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正答率70%以上の問題数
一般的に正解率70%以上の問題は、「易問」と定義されます。 出題者側からすれば、問題の作りをわざと甘くし、短時間で かつ、正確に正解肢を選べるように作問しているので、落とせ ば当然命取りになります。 但しこの正解率ですと、合格者レベルの受験生はほとんど正解 するので、合格点との相関は低くなりますが、他年度と比べて 多くなると、合格点も高くなります。 例えば、宅建史上最高点決着となった令和2年10月は、LECで 33問、フォーサイトで23問と多い。合格点が34点だった昨年 10月の試験では、LEC27問、フォーサイト20問と減っています。 さて、気になる今年はどうだったのか。問題自体は「一見」難 化傾向ですが、それを上回るほど受験生レベルは上昇しており、 特に合格者レベル、つまり上位16%前後の受験生は予想を大幅 に上回る高得点を叩き出しています。 ここでもう一度、正解率70%以上の問題数の推移を確認してみ ましょう。まず昨年10月との比較では、LECで27問→33問、フ ォーサイトで20問→26問と、共に「6問」も増えています。 これだけ「易問」が増えれば33点や34点決着は難しいのでは? 次に、宅建史上最高点決着となった令和2年10月と比べると、 LECで33問→33問でまさかの同数、フォーサイトにいたっ ては、23問→26問と3問も増えています。ここでも受験生 レベルの飛躍的な上昇が確認できます。 参考までに合格点が「37点」の平成30年と比べると、LECで32 問→33問と1問増、フォーサイトで23問→26問と3問増。 37点や38点が合格点となった年と較べて今年は、同等かそれ以 上の出来だということが、上記データから読み取れます。 合格予想ライン
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最終更新日
2022年10月25日 08時26分36秒
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