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1.始めに
ボージョレ・ヌーヴォーの監禁が近づき、ワインの話題が何かと盛んになる時期となった。ところで、日本へのワインの輸入国別比率が変化しつつある。オーストラリアとスペイン産のワインが急増している。 2.輸入国順位 輸入ワインのトップは断トツでフランス、総輸入量の半分近くを占める。2位はイタリア、3位はカルフォルニア・ワインの米国。この3国は不動だ。 チリは、永く日本へ浸透を図ってきたが、量を減らし続けている。これに替わって、勢力を伸ばしているのが、オーストリアとスペインなのだ。この3カ国が激しく4位を争っている。 3.オーストラリア 1)輸入の伸び、こだわり この5年での伸びは、1.9倍にもなっている。牛肉と同じように、品質管理にこだわりをもってやっていることも評価されている。この国では食品に関する安全管理が徹底している。 2)好まれる理由 (1)分かりやすいワイン 果実味が豊かで、口に含んだ時にワインの味が明確、分かりやすい。 (2)奔放 ワイン文化にとらわれない。 (3)シンプル ラベルはシンプルな表記にして、消費者に分かり易くした。コルク栓をやめ、スクリューキャップに換えた。 3)売れ筋ワイン 安いよ↓ ね! 1位:ローソンズ・リトリート 2位:アライアンス 3位:クナワラ ![]() 4.スペイン 1)輸入の伸び この5年での伸びは、1.4倍にもなっている。今では名門ドイツを抜き。チリまで抜き去った。 2)好まれる理由 (1)スペイン料理の高級さが認識されてきた。 (2)イタリア・ブームが長く続き、別のものが求められた。 (3)ユーロ高で欧州ワインの値段が高くなる中、価格を安く抑えた。 (4)普通のワインからシェリー酒、カバに代表される高級スパークリングワインまで、バラエティーに富む。 3)売れ筋ワイン ↓価格を見てびっくり、「こんなに安くていいの?」と問いたくなる! 1位:エストラテゴ・レアル 2位:フィンカ 3位:マルケス・デ・リスカル 5.最後に ワインは、フランスやドイツのような風土・伝統を重んじたものも当然大事だが、何よりも美味しく頂くというのが必須だ。究極は美味しさだ。そういう意味では、日本人(庶民)が味わうのは、フランスやドイツよりチリといったところだった。しかし、その後、舌も肥えたし、経済面でももう少し上というので、肩の凝らないオーストラリアやスペインというところに行き着いているようだ。 *追伸:今年のボージョレは7月が1959年以来の暑さで、8月が68年以来の涼しさ。軽やかでフルーツの香り高い「典型的なボージョレ 『お薦めボージョレ・ヌーヴォー <参考資料> 1)朝日新聞 H18.10.21 朝刊 Be b3 News Inside 輸入ワイン・伸び続ける豪とスペイン 奔放と多様がトレンド ![]() [食・料理・ドリンク・グルメ]カテゴリの最新記事
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