）計算をExcelでできるようにしてみたのですが、あってるのかどうかわからないので、機構解析ができるソフトを試してみました。まずはリカダイン（機構解析ツール）を試したのですが、コンポーネント（ボディ）の質量特性の設定が煩雑なためあきらめました。モデリング機能がいまいちで、もうちょっと何とかしてほしいところです。次に試したのがSimulink。リカダインのような問題はないのですが、計算がなかなかうまく流れてくれない。同じモデルでも、質量特性を変えたり、回転特性を変えただけでエラーが出てしまう！なんで？？？ということで2日ほど苦しみぬいた結果、解決策を見いだせずじまいでした。エラーは、スライダー部の拘束（Prismatic）がうまくいかず、ピストンの位置について解収束が得られない、というものでした（今回は駆動をトルクではなく回転で与えています）。これは、Mathworksで提供されている同じようなサンプルモデルでも出ることから、ソルバーの選択方法や計算精度の設定をいじらないと対応できないのかもしれません。でも初心者ではそこまで立ち入ることは出来ず、断念。とりあえず苦肉の策で、ピストンをゼロ質量bodyとして解析すれば計算は安定的に流れたので、それをもとにExcelでつくったものと比較しようと思ってます。Simulinkでモデルを作るのは楽しいけど、エラーが出るとなかなか対処できないのがつらいところです。

2014.04.25

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イラッとくる

さっき某TV番組を見ていたら、あえてアナログ化したことのメリットを強調したビジネスモデルの特集がありました。その内容自体に問題はありませんが、その解説としてコメントを出した人の知ったかぶりがイラッと来たので書いちゃいました。ビデオデッキでベータがVHSにやられたのは、ベータの方が画像はきれいだけどもいらない技術がついていたから、みたいなことを言っていました．．．。いやいや、いらない技術じゃないでしょ！！ビデオなんやからきれいな方がいいに決まってる。問題は、それに見合う値段かどうかとコモナリティの方じゃ！！なんとか証券の人で、良くこんな誤認をTVでぬけぬけと言ってられるな、と。こんなレベルで市場を語るとは．．．。ただ、確かにいらない、というよりは偽りの技術がくっついているものは世の中にあるので、見極める力は養っていかないといけない、と思った次第です。

2014.04.24

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確率統計ページを修正中

確率は、ありとあらゆるものに密接に関わる、おそらく最も重要な概念だと思われます。物理の世界でも、確率の概念がなければ説明できないことが山ほどあります。むしろ、物理の根本原理と密接につながっている、といってもよいぐらいです。ものづくりにおけるバラツキや測定誤差、物理における不確定性原理、統計物理学、乱流モデル、金融、感情など、不確定とつくものにはすべて確率がくっついてきます。そこで、今の確率統計ページがあまりにもちゃっちいので、もっとしっかりとしたページにすべく修正を開始しました。いざやり始めると、確率の理解の浅さと奥深さを痛感しています。確率の勉強にのめりこむと、修正に1年以上かかりそうなので、ある程度のところでとどめておかないといけないのですが、本当に重要な学問だということを再認識する良い機会になりました。一応、確率ページの書き出し候補：確率（Probability）とは、ある事象＊1の発生割合を表すものです。例えば不正のないコインでコイントスを行えば、表の出る確率が1/2であることは当たり前のことと認識しています。しかしながら、確率1/2であることの裏に隠されている考え方をきちんと把握していないと、誤用を生み、最終的には「確率は役に立たない」といった間違った結論を導きだしてしまいます。そこで本節では、確率の理解を深めるため、身近なコイントスの例を挙げながら、その根本的な考え方に迫ってみたいと思います。サイトは技術計算製作所です。

2014.03.24

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理研の会見と報道

ん～～～．．．。どうも違和感を感じてしょうがない。理研の記者会見を見た感想として、STAP細胞の論文騒動は、未熟な科学者のせいで理研には責任ありません、としか聞こえなかった。しかも、ノーベル賞学者さえも同じ立場をとるとは．．．。（ただ、しょせんはニュースで見ただけなので、会見の一部しか見れてないことから、私の考えは側面的かもしれませんのであしからず）未熟な科学者の論文であれば、その内容が未熟かどうか、専門分野が異なってもその表現や構成などからわかるはず。それなのに理研のチェック体制には問題があったとは言えない、とよく言えたもんやなと。それとお年寄りがよく言われる「時代が違う」。それは具体的になんや？と．．．。お年寄りたちが前提としていた科学や情報と比べると、今の若者たちが触れられるそれらは格段に上がっている。それを構築してきたのはお年寄りの方たちなので、それについては敬意を払わなければならないが、だからと言って、自分たちの時代の方が優れている、あるいは上にいる、というような発言の仕方は違和感を感じずにはいられない。すでに実績という鎧に、権力という剣を身に着けた人たちが、これからの時代を担う研究者たちを委縮させるような行為は絶対に許されない。仮に間違っていても撤回すればいい、その責任は組織がとる、という形をとらないと、難しいことに挑戦する人はどんどん減っていく。何のために組織として研究しているのか？その辺をよく考えてほしい。お年寄りに高い給料を与える場所では決してない。それと、某番組にでていたどこぞの大学の准教授の発言にも違和感を覚えざるを得ない。“不正”という言葉を連発していたが、「論文が正しくない」という意味で使っていたようには聞こえなかった。たぶんそう感じたのは私だけではないはず。TVでの発言も論文と同じように世間に影響を与えるものであり、もし、STAP細胞がねつ造でなければ、そのお方はちゃんと公共の場で論文の著作者たちに謝りを入れてもらわないとね。TVでの発言にはそれぐらいの責任を伴うことをお忘れなきよう。STAP細胞は本当にあるのか？みつかっていない場合はそれがただの誤認だったのか？それともねつ造だったのか？これが本質的な問題であって、論文の共著者からは、その点についての見解を示してもらいたい（「実験して確かめたので、ある、と信じている」とか「ひょっとしたら間違ってたところがあるかもしれないので、もう一回確認して報告する」とか（お一方はこのような感じで発言されていたかと））。ただ論文の著者たちにも、論文のずさんさによって、関係者やその発展に期待を寄せた人たちに迷惑と失望を与えた罪はあるので、その点についてはコメントを寄せるべきだと思う。

