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いよいよ明日、令和4年度管理業務主任者試験が全国の試験会場 で行われます。まずは、管理業務主任者試験の難易度ですが、 わずか数年前と比べて、偏差値に換算すると「4から5」程度上 がっています。 特に昨年の試験では、個数問題が前年の7問から過去最高の12問 へと激増、過去問対策メインの受験生が戦意喪失に追い込まれる ほどの新傾向問題の増加、さらには、受験生のイライラを増幅さ せる計算問題や、実務関連の問題、あやふやな知識では解けない 問題のオンパレード・・・受験生を「これでもか」と、揺さぶり 続ける、過去最高難度に匹敵する問題の数々。しかし、合格点は 大手スクールのデータでは予測不可能な「35点」でした。 前年の合格点は複数正解1問込みの37点でしたので、この超絶難 化した問題なら4~5点ほど下がっても不思議ではなかったのです が、結果は実質1点ダウンの35点、合格率も平成16年以来の10% 台でした。 過去最高難度の問題でも、上位20%の壁を突破するためには7割 (35点) の得点力が要求されるのです。合格基準点、いいかえれ ば、合格最低点が「7割」ということです。 もう一昔前の「管業試験」とは違い、年度によっては「マン管」 よりも難しく感じる問題もあります。 さて、今年の試験対策ですが、管業試験に限らず、合格への最善 策を書いておきます。参考にしてください。 1 試験開始の合図と共にいきなり問題を解くのではなく、今年 の本試験問題の傾向と難易度を把握することから始める。隣 の人が必死に解き始めたなら、あなたは余裕の表情で、全体 像を見渡そう。まずは相手の出方を知ること。けっして、ガ ッついてはいけません。 2 試験で優位に立つには、「パス」する問題を見極め、解けそ うな問題から手を付け始めること。王道スタイルこそ「命」。 3 管業試験は傾斜配点ではなく、どの問題を正解しても1点。 没問や複数正解を疑われる問題は、決して深入りせず、最悪 「捨て問」の覚悟も必要。タイムロスこそ「命」取り。 4 200%の自信がなければ最初に選んだ解答番号を変更しては ならない。1年に1回の試験。「解答番号を変えても後悔しな い」と言い切れるなら自信をもって変更しよう。そうでない なら、絶対変えないほうがいい。自己採点で変更前の解答が 正解であったら、合格発表のその日まで後悔するかもしれな いし、その一問のミスが「命」取りになるかもしれない。 ファーストインプレッションこそ「命」。 5 時間が余ったら、問題を解き直すのではなく、マークシート への転記が完璧かどうかチェックする。あなたの合否はマー クシートの用紙1枚で決まるのですよ。 6 資格試験の勉強ができることは、幸せなことです。その幸せ な時間が続くうちに、合格を手にしないといけない。家族や 大切な人に、感謝の気持ちを伝えましたか。明日の大一番を 前に、今一度、資格試験の勉強に打ち込めた今の環境を振り 返り、あなたを信じて支えてくれた人に、「ありがとう」を 言葉にしよう。当たり前じゃないんだから。 それでは、いよいよ明日ですね。頑張ってください。 祈 合 格 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月03日 16時02分26秒
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