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1.始めに
一見肥満とは思えない人が、実は肥満に伴う合併症にかかる例が増え始め、最近「内臓脂肪」への関心が高まっています。 内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、糖尿病や高脂血症など、多くの生活習慣病の基になる“諸悪の根源”と分かってきました。 「内臓脂肪のたまり具合をウエストサイズで判断する診断基準」が大阪市で開催されている日本内科学会で2005年4月8日に公表されましたので、その要点を解説します。(参考資料1) <関連機器紹介> ![]() 2.病気となる肥満 肥満の中でも危険なのが、「内臓脂肪蓄積型」と言われる肥満で、内臓脂肪のたまり具合をどう見極めるかが診断する上で注目されていました。 やせているのにお腹だけが出ている、中高年の男性に「内臓脂肪蓄積型」肥満の典型です。 やせていれば肥満じゃないと誤解している人が多いのですが、そんな人ほど危ないのです。おなかだけだ出ていませんか? 内臓への脂肪蓄積によって、糖尿病(耐糖能異常)や高血圧、高コレステロール血症などが同時に進行すると、「内臓脂肪症候群(メタポリックシンドローム)」と呼ばれる状態になります。 その後、動脈硬化による脳卒中や心筋梗塞(こうそく)に発展する可能性が高まります。 ただし、内臓脂肪は増えるのも早いのですが、減るのも早く、食事だけで代謝がかなり改善します。 重大な病気になる前に発見して、内臓脂肪を減らすことが大事なのです。 <参考CD/DVD> ![]() 3.肥満の指標 病気に結び付きやすい肥満として、医療の対象となる肥満を区別しようと、「BMI(ボディー・マス・インデックス)」が編み出されています。これは皆様にもお馴染みになっていると思います。私も度々紹介していますので、参照して頂ければと思います。 「BMI」は、体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数字で、いわゆる「肥満の指標」です。 1)肥満 このBMIの理想は22で、「肥満」はその1・2倍の26・4以上と定義されています。因みに私は24で、少し肥満に近い健康体に当るのでしょう。 2)肥満症 BMIが25以上で、肥満に起因すると考えられる合併症を持つか、将来持つと予想される肥満を「肥満症」と定義しています。 厚生労働省でも肥満から来る病気を重要視し、検診時にBMIが25以上で高脂血症、高血圧、糖尿病を持つ人を確認すると、精密検査を受けられるように二次健診が国の補助で行えるようにしました。 これは、肥満に伴う合併症は立派な病気で、「計画的に減量治療を行う必要がある」との認識なのです。 <関連サプリ紹介> ![]() <次へ続く> 4.米国の現状 5.内臓脂肪症候群の診断基準 6.最後に [健康・美容]カテゴリの最新記事
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