2014.03.14

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サイトリニューアル後のアクセス数激減

毎度のことながら、サイトをリニューアルするとアクセス数が激減してしまう。せっかくコツコツと増やしてきたのに、一発で半分以下まで落ちてしまう。ページ構成やディレクトリ構成を変えると顕著で、一番ひどかったのがhtml→phpに変更したとき。1日500以上のビジターがいたのに、php化したとたん100ちょっとにまで激減。ここから元に戻すのに1年近くかかってしまった。こういうのって、なんとかならんのかね？？？　という愚痴でした。ちなみに、このサイトです。http://gijyutsu-keisan.com/

2014.02.24

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理論証明．．．

実験的に証明されれば、理論的見解が薄弱でもよい、というような風潮が、モノづくりの現場にはあるように思えます。本当にそれでいいの？実験的な証明は、あるテスト条件に基づいた上で得られた見解であって、それがどこまで汎用的かは実証ではわからないはずです。その点、基礎科学に基づいた証明＝理論証明がなされれば、その証明の適合性は一気に広まります（ただし、完全とは言えません。我々が知っている基礎科学は、自然の中のごく一部しかありませんので）。さらにもう一つ困ったことに、解析ツールの発展とともに、解析結果が理論証明を兼ねている、と思っている人も増えてきているようです。これまた誤解で、解析ツールの計算ロジックをきちんと押さえておかないと、どこまでが基礎科学に基づく理論式で、どこからが実験式（これを工学的に理論式として扱ってしまう場合もありますが、この点は注意が必要）か、を正確におさえておかなければ、誤った判断をしてしまいます。解析ツールの難しさは、ソルバーの中身がよくわからないのが問題です。なので、モノづくりで一番重要なのは、基礎科学に関する素養を身に着けることだと思います。

2014.02.20

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やっとサイトリニューアル

半年近くかかって、やっとサイトリニューアルできました．．．が、アップした途端、IE8で表示が崩れるトラブルに見舞われてしまいました。IE8の表示不具合対策に2日を要し、互換表示の設定を解除することで、ようやく修正できました。まったく、IEはどうなってるんや！？とりあえず、これからも技術計算製作所をよろしくお願いいたします。

2014.02.19

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あともう少し

今、サイトデザインを完全リニューアルしているところで、あともう少しで完成というところまで来ました。9月ごろから着手し始め、11月ごろにアップする意気込みでやっていたのですが、いつのまにか年が明け、2月になってしまいました。サイトを初めてから5年ほど経つと、さすがにコンテンツが膨張していて、修正する量が半端ない！！本当は、内容の修正もしようと思っていたのですが、そこまで手が回らず．．．。とりあえずは、新デザインのサイトを2月中ごろにはアップしたいところです。

2014.02.01

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CFDっていまいちしっくりこない

CFD=Computational Fluid Dynamicsってどうも解析した気になれないんですね～。そもそも操作が煩雑で、組み込まれたモデルも膨大なため、何をどう選べばよいか、またどう選べばどう解析結果が異なるか、がなかなか見えてこない。それに加えて計算負荷も高いので、結果を出すのにすごく時間がかかる。移動境界や非定常混相流なんかを扱えば、すぐに計算時間が1週間以上かかったりしてしまう。メッシュの切り方にも経験が必要で、また不連続メッシュにしたほうがよいか、連続で切らないといけないか、テトラがいいか、ヘキサがいいか、はたまたポリヘドラルか、なんて言われても、それこそ解析してみないといいか悪いかわからない。さらに、単純な流れから、混相流、伝熱、移動境界、輻射、相変化、FSIとなんでもござれ的に機能が満載されているけど、なかなか簡単には扱えず、何かしらのお手本がなければ計算を流すことすらままならない。それに、機能満載の割には、本当にやりたい解析の機能はなくて、結局自分でマクロ定義しなければならない。このように書くと、CFDって価値ないの？と思われるかもしれないけど、技術の進歩のためにはやはり必要なことだと思う。でももうちょっと操作性はあがらないかな？

2013.12.05

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力学ページまとめ中（その3）：

やっぱり外積から角運動量と力のモーメントを定義するほうが原理的なのかな～～～？いまだに悩み中です。仕事を用いて力のモーメントを導出するのは、すごくイメージしやすく良い方法だと思ったのですが、今度は仕事の概念が時間の一様性から出てくるために、空間の等方性との絡みで説明がうまくできなくなってしまいました。そこでもう一度あれこれ考えてみると、回転変位の概念を丁寧にさぐっていくと、位置ベクトルの外積によって回転変位の存在が明確に示せるので、やっぱり運動方程式の外積を取る方法のほうがニュートンの三法則に即していて原理的なような気がしてきました。ということで、力学ページがなかなかうまくまとまらず、サイトリニューアルがどんどん遅れてしまっています。まずい！！さっさと終わらせたいけど、なかなか理解があいまいなため前に進めないのがつらいところです。

2013.12.03

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力学ページまとめ中（その2）：てこの原理って公理？

力学ページをまとめている際、非常に苦しめられたのがモーメントの概念。力のモーメントはてこの原理から簡単に示されるけど、てこの原理って本当に原理（公理）？というところから悩み始めました。力学の公理をニュートンの運動の三法則として、力のモーメントを導出する今のところの私の決着は次のストーリーになってます。ありがちなのは運動方程式にいきなり位置ベクトルの外積を左から掛ける、というものですが、数学的な処理のみであって、そこに本質的な意味を感じとることができないため、この方法はNGとしました。そこで時間の一様性に基づいて、運動方程式からエネルギー保存則を導きだし、そこから仕事の概念を定義してから棒の回転に加えた力の仕事を求め、方位角で微分する、という方法をとりました。これだと物理的な意味を失わず、外積の概念も抽出できるのでいいかな？と思っています。一応、この方法ならてこの原理を使わず、ニュートンの運動の三法則のみによってモーメントの概念を定義できるので、てこの原理≠公理として話を進められ、力学としてはすっきりするのかな？と思っています（公理は少なければ少ないほどよいはず）。具体的な内容は、サイト改修が終わったら見てもらえれば、と思います。はたしてわかりやすいのだろうか？あるいは考えもれしてないだろうか？

