ばんえいフサイチday!
今日は関口房朗プレゼンツ『ばんえいフサイチDay!』房朗氏は、本当に馬車に乗って出てきた。もちろん曳くのはリッキーで、なぜか御者は勝堤騎手だった(らしい。勝負服ではなかったのでテレビではよくわからなかった。なんか見たことある人だなとは思ったけど)。リッキーはキンキラの馬装だったらどうしようと思ったけど、いつものリッキーだった。赤じゅうたんの上を、群がる庶民と握手しながらゆっくりゆっくり進む会長。時間が押しているらしく、あからさまにせかす司会者と、先回りして、手を差し出す庶民を「下にぃ下にぃ」とすっこめる係員を、完璧に無視して進む会長。さすが、大物はそんな細かいことは気にしない。用意されていた椅子が、小さくて丸い座面に背の高い椅子だったので、体格のいい会長は座り損ねていた。金の玉座は無理でも、せめて金塗りのパイプ椅子くらいにしたらよかったのに。ばんえい競馬を見るのは初めてだったそうで、感想を聞かれた会長は、「まず馬の大きさにびっくりした。そして一生懸命がんばる馬の姿が、日本を支えてきた団塊世代のがんばりとだぶって見えた」と大変ご満悦の様子。なるほどなあ、そんな捉え方をするんだ。そしたら司会のお姉さんが、「それは開拓の歴史にも通じるものがあるということですね!」と言ったので「おいおい、そりゃ時代が全然違いまんがな」と突っ込んだ所で、テレビの中継は終了してしまいました。あのあとどんなデコボコトークが繰り広げられたのか知りたい。あ、もちろん私も庶民なので、現場にいたらきっと写真撮りまくりのさわりまくりだと思います。協賛レースは確か1レース1万円だったと思うので、12レース協賛なら12万円、たぶん彼にとっては120円程度の感覚だろうな。趣味がいいかどうかはともかく、金持ち全開で面白いわー。ここでノーザンホースパークに燦然と輝く黄金のフサイチペガサスの写真をどうぞ。見た時は、「うわぁ・・・」としか言いようがなかった。ドン引きでした。近くの吉田善哉さんとノーザンテーストも引いているに違いない。今日の木本さんのコメントによると、今回の帯広は、去年までの夏の岩見沢に傾向が似ているそうです。そうなるとアンローズにもいくらか光が見えるでしょうか。