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日本の今を辛口批評。早稲田愛!宮城愛!
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LOOK EAST〜マハティールの直言2
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以前ご紹介したマハティール著「立ち上がれ日本人」の第二弾です。
(以下引用)
フリーターが国を滅ぼす
昨今の世界的な風潮とも言えるでしょうが、若者の行儀が悪くなったことを私は痛感しています。
いま子どもたちは、多くの知識や情報を容易に得ることができる状況におかれています。
毎日テレビを見て、友達と街に出る。彼らは昔の子供に比べて賢く、経済的にも時間的にも自由です。基礎的な道徳的価値観を持っていなければ、悪いことをできる環境はすぐ近くにある。これは、世界のどこの国でも同じです。
かつて日本は規律正しい国でした。しかしながら、昨今の日本の少年犯罪は、眼に余るものがあります。日本だけの現象ではありませんが、少年犯罪が増加した背景には、暴力的な欧米の映画の影響が大きいと私は常々思っています。ストレス発散の方法として、そのようなスタイルをまねる人もいます。社会には自分をコントロールする力をろくに持ち合わせていない大人がいくらでもいて、子どもはすぐ感化されてしまうのです。
道徳心の欠如は世界中で問題となっていますが、これは「自由」「人権」「個人の尊重」といった、欧米流の考え方と深く関係があります。人の悪い心に住みついてしまった「自由」は暴力であり、セックスでもある。「人権」「個人の尊重」は悪事を取り締まることを阻むだけでなく、助長さえします。インターネットではポルノが野放しになり、若者たちは結婚も家族も軽視して、誰とでも寝てしまう|。まったくもって、ゆゆしき事態です。
マレーシアの子どもたちも、先進国同様の問題を抱えています。マレー語で「レパック」という言葉があります。目標もなく、何もせず、人々が通り過ぎるのをぶらぶらしながら見ている若者のことを言います。彼らは時に、麻薬を打ったりもします。
日本でも「フリーター」という、定職に就かない若者が増えていると聞きました。長期的な目標を持たずにその日暮らしの生活を続け、自分や国の未来のことなど考えてもいない|。このような若者が増えれば、先人が築き上げてきた日本のコミュニティは崩壊してしまいます。それはすなわち、国力の低下を意味します。
またそれに関連して最近、欧米のメディアが積極的に転職する日本の若い世代を誉めそやす記事を読みました。これは、まったく間違っています。長年保たれてきた企業と従業員の、よき家族にも似た関係が薄れてしまえば、私たちが多くを学んだ「日本株式会社」もまた立ち行かなくなる。失業者を増やし、企業と社会の生産性を損なう外国のシステムを、なぜ盲目的に受け入れなければならないのでしょうか。アジアは欧米ではないのです。
日本人は、日本固有の文化にもっと誇りを持つべきです。もし当事者であるあなた方がそう思っていないとしたら、私の口からお伝えしたい。あなた方の文化は、本当に優れているのです。日本の力を忘れてはいませんか。
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