2013.11.27

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力学ページまとめ中

力学ページのまえがきとして力学の目的は、「物体の運動に隠された法則を明らかにすること」です。この法則を知ることにより、現在と異なる時点の物体の位置を予測可能にします。この予測可能な状態に至ることが、運動のメカニズムを理解したことになる、といえます。つまり、「力学的状態が決定された」とは、位置予測が可能な状態であることと同義です。さて、私たちは経験的に、物体の運動に変化を与えるには“力”を作用させる必要があることを知っています。そのため力学では、物体の運動と“力”の関係性について論じられています。この関係の中にある公理的な法則をまとめたのがニュートンであり、力学は通常ニュートン力学とも呼ばれます。ところが、“力”とは何か？という問いに答えることはできません。残念ながら“力”の正体は今の科学では解明されていません。そのため、力学あるいはその他の物理学においても“力”の存在は無条件に肯定し、力の種類に応じてそれぞれの運動を論じていく、というスタイルがとられています。よって、よく知られた運動方程式“力＝質量×加速度”は力の定義式ではなく、力と加速度は等価的であり、力が作用すれば加速度が生じるし、加速度が作用すれば力が作用している、と見ることができます。力学はこの二元論的な考え方に基づいて構成されています。さて、力学が物理学の出発点と言える学問であることは、他の物理学の分野の名前、熱力学、統計力学、電磁力学、量子力学・・・を見れば察しがつきます。そのため、力学をきちんと押さえておかないと、他の分野の理解に影響を及ぼすことになります。また、実社会においても力学はあらゆるところで活用されています。特に機械を作ったり、操作したりする上ではなくてはならない学問ですし、スポーツ科学でも力学的な考察が非常に重要になります。そのため幅広い分野の方々にとって、力学は基本となる学問になります。こんな感じでいいかな～？

2013.11.22

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片づけは数学だ！！（その7）

前回：（2）の続きこうして小分類まで終わったら、次によく使うもの、たまに使うもの、めったに使わないもの、いらないもので分類してみます。これはものの見方を変えて、小分類の中をさらに別の角度から分類してみよう、ということです。こうすることで、本当に片づけが必要となるもの、捨ててしまって今後考察対象としないものが明確になり、さらには、考察範囲を絞ることができます。こうして見ていくと、片づけにおいて、分類作業は最も重要な作業であることがわかります。これは数学の集合論でも同じです。結局、この分類作業は、自分の思考のお片付けでもあります。

2013.02.20

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片づけは数学だ！！（その6）

（2）考察対象を様々な見方から分類し、小集合をつくるこれは例えば、部屋を片付けるとき、部屋の中にあるすべてのものを出してきて、本、おもちゃ、文具、服などといった形で分類をしていきます。この時注意することは、服を最初から、上着、下着、ズボン、靴下類などと細かく分類しないことです。まず初めの分類はある程度ざっくりしたレベルで行うのがよいと思います。そうすることで、テンポよく分類作業が行え、また頭の中も整理がつきやすくなり、結果的に早く片づけ作業が終わるはずです。

2013.02.19

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片づけは数学だ！！（その5）

ここからは、実際に数学を土台にして片づけの方法を考えていこうと思います。（1）集合によって考察対象を限定するこれは、たとえば家全体を片づけたいのか？　1つの部屋だけを片づけたいのか？　本棚だけを片づけたいのか？　といった片づけの範囲を決める作業です。片づけがうまくいかない人は、おそらく片づけ対象が大きすぎて、どこから片づけたらよいかわからなくなってしまうようなことがあると思います。いくら片づけをしてもうまくいかない、という方は、ますは片づける対象を小さくすることをお勧めします。それによって成功体験を積み重ねることで、片づけ上手の階段んを駆け上がっていけるようになると思います。

2013.02.18

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片づけは数学だ！！（その4）

前回の集合論だけでなく、もう一つ片づけに関連する数学分野があります。それは“位相論”です。これは、ざっくりといえば集合に空間的要素を当てはめたようなものです。片づけの際、どういったものをどういった場所に片づければよいか？ということとつながると思います。集合論も位相論も大学で学ぶ、突き詰めると難しい数学ですが、決して身の回りからかけ離れたものではない、ということです。よく、大学の数学なんて実際には役に立たない、なんてことを聞きますが、そんなことは決してない、ということです。

2013.02.15

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片づけは数学だ！！（その3）

数学といっても様々な分野があります。代数学、微分積分、複素解析学、幾何学、確率論などそれこそ山のように存在します。その中で、片づけに直結する数学分野があります。それが“集合論”です。集合論をかいつまんで言えば、次のようなものです。（1）集合によって考察対象を限定する（2）考察対象を様々な見方から分類し、小集合を作る（3）小集合間にある関係を明らかにする（4）大小などの順序づけを行うこれって片づけるために必要な技術につながっていると思いません？

2013.02.14

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片付けは数学だ！！（その2）

では、常にきれいに片づければええやん！となるはずです。しかしながら、ここが一番難しいところだと思います。いざ片づけしようとすると、何からやればよいかわからない、どこへ片づければよいかわからない、あれも捨てたくないしこれも捨てたくない、と物があふれかえる、などなど、悩みは尽きず．．．。結果、悩んでる間に挫折して終わり、というのが常套パターンといえるでしょう。そこで活躍するのが、“数学的思考”です。ただし、片づけ上手になるために、数学を勉強しろ、と言っているのではありません。単に、一度学校で習ったはずの数学が、実はこんなところで役に立つ、というのが言いたいだけです。

