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1.始めに
コンパクトデジカメが低価格競争を激しく繰り返し、少し落ち着いたかと思いきや、今度は『一眼デジカメ』の低価格化、年末年始に向け激しい商戦の様相だ。 2.販売実績 民間調査会社BCNによると、デジタル一眼レフカメラは10月の販売台数が前年の2倍に達した。10万円以下の低価格帯の新商品が、一眼レフの購入層を女性などに広げ、需要拡大を牽引(けんいん)している。 3.メーカー各社の動向 1)ニコン 12月1日に発売する入門機「D40」 は、本体実勢価格が6万円以下とデジタル一眼レフで最安値を実現した。コンパクト型に迫る価格で、「いままで一眼レフに手がでなかった層を狙った」(広報・IR部)という。女性を意識し、重量を現行の入門機「D50」より65グラム軽い475グラムに抑えた。本体肩の機能表示用液晶をなくし、背面液晶モニターに集約して小型化も進めた。 ニコンは9月に本体価格約12万円の中級機「D80」を投入。タレントの木村拓哉さんを起用した広告の効果などもあり、人気を博した。年末商戦に低価格機を投入、拡販を図る。 2)ペンタックス 7月下旬に投入した約7万5000円の入門機「K100D」が好評だ。手振れ補正機能などを搭載したこともあり、7月の一眼レフのメーカー別シェアを前月より6ポイント以上高い13・9%に引き上げた。 その勢いを受け、本体価格約12万円の中級機「K10D」は予想以上の受注を集め、発売を10月下旬から11月30日に延期したほどだ。 3)オリンパス 軽量化ではオリンパスが先行。昨年11月に投入した本体価格が約8万円の「E500」は約435グラム。今年9月にドイツで開かれた映像機器展「フォトキナ」では、さらに軽い375グラムの「E400」を発表した。年内は欧州のみの販売だが、来年には日本でも発売される見込みだ。 4.最後に お客としては一眼デジタルの低価格化は歓迎だ。軽く・安く・簡単に撮れるとなれば、寄って来るのは子どもや孫をとりたい「若いお母さん」「おじいちゃん」や「おばあちゃん」ということになりそう。少子高齢化の時代を睨んで、これまでにない愛好者を開拓したいのが本音でしょう。メーカーとしては少々カメラ市場に閉塞感を感じているという裏返しでもあるわけだ。メーカーの戦術に旨く、この年末年始のってくれるのだろうか。景気が良いというから可能性もあるのだろうが。 *『デジタルカメラ市場』 <参考資料> デジカメ 伸びる低価格「一眼」、女性層にピント ニコンも参入 (FujiSankei)H18.11.17 ![]() [政治・経済・ビジネス]カテゴリの最新記事
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