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テーマ:教育問題について(401)
カテゴリ:教育
10月22日、東京六本木において日本教育再生機構の設立大会として教育改革タウンミーティングが開催された。会場には役員ほか、一般からの参加者約七百名が集い、パネリストからの提言及び、公募で択ばれた教育関係者、保護者などの意見に耳を傾けた。
教育再生機構は、今年初めのつくる会分裂によって、つくる会を追われた八木秀次氏、勝岡寛次氏、新田均氏、内田智氏、松浦光修氏と宮崎正治元事務局長などが中心となって、今年六月ごろから構想を開始し、七月の八木氏を励ます夕べを経て、ようやく出発にこぎつけた。 つくる会内部では、一部強硬派の中に、八木氏は当初からこうした構想を抱き、つくる会の組織を変え乗っ取ろうとしていたと主張する者がいるが、放逐した八木氏が新しい運動を構想したからといって、つくる会を改組する目論見があったというのは邪推である。いや、地方会員ならともかくも、理事会に出ていたメンバーの中からそうしたニセ情報が流布されるというのは、悪意あるプロパガンダである。 そうした中でも、小川義男理事や石井昌浩理事など、現在もつくる会に籍をおいている人の姿もあった。 八木氏の提言の主なポイントは、ゆとり教育を至急見直して教育界の格差を解消することと、学校情報を徹底公開して、ガラス張りの教育システムにすることに尽きる。 事務局に聞いたところ、今回は団体動員というものを全く行っていないということであったが、約三時間あまり、休日にこれだけの人を集めたことは、安倍政権の教育改革と、民間からの提言の重要性について関心が高まっていることを感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月22日 18時56分39秒
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