2013.02.13

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片づけは数学だ！！（その1）

全然片付かなくてイライラしてる人ってたくさんいますよね。それは物だけでなく、仕事だったり、人間関係だったりと様々にあてはまります。どうして片付かないとイライラするんでしょう？まず第一に、自分の環境が快適にならないことがあげられると思います。たとえば、部屋に物が散らかってたりすると、それを片付けないと汚くて落ち着かないとか、そうでなくても片づけないと．．．と心を乱されたり、いろいろあると思います。次に、必要なものがすぐ見つからない、探すのに苦労する、捨てたかもしれない？と不安になる、といったこともイライラの原因になるでしょう。他にも、片付かないことで様々なストレスを抱えることになります。（数学とのかかわりはもう少し後で説明します）

2013.02.12

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基礎科学の重要性（その7）

これまでの話によって、私たちの身の回りに生じる様々な出来事を予測可能にするために追求された学問が物理学であり、その表現にもっとも適したものが数学であるといえます。ただし、この関係は決して数学が物理学に含まれるものではなりません。数学が目指すところは、普遍的かつ汎用的な世界の確立であり、あえていうなら数学の一部として物理学が組み込まれている、と言えるのかもしれません。いずれにせよ、この物理学と数学が基礎科学の土台になっていることは間違いないと思います。私たちは、この基礎科学の力を借りることによって、様々な未来を創造し、見知らぬ過去を解き明かしていくことになるはずです。

2013.02.11

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基礎科学の重要性（その6）

物理学は、現象変化の本質を追求する学問です。その終点は、ありとあらゆる現象の予測が可能となることだと思います。本質とは、いつでも、どこでも、誰にでも、同じ意味合いを持つ、つまり普遍的なものです。数学のコンセプトを合わせて考えれば、物理を論じるうえで数学は切っても切れない関係にあることがわかります。これは、物理学の発展とともに数学は発展し、数学の発展とともに物理学が発展してきた歴史を見ても明らかです。物理学を言葉だけで説明するのは非常に難しく、もっとも簡単な方法は、図解＋計算式を用いることです。これらは数学に組み込まれたものです（図解：幾何学、計算式は読んで字のごとく）。こういった点からも物理と数学は離れられない関係にあるといえます。

2013.02.09

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基礎科学の重要性（その5）

基礎科学の価値は普遍性の高さにある、と考えています。これは、いつの時代、どこの場所、どんな人であっても同じ基準を共有できる、ということです。同じ基準を共有するためには、同じ言語を用いて語ることが最も誤解なく意思疎通できるはずです。この言語が数字であり、図形であり、代数（記号）であり、数学である、と考えられます。数学については、その説明に各国の言語を用いることになりますが、ベースとなる数字は万国共通ですし、図形はまさに絵そのままです。数字によって説明できることを汎用性高く表現するために、数字を記号に変えたものが代数です。また数学の概念は、誰もが同じ解釈が得られるよう、さらに汎用性の高さが得らるように構築されています。そういったことからも、数学は非常に重要であることがわかると思います。

2013.02.07

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基礎科学の重要性（その4）

結局、天動説から地動説に変わったのは、客観的事実から得られた結果が地動説であることを物語っていた、ということに他なりません。天動説は、自分たちの暮らす世界が中心である、という何の根拠もない思い込み（というには、当時の科学力からすればあまりにかわいそうですが）によって構築されたものにすぎなかったわけです。このような事例は、影響の大小を度外視すれば、現代においても数多く存在します。これについてはまた後ほど、様々なケースにあてはめてみていこうと思います。兎に角、基礎科学の目的は、客観性にもとづくデータをもとに、普遍的な理論構築がなされることである、といえると思います。

2013.02.06

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基礎科学の重要性（その3）

基礎科学の目的は、・現象の解明・解明された理論に基づき、私たちが経験できない未来や過去に生じた現象を予測、推察するこの2点にあると考えられます。そのために、基礎科学において最も重要なのは“客観性を損なわない”ことです。“客観性”の中には“普遍性”という意味が含まれています。つまり、いつ、いかなる場所、いかなる人によってもその解釈は一意である、ということを損なってはならないことになります。仮に、基礎科学に主観性が入り込めば、個人の思惑が入り込み、人によって解釈が異なることを許す結果を招きます。特に宗教観を共有した人たちが、その共有価値観に基づき基礎科学を構築した場合が非常に厄介です。これこそがまさに人の命をも奪う天動説の話そのものになります。主観性を排除し、客観性を損なわないようにするためには、事実だけを集め、その事実が語りかけるメッセージのみを人間の言葉で表現することが必要です。

2013.02.05

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基礎科学の重要性（その2）

基礎科学は、先人達が私たちの身の回りに起きていることを注意深く分析し、その原理はどういったものか？を追求した結果がまとめられたものです。つまり、基礎科学自体人間の経験に依るものです。さらに言えば、人間の思考範囲に限られたものであると言えるでしょう。となれば、基礎科学は先人たちの固定観念、宗教観、先入観などにも依存していることになると考えられます。これは、昔は天動説こそが真理であり、地動説を唱える者は排除されてきた、という過去の事実からも明らかです。しかし、今では地動説こそが心理である、と置き換わっています。これはどうして置き換わったのでしょうか？

2013.02.01

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基礎科学の重要性（その1）

基礎科学の代表格は、数学と物理学だと私は思っています。じゃ～、ほかに何がある？と聞かれると返事に困ってしまいますが．．．。これら2つの共通点は「私たちが体験できないこと、いまだ体験してないことを“創造”＋“想像”させてくれること」だと思っています。たとえば、私たちは三次元の世界に暮らしていて、それより大きな次元を体験、あるいは感知できないが、数学ではそれを具体的に表現できます（ただし、絵は描けないが．．．）。天気予報は未来の予測であり、それは物理の法則に基づいた計算によって行われています（実際はさらに過去のデータの統計的な処理も組み込まれているようですが．．．）。このような例は数知れないほど存在します。「基礎科学は大事だ！！」ということをもう少し考えてみたいと思います。

