大阪での仕事を終わり、名古屋・伏見のホテルにチェックイン。名古屋での常宿になりつつある「ホテルクラウン」です。名古屋で温泉があって、そして飲み屋から近いというところが良いですね。
さっそく一風呂浴びて、さて本日1軒目の居酒屋へ。
ホテルからすぐのお店。名古屋の居酒屋の名店「大甚」です。
開店よりちょっと前だったのですが、のれんが出ていたので入って待つことに。
電気を落とした店内で、開店の準備を見学させていただきました。
4時ちょっと前に灯りがついて開店。
さっそく「
賀茂鶴」を燗していただきます。
燗具合を見ながら丁寧に供される大徳利は、感動ものの美味しさですよ。
あまり時間が無いので、「松茸土瓶蒸し」はあきらめ、マグロの刺身と、板わさ、芋の煮っころがし、で燗酒を楽しみます。
16時ちょっとすぎには、1階は半分以上埋まりました。
みんな大甚の開店時間を待っていたのですね。
日本酒を飲みながら、古きよき名古屋の居酒屋で、のんびりしたいところですが、大事な用事が1件ありました。
最短時間の滞在で、地下鉄7番出入り口へと急ぎます・・・
で、名古屋とか滋賀とかの友人と「焼肉食べ放題」で熱く語って、気づいたら23時。
名古屋の夜はこれからです。
焼肉がテレビ塔のそばだったので、行くお店から歩いてすぐでした。
本日の居酒屋2軒目は「まほらま」です。
このお店の凄いところは、店主です。
公式サイトをまず紹介させていただきましょう。
http://www.maho-rama.com/index.html
紹介しないようが、よかったかな?
この店主の凄いところは
「日本酒のピークを考えて客に出す」ということでしょうか。
最近は、日本酒の管理の良いお店が増え、封をきってから長く置いて「ひねた酒」を出されることはまずないかと思います。
でも、一升瓶の中での熟成まで考えているのがここの店主です。ワインと同じ感覚ですね。
そして、自分で味見をして状態の良いものを出す。
日本酒が好きで自分で飲んでいるだけと謙遜されていましたが、なかなかできることではないですよね。
本日の肴は、「冷奴」。ここの焼き物が美味いのですが、焼肉の後でしたので・・・
でも、この自家製の「冷奴」。濃厚な味で、美味しく日本酒を飲ませてくれます。
日本酒は「義侠」「大英勇」を原酒から大吟醸から色々と出していただきました。
店主との日本酒トーク、楽しかったですよ。
さて、午前1時近くになりました。
最後はバーでしめたいですね。
栄と伏見の中間ぐらい、「BARNS」というBARに行きましょう。
オーナーバーテンダーの平井さん元気かな?
最近コンタクトにした平井さんにオーダーしたのが、「ギムレット」。大好きなカクテルを大好きなバーで。
で、今日の「ギムレット」がタンカレーで出てきたのがびっくり。
ゴードンとかブードルズでなくて。
聞けば大分飲んできたのが、ばれた模様。
どっしりとしたものよりも、柔らかいものという配慮に感動しました。
そして出来上がったカクテルはさすが一流。
ほどよく空気を含んだまあるい味。
ほどよく飲んでいる途中ですが、衝撃の一言。
「日記見てますよ」