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★銀次郎の合格ブログ

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2015年11月07日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
どうなる?平成28年度社労士試験
 11年25年26年27年28年
申込者数45,45563,64057,19952,61245,500
受験者数35,89449,29244,54640,71235,445
受 験 率79・077・577・977・477・9
合格者数2,8272,6664,1561,0511,294
合 格 率7・885・419・332・583・65
択 一 式50点46点45点45点46点
記述選択記述式選択式選択式選択式

                              ※28年の数値は予測

     現在、全国社会保険労務士連合会では、弁護士と認定司法書士だけに認められ
     ている簡易裁判所における訴訟代理権や、労働審判代理権、出廷陳述権などの
     獲得を目指していますが、日本弁護士連合会からは要望書を提出しても口頭回
     答があるだけで、進展はないようです。

     日弁連では、特定社労士への研修以前に、社労士への入り口である社労士試験
     の内容を見直し、少なくとも司法書士試験並の「合格水準」にするよう要請し
     ているようですが、今回の試験結果を見る限り、連合会は司法分野における
     権限拡充、獲得へ向けて、合格者数を絞り込み、「司法書士試験」並の合格率
     を維持する方向へ大きく舵をきったと推測することもできます。

     単なる前年との「補正」で、合格者数1,051人、合格率2.58%など、ありえな
     い数値ですから。日本最難関の国家試験にする意図はなくとも、それなりの水
     準へ向けて、本気で動き出したとみて良さそうです。

     今回の結果を受けて、社労士試験から「撤退」の準備を始めた人も多いでしょ
     う。28年の申込者数や受験者数は、記述式最後の年である平成11年とほぼ同数
     になる可能性があるので(上表参照)、法改正が必要な「民法、憲法、民訴」
     の科目追加に先駆け、早ければ28年度の本試験から現行の「選択式」試験を改
     め、「記述式」を復活する可能性も考えられます。  

     ※現在、社労士試験の申込み者数は「5年連続」減少傾向にありますが、試験
     実施機関は、歯止めをかけるつもりはなく、むしろ、「記述式」復活へむけて
     申込者数の減少は好都合と考えているかもしれません。採点体制を考えれば。





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最終更新日  2015年11月07日 14時16分46秒


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