2013.01.31

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フィレットのつけ方

3Dで設計・モデリングしていると悩まされるのがフィレットのつけ方。フィレットをつけるのを後回しにして最後につけようとすると、つかなかったり、CADの動作自体が不安定になったり、ツリー上でフィレットの羅列がえげつないことになってどれがどのフィレットかわからなくなったり、と踏んだり蹴ったりです。その後、突起などのフィーチャーをつくったら即座にフィレットを掛けた方が良い、とおもいやり始めるのですが、今度はフィレットを付けたフィーチャー同志から出来るエッジにフィレットがかからない、変なところにエッジが残る、といった不具合に悩まされます。結局どうやってフィレットを掛ければ一番良いかといえば、自分がNCデータを作る気持ちになってフィーチャーを作る順番を決め、それに合わせてフィレットをつくる、というのが間違いない方法です。でもこれってモデラーにはなかなかできない作業です（つくりがわからないので）。つまり、モデリングができても設計がわからなければちゃんとしたモデルは作れない、ということになります。こちらのサイトもお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.24

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結果とプロセス

一般的に結果を追い求める人は多いが、プロセスを求める人は少ないように思います。また、社会も結果に対する評価はいろいろ聞きますが、プロセスに対する評価はあまり聞きません。結果とプロセスを図的に考えれば、結果は点であるのに対し、プロセスは線であると捉えられます。点は線の集合体であるので、そこに含まれる量の差は圧倒的です。これは結果とプロセスの間にも成り立ちます。結果は様々なプロセスのある時点における形態を表しているだけです。そこに含まれる情報量はプロセスとは比較にならないぐらい少ないです。結果を出すためにプロセスが大事だ、という人は多いですが、最良のプロセスから得られた結果は大事だ、という人をあまり聞いたことがありません。本当に大事なのはどちらか？は人の価値観によるものが大きいとは思いますので、何とも言えませんが。こちらのサイトもお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.22

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相手の望むもの

いつも悩むことがあります。仕事の依頼を受けた時、どこまでやるべきか？ということです。依頼の文面通りのことだけをやるべきか、それともその一歩先までやるべきか？仕事を楽しむ、ということから考えれば、依頼された内容の一歩先まで考えてやる方が良いと思います。でも、それがかえって依頼先にとっては大きなお世話になることもあります。また、それだけ時間も費やすので非効率的です。当然、費用に上乗せすることはしませんので余計に自分の首を絞めているだけです。ただ、あまりにビジネスライクにやってしまって、何か依頼先の想定内のことしか提示できないのでは、折角依頼してくれたのに申し訳ないような気がするし．．．。結局、相手が望むものを的確に把握する能力が必要なんでしょうが、なかなか一足飛びには身に付きません。こちらのサイトもお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.21

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成功体験と失敗体験

成功体験も失敗体験もどちらも人を成長させるには大きな役割を持っていることはご承知の通りだと思います。成功体験からは満足感や達成感からくる自信が得られます。失敗体験からはそこから得られる経験や知識が身に付くことで、自分が向上していく実感が得られます。ただ、ここで一つ大事なことがあると思っています。それは、失敗体験から成功体験へつなげないと、自信がどんどんスポイルされてしまう、ということ。失敗から得られたものを活用し、それが成功に繋がる、ということを知ることで人はどんどん成長していくのですが、失敗から得られたものがうまくいかせなければ、当然その得られたものが本当に正しいものなのか疑心暗鬼になってしまいます。よって、失敗したら必ず早い段階で成功に繋げるよう道筋をつける必要があると思います。ただ、それが難しい場合があります。例えば転職。転職はそうそうたやすくできるものではありません。3か月や半年でまた転職、というのを繰り返せばあっという間にほかの会社からそっぽを向かれるようになってしまいます。だからと言って、失敗した転職のままずるずるいると、成功体験からかけ離れてしまい、自分を見失ってしまう危険性があります。その場合どうすればよいか？そこは難しいところだと思いますが、今の時代ネットで副業や起業が簡単にできるので、何か自分でやり始めて、そこで成功体験を得るための試行錯誤をしてはいかがでしょうか？実は私がその口なのですが、正直言って成功体験はまだ得られていません。ですが、成功するための試行錯誤は楽しいものです。夢がありますので。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.20

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1日が短い...

1日があっという間にすぎてしまい、やりたいことがあふれかえってます。正直どこから手を付けていいのかわからないぐらい...。しかも、やりだすとすんなりいくことがなく、時間がかかってしまう。でも中途半端で終わらせたくないんで、のめりこんでしまう。そうすると、どんどん時間が費やされていく。なんか悪循環に陥ってます。捨てる勇気は大事だけど、やりたい気持ちも大事やし。やりすぎると体に異変が出てくるんで、そこまでいかないうちに切り上げる訓練を...。こちらのサイトもお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.15

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仕事とビジネスの違い

仕事とビジネスは違う、そう今読んでいる本では書かれています。仕事とは自分の労力の対価としてお金を得るのに対し、ビジネスは労働の仕組みを作ってその仕組みに従う人たちからお金を得る、ということでした。確かに仕事は物理学的にみれば、力×距離＝仕事であることからも実質的な力が働かなければならないことが容易に想像できます。仕事＝ビジネスというのが一般的な考え方ですが、この違いを意識してビジネスプランを構築することは、非常に重要なことだということがよ～くわかりました。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.14

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感情の粒子性と波動性

タイトルが適切かどうかはわかりませんが．．．感情には“明確な部分”を好むところと、“あいまいな部分”を好むところの両面を持っています。また言い換えると、“理論的な部分”を好むところと、“感覚的な部分”を好むところの両面、とも言えると思います。何もかも理詰めで推し進められると、窮屈だしイラッとさせられます。そのような場合、さらに理詰めで対応するのではなく、感情的に対処しようとしてしまうことが多いような気がします。それに対し何もかも感覚的に進められると、相手の言うことが良く理解できないし、自分の感覚とシンクロしなければ拒絶反応を示し、ストレスを感じるはめになります。結局、理論的なところと感覚的なところのバランスを上手くとることが、人の心をうつためには必要なことだと思います。これを物理的に例えると、明確な部分というのは、物質が明確にしかも離散的に存在すること、つまり粒子性を表しているといえます。それに対し感覚的な部分というのは、人間が感覚的に揺らぎを好むことに照らし合わせれば、波動性を表しているといえます。よって、人間の感覚も何かしらの物理の法則に従っている、としてもおかしくはないと思います。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.11

