カテゴリ:animal1000sei
マンガ喫茶に行くといろいろな雑誌を読む。
男性誌、女性誌関わらず読むのだがとても面白い。 男性誌は多くの中の例外を具体例に出し、いかにも世の中の多くの人がそうであるかのように描くし、 女性誌はあらゆる道の専門家を多く引っ張り出し、きちんとした文章で書かれ納得性を高めようとしている。 男性誌・女性誌にしろ、対象年齢がいくつにしろ広告を見るとその雑誌の対象者がどんなことに興味があり、財布が緩むのか分かる。 男性ものは出会いやで一攫千金、女性ものは占いや整形とどれもこれも自分の欲求に素直なものばかり。 小枝の超!極私的読書術(読書系のblog。幅広い内容で、一つ一つのエントリーが素晴らしいです。)で面白いことが書かれていた。 >若い女性向けのファッション雑誌「JJ」の最新号の特集では「ホワイトデーに彼から何をもらうか?」を取り上げ、男性向けの雑誌「DIME」では、「自分がもらいたいもの」である「チョコの特集」をしている。 あげたいものより、貰いたいもの。 そっちの方が、読者には結局はウケるのだ。 なんとなく読んでいると、一冊の雑誌でも興味のそそられるページはかなりある。 あらゆる技術や思考を凝らして、読者の気を引こうとしているのだから当たり前といえば、当たり前なんだが。 昔、本を読む時は文面を追うだけでなく「行間を読め」と言われた。 雑誌を読むときは、作った側の意図を読もうとするといろいろな楽しみ方ができると思う。 (animal1000sei) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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