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1.始めに
ブラジル国営石油会社が、日本の製油会社を買収する交渉を始めたと14日明らかにした。その狙いなどを推察する。 2.ブラジル 1)発展・人口大国 ブラジルといえば、BRICs 2)バイオエタノール まず、頭に浮かぶのが、サトウキビを原料とする「バイオエタノール燃料 3.日本の製油会社買収 1)買収の目論見 ブラジルは、石油資源にも恵まれている。石油の開発は、日本の昔と同様に国営で行われている。国営石油会社ペトロブラスは、日本を拠点として、日本や中国などアジア市場に石油を供給しようと目論み、日本の南西石油を買収することになったようだ。アジア進出の足がかりとしたいのだろう。 2)南西石油 南西石油はエクソンモービル子会社の東燃ゼネラル石油が87.5%、住友商事が12.5%を出資している。 3)買収方法 ペトロブラスは東燃ゼネラルの持ち株を買い取る方針。今後エクソンモービルと買い取り金額や雇用継続などの詳細を詰める。 4.最後に ここに至るまでには、日本政府とブラジル政府の深い関わりがあるものと思われる。その一端として、次のような事柄がある。 1)経産省がとりまとめる「新・国家エネルギー戦略 2)石油の次を想定し、バイオエタノール先進国ブラジルとの協働が必要であった。 3)日本のバイオエタノール供給基地としての沖縄にブラジルの拠点を据えることは、日本・ブラジル政府にとり非常に好都合。 4)沖縄の南西石油は、地理的な面でもアジアへのエネルギー供給あるいは流通に好都合。 5)ブラジルは、他でもない関係を強調するように、世界で始めて日本の地上波デジタル方式を採用した。 これから、ますます蜜実な関係を持って、エネルギー政策を展開していくものと思われる。関心を持って見守りたい。 <参考資料> 1)経産省、アジアの省エネ支援へ行動計画(NIKKEI NET)H18.05.29 2)ガソリン、バイオエタノール混合に転換 30年まで(asahi.com)H18.06.12 3)バイオエタノール燃料普及、沖縄・宮古島で実験へ(Yomiuri.On-line)H18.06.20 4)日本式「地デジ」、ブラジルが採用(asahi.com)よりH18.06.24 5)ブラジル国営石油が日本の製油会社買収へ (NIKKEI NET)H18.09.15 ![]() [環境・温暖化・気象]カテゴリの最新記事
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