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3Dモデリングができても．．．

よくCADの講習、資格取得をうたった広告を見ますが、モデリングができるってだけではあまり使い勝手の良いモデルは作成できません。モデリング・スキルのある設計者が作ったモデルとモデリング・スキルの高いモデラーのモデルを比較するとたぶんよくわかると思います。両者には決定的な違いがあります。それは、設計者は後工程を考慮に入れ、なおかつ設計変更に対応できるような作り方をするのに対し、モデラーはいかに外観をきれいにするか、に向けた作り方をします。設計者のモデルは、モデルツリーが基本的に綺麗に分類されているはずです（スキルや性格にもよりますが）。それに対しモデラーのモデルは、外観上はきれいでも強引にサーフェイスを張って面をつなげたり、フィレットを無理にかけまくったりして、あまりモデルツリーには注力されていません。通常3Dモデルは設計や製造、CAEなどに使用するので（最近はほかの用途もどんどん出てきていますが）、ある程度設計のことをわかっていないと見た目はきれいだけど使い勝手の悪いモデルが出来上がってしまいます。ようは、3D-CADを身に着けるには、設計の基本的な考え方も身に着けなければいけませんよ、ということが言いたかったわけです。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.07

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IE6め！！

私たちが運営しているサイト“技術計算製作所”をリニューアルしました。が、、、、、IE6での確認はしてませんでした、というかできませんでした（持ってないので）。すると、あるところでIE6でうちのサイトが見れたので確認してみると、、、あっちこっちフォーマットが崩れている（paddingの使い方がまずかったみたい）し、z-indexはうまく動作してないし、画像pngの背景は変になってるし、でえらいこっちゃ状態になっていました。IE8、FireFox、GoogleChromeは全然問題なかったのに・・・。でもアクセス解析すると、IE8の次に多いのがIE6。今でもIE6を使っている会社が多いようなので、IE6を犠牲に出来ないのがつらいところ。社内システムをIE6ベースで作っているところが結構多いのかな～？と思われます。恐るべし、IE6！！ということで、こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.07

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アイデアマンって本当にえらいの？

アイデアを出せる人が偉い、みたいな風潮がありますが、ちょっとそこには疑問があります。確かにいろいろな課題にぶち当たったとき、アイデアがたくさん出てくる方が良い場合が多いです。ですが、そのアイデアの中に本当に使えるものはほんの一部、あるいはまったくない、という場合が多いのも事実です。アイデアを出す時、今直面している問題を本質的に理解してから言うのと、パッと見で感覚的にフラッシュアイデアを次から次へというのとでは全くその重さが違います。確かに、フラッシュアイデアを次々と出す人は発言が多いため目立つので、いかにもアイデアマンのように見えるかもしれません。ですが、それらは本質を捉えたアイデアではないため使えないものが多い、ということになります。数うちゃあたる作戦そのものです。逆にじっくり考えた末、問題の本質に迫りながら出したアイデアは、数こそは少ないもののヒット率は高くなるものと思います。どちらが優れている、というわけではありませんが、発言の多い人＝アイデアマンではない、ということが言いたかっただけです。ただ、たくさんアイデアを言うことで、周囲の人たちに発言しやすい雰囲気が生まれる、といった効果は得られると思います。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.03

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デザイン

今、運営しているサイトを修正するため、いろいろといじっているのですが、その中で一番難しいのが、イメージ図を描くこと。頭の中に漠然としたものはあるのですが、それを具現化するのが本当に難しい。特に困るのが色使い。ちょっとした色の差でチープな感じになったり、重苦しくなったり、と本当に大変です。カラーコーディネートの資格でもとろっかな～～～、と思うぐらい、いろいろ悩んでます。結局、そういったことに時間を費やしているため、肝心の中身が全然整理できていません。とはいえ、今公開しているサイトは結構重苦しい出来栄えになっているので、早く修正版に差し替えたいので、まずは見た目から、で直してます。その重苦しいサイトがこちらです。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.11.01

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組織のでき方

先週の土曜日、子供の授業参観に行ってきました。そこで面白かったことが一つありました。それは息子の体育の授業でのこと。ここでは三角ベースという、野球のばったもんみたいなゲームをしていました。クラスを半分に分け、赤組/白組で対戦していました。結果は、赤組の圧勝でした。赤組も白組もどちらも野球やスポーツが得意な子供たちが万遍なく分かれていたようでした。おそらく、戦力は互角だと思います。ですが結果は大きく違っていました。その理由は“組織形態”にありました。白組のチームは、守備においては野球やスポーツが得意な子たちがこぞってボールを取ろうと走り回っていました。そして、ボールを取ったらベース方向にボールを投げるのですが、そこには誰もいない、という状態で、ボールを投げた後、「誰かベースにつけ！！」と大声で叫んでいました。結局なかなかアウトが取れず、ぼこぼこに点を入れられていました。また、攻撃においても、得意な子はうまくやるのですが、苦手な子に対してアドバイス等はせず、とにかく「走れ！走れ！！」と叫んでいるだけでした。それに対し赤組は、最初の回は白組と変わりませんでしたが、次の回からはリーダー的存在の子が出てきて、その子が事前に「あそこに行け」、「XX、ボールを取りに行け！」、「3塁にボールを投げろ！」など指示を出していました。またチームメイトはその指示に従って動いていたので、エラーしたりはするものの、きちんとアウトを取っていました。攻撃面でも、得意な子は遠くまでボールを飛ばし、苦手な子はバントっぽいボールの飛ばし方をしたり、守備が目の前にこれば少し投げたり、と工夫をしながら、また作戦をたてながらやっていました。塁にでてもリーダー的な子がどうなったら走る、こういう場合はいくな、等の指示を出していました。この行為は自然発生的に生まれていました。このように、ちょっとした体育の授業においても組織形態の重要性が結果に大きな差を生むことがわかりました。ビデオをとっておけばよかった、と後悔しました。非常に勉強になりました。こちらのサイトをよろしくお願いいたします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.31

