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上記のデータは、TACの「本試験解答分析結果」を平均点の低い順にまとめたもので、 「救済」可否実績(◎ 1点救済、◯ 2点救済、✕ 非救済3点)も付け加えてある。 まず、上記データの「労災保険法(労災)」からみていこう。TACデータでは21年の 「3.4」まで救済可となっており、今年の平均点「2.6」ならまず「2点救済」は固い。 次に、健康保険法(健保)だが、TACデータでは22年の「3.5」まで救済可という実 績があり、今年の平均点「2.7」なら労災同様「2点救済」は確実。全体では1点台ま で下がる可能性有り。 最後に、社会保険に関する一般常識(社一)は、平均点「3.2」でデータ上「2点救済」 は微妙。平均点「3.1」の厚年や、「3.2」の国年と比較すると救済可能性は低く、全 体平均点では予備校利用者と一般受験者との乖離が大きい「厚年」が優勢。全体で6 科目救済なら「6番手」として「社一」が考えられるが、今年も「MAX5科目」だろう。 また、免除科目である「労一」と「社一」のダブル救済は考えにくい。 今年の選択式試験における救済科目数は、「労一」がカギを握っている。選択式全体 の基準点はおそらく20点から21点(史上最低の19点も)で、救済科目数は「2点✕5科 目」か、「1点1科目+3科目」(=5科目相当)の可能性が高い。
■「労一」1点なら他は、健保、労災、厚年(又は国年)✕2点の5科目相当 ■「労一」2点なら他は、健保、労災、厚年、国年の「2点✕5科目」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月03日 13時19分59秒
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