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総理の給与返納について

所信表明で、総理は給与の３割、閣僚、副大臣は２割、政務官は１割を返納することが明らかにされました。この行為自体が悪いとは思いません。懐が苦しい中、多くの給与をもらうのはどうか？国民感情と照らし合わせても返納した方が良い、と考えられたのかもしれません（実際のところはわかりませんが）。でも私には少し違和感があります。給与は仕事の対価ですよね。特に昨今の状況を見れば、これまでの総理大臣等と比べて比較にならないほどの重い仕事であるし、こなさなければならない量も半端ないと思います。でも、環境によって総理大臣等の給与が変動するわけではないので、平時の大臣と給与が同じ、というだけでもおかしいだろう！！と思います。ここからは、少しひねくれたものの考え方になりますが、それでも正論にはなり得ると思います。大臣が給与を返納する、とは、もともとの給与分の仕事の責任を負うことはできないので、その分返します、という風にも取れます。つまり現状の問題山積み、判断しなければならないことが膨大、といった中ですべての責任を取ることはできません、そういっているようにも取れる、ということです。（そういうつもりは一切ないと思いますが）。給与は仕事の対価である、という原則から考えれば、給与はむしろ上げてもいいと思うぐらいです。自分からはそんなこと言えないでしょうが。だって、国のトップが１企業のトップたちよりも給与が安いって、大臣の仕事って本当にそんな価値しかないの？と思ってしまいます。もし成果が上がらなければ、前の総理大臣みたいに世論や周囲から勝手に引きずりおろされますので、給料はもっと高くてもいいんじゃない？と思います。給与返納や公務員給与8%削減よりも、議員定数大幅削減、こっちの方が理にかなっていると思います。さいごにこちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.28

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転職リスク

私はこれまで２回転職し、ともに自分にとっては大失敗に終わりました。おそらく、社名を出せば何で転職失敗？といわれるかもしれません。ですが、会社と個人には相性があり、決して規模が大きいとか、イメージが良いだけで良い会社であるとは言えません。私が言えることは、規模が大きいのに「自由な社風」を強調する会社ほど組織が稚拙で責任の所在がわかりにくい会社になります。特に、組織を超えたマクロ視点で考えられる人ほどこういった会社ではやりにくくなると思います。なので、考え方のしっかりした人が「自由な社風の大会社」に転職しようとする際は、ものすごくしっかりとした下調べをする必要があります。自由とは何か？まずは自分なりの定義をしっかり持つこと。それと面接の際、毎回面接官に「あなたが考える自由とは何か？」を問うてみてください。そうすると、なんとなく会社がいう自由とはどういったことかが見えてくると思います。こちらのサイトをよろしくお願いいたします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.27

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CAEの目的

CAEの目的を“テストをなくすためのもの”と捉えている方が以外と多いようですが、そうではありません。確かにCAEの究極の目標はテストをなくすことであり、開発のすべてがVirtualな世界で完結すればよいのですが、それには人間が自然界の法則をすべて知り尽くすことが条件となるので不可能です（神様じゃないんで）。では、CAEの目的は何か？というと、無駄を省いてテストを減らすことにあります。簡単に言えば、今まで手計算でやっていたような設計計算を、CAEによって精度よく行い、設計時点でかなり完成度の高いものを作ってしまおう、ということです。その設計が妥当かどうかの判断は、必ずテストによる確認が必要です。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.26

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悪い癖

先日、ある人から原発反対の署名をお願いされました。私はそれをお断りしました。すると相手は「何で？？？」と、署名することが当たり前のごとく問いかけてきましたので、こちらの意見を述べました。原発には大きなリスクを抱えているし課題も多いが、そのリスクを覚悟の上で便利な生活が成り立っている。今ここで原発を全部止めて得られるのは、原発によるリスク低減だけで、原発に代わる発電によってまた新たなリスクが産まれる。あるいは、社会全体が今の便利な生活を抑制し、不便さを分かち合う必要がある。さらに、太陽光などの代替エネルギー発電に変えればいい、というがそんな単純なものではない。エネルギー変換効率から考えて、原発が発電するエネルギー相当のものを代替発電で賄うのは現実的ではない。単純に国の予算をそれらの開発に充てたからといって、技術が簡単に進歩するようなものではない。5～10年の間に原発全廃、というのはあまりにも無責任で、世論迎合に過ぎないか？と言ってしまいました。むこうの言い分としては、原発安全神話は電力会社と国が作り上げたもので、それに国民がだまされたためにこういう問題が起こった、と言っていました。それは他人のせいにしすぎな．．．。言い分はわかりますが、結局は原発によって発電されたエネルギーをあなた方は使ってきたでしょ、それに原発には相当のリスクがあることは、いくら電力会社や国が安全だといったって、それなりに想定はできるはずでしょ（原爆の話を聞いているのですから）。といったような形で、話は平行線のまま終わりました。人が作ったものにはすべてリスクが存在する、これはモノづくりに携わる人間にとってはごく当たり前のことで、またモノづくりの本質的な部分でもあるのですが、こういった当たり前のことが世の中では理解されていない、と思うと、つい相手の意見をねじ伏せにいこうとしてしまう悪い癖が出てしまいます。仕事でもよくこういったことで上と衝突します。こういうところを上手くオブラートに包みつつ、話が持っていけるようにできないと、なかなか顧客獲得は難しいだろうな～、と反省するばかりです。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.25

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情報の判断基準

情報は同じでも、発信者によってその受け取り方を変える人たちがいます。そういう人達は大抵、発信者の周囲からの評価でその信頼度を決定します。例えば、超大手会社の役職者の話だとか、みんながすごいって言ってる人の話だ、専門部署の人の話だとか．．．。これって極論すれば、アインシュタインの言うことはすべて正しい、と言っていることと同じだと思います。話の本質とは全く関係なく人に左右されてしまう、これって非常に悲しい話です。でも、身近にそういう人達がいっぱいいるのがさらに悲しいところです。そこから言えることは、情報を商品として売ろうと思えば、発信者が周囲から高評価を得られれば、その評価に追従するように売れていく、ということにもなると思います。とはいえ、発信者に最初に評価を下すのは、キチンと自分の考えを持った人たちになりますので、その人たちに納得してもらえる情報を提供できるようにしなければならないはずです。またそういう人たちは、勉強熱心で物事の本質を捉える能力の高い人たちになりますので、いかにその人たちの心にささる本質的かつ端的な（＝使い勝手がよい）情報を出していけるか、が勝負の分かれ道になると思います。こちらのサイトもお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.24

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良い設計悪い設計（3D）

ちょっと前にも同じようなことを書きましたが良い or 悪い設計と3Dモデルとの間には何か関係があるのでしょうか？私個人の見解は次の通りです。3Dモデルの出来が悪いものは設計としても悪い、この関係については間違いないと思います。ですが3Dモデルの出来が良いからといって設計が良いとは限りません。“悪い-悪い”の関係は次の理由から来ます。3Dモデルの出来が悪い、とは強引なやり方でむりくり形状を自分の思っているものに近付けるような場合です。それは見た目にはそれっぽく出来るのですがいろんなところで障害がでます。CAEへの活用（特にメッシュの切れ方）、製造データへの転用、データの流用（ちょっとした変更による他機種への流用など）、アセンブリ組込、中間フォーマットへの変換など、さまざまなところに悪影響を及ぼします。また、そのような作り方をすれば、本当にその形状が作れるのかどうかの検証ができなくなります。結局、設計を“形を決める行為”とだけ捉えていると、このような結果を招きます。次に、“良い≠良い”の関係は次のような理由からです。CADのスキルが高ければ、モデルをきれいに作ることは可能です。ですが、モデラーは必ずしも設計者であるとは限りません。設計者に求められるのは、さまざまな複合要因＝「機能性、物理/機械特性、製造＋コスト、設計工数削減（流用性）、市場性（売れる売れない）、デザイン性」などさまざまにあります。これらパラメータを、バランスを取りながら形を決めていくのが設計者の役割だと思います。モデラーはCADスキルの高さを求められており、そこでは工数削減（流用性）、データロバスト性ぐらいで、考慮すべきパラメータとしては減ってしまいます。そこが、良いモデルでも良い設計とはいえない領域が存在する理由です。では、少なくとも良い/悪いモデルを見分ける方法は？と問われれば、モデルツリーをみるとある程度わかる、と答えます。ツリー構成、リンク関係の整然性、フィーチャーの規則性がはっきりとわかり見やすいものほど良いモデルである傾向は高い、といえます。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.20

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3D-CADフォーラムに参加して

先日、とある3D-CADのフォーラムに行ってきました。設計3D化の意識が向上し、いろいろと試行錯誤している、といった感じですが、まだまだ活用できているレベルまで来ている会社は少ないようです。また、業界によってその活用レベルに大きな隔たりがあるのは事実です。特に日本では3Dモデルの有用性はCAEとつながっている、という意識が強く、ほかの部分に3Dデータはもっと活用できるのにそこまで意識が行っていないのが現状、という印象でした。とはいえ、ぐんと進んでいる業界もあり、特に欧米企業とのやりとりが活発なメーカーほど先に進んでいる傾向にある、と言えると思います。PLMという考え方をどれだけ意識できるか、そのレベルの差がはっきりあらわれているように思いました。こちらのサイトもよろしくお願いします。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.20

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人との接し方

私はあまりいろんな人と接するのが得意ではありません。特に、良く知らない人と話すのはものすごく苦手です。何を話したらいいかわからないし、こちらの意図をどうやればちゃんと伝わるだろう？と考えてしまいます。そのため話をしていても、ものすごくまわりくど～い言い方をしたりして、結局相手に真意が伝わらないことが多々あります。なんでそんな風になってしまうのか？考えた結果はこんな感じかな～、と思っています。見ず知らずの相手からは「変なやつ、あほなやつ」と思われたくない、という意識が強すぎるのではないかと。また、相手に対して失礼がないよう気をつかっているつもりになっていて、かえって相手に気をつかわせている、といった感じかもしれません。人との接し方って、数をこなすことで訓練されるものなのか？あるいは、もっと別なトレーニングが必要なのかな？？？悩むより行動が必要だと思うので、まずは積極性を出す！！という意識付けをして数をこなす訓練をして見ようと思います。こちらのサイトもよろしく。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.19

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設計に寸法って大事？

私は設計者ですが、それほど寸法が大事だとは思っていません。確かに2D図でものを作っている時代なら、寸法がなければ何も出来てこないことになるので大事だったと言えます。3D-CADが普及したおかげで、3DモデルがあればそれをそのままNCデータへ変換することができるので、寸法なしでもものづくりが可能な時代になったと思っています。（実際は、なかなかありとあらゆるものを3Dモデルから作る、ということにはなりませんが）。また、寸法ばらつきはどうするつもりか？と問われれば、3Dモデルに許容範囲のサーフェイスモデルを載せておき、その範囲にあるかどうかを撮像して比較すれば、寸法なしでもやっていけるはずです。つまり、設計はよりデザイナー（日本で言う）に近づいた、といえると思います。手書き感覚に近づいた、といえばイメージしやすいかと．．．。さらに、3Dモデルを使って設計者がCAEを普通に流せる時代でもあります。よって、設計者はより高度なエンジニアにならなければならない、ともいえます。設計者はどんどんやること、あるいはやりたいことが増えていくため、負担はどんどん大きくなっていくでしょう。そこで、どこかの負担を取り除かなければなりません。その負担軽減にもっとも寄与し、今後その必要性が薄らいでいくであろう2D図作成の除去は時代の流れに合致するものだと考えています。ただし、完全に2D図がなくなるわけではなく、型をつくらない板金物や旋盤物などは3Dより2Dの方が扱いが良いと思われます。でも結局これらは簡単な形状（例えばワッシャーやカラーなど）に限られてくるので、この2D図作成自体は設計者にそれほど負荷はかからないと思います。まだこのような考え方は極論としてとらえられるかもしれません。ですが、設計者自身も自分達の負荷を軽くし、自分達が出来る範疇を広げる努力をする必要があると思います。こちらのサイトもご覧ください。http://gijyutsu-keisan.com/

2011.10.18

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