1276689 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本大好き、好きです早稲田日記

日本大好き、好きです早稲田日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

茶畑 元35

茶畑 元35

フリーページ

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月

カテゴリ

購入履歴

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2007年03月21日
XML
カテゴリ:教育
 「慰安婦」問題が太平洋のかなたから攻撃される中、この問題のさきがけである「新しい歴史教科書をつくる会」の動きが鈍い。会の周辺からは、威勢の良い声というのは聞こえてこない。相変わらずの怪情報や八木叩きというのはいただけない。

 どうも版元の扶桑社からは最後通牒(見ようによっては三行半)を突きつけられたとか、扶桑社は教科書から手を引くが産経が別の子会社を作るとか、内部の理事の中には未だに「出版社なんかいくらでもある」と現実を直視できない人がいるとか、さっぱりだ。

 会の設立以来名誉会長退任後も影響力を保持していた西尾氏の日録が休止したと思ったら、藤岡氏のブログも更新はさっぱり。残留した地方の会員からは、どうなっているのかと聞かれるが、こちらも答えようがない。

 部外者が軽々しく口にするのも軽率だが、安倍政権誕生後、反日包囲網は確実に強化されている。というか、日本側からの発信が追いつかない中、「つくる会」には国外の動きにも目を向けて欲しいと願っている。

 例えば、慰安婦問題で藤岡氏らが、ワシントンでロビー活動を行う、あるいは米国内で会見を開くというのはどうか。保守系議員やシンクタンクを回り、慰安婦問題や南京問題について日本国内での調査研究について伝えるとと言うことは、意味あることであろう。

 新聞報道では、日中歴史共同研究が報じられている。日韓の場合と同じく両国の主張を併記するというのが現状のプランだが、中国側の意図は教科書検定採択に反映させようという狙いを持っている。日本側委員、中国側委員に対して原則や資料を提示することが無意味であろうはずがない。

 「つくる会」設立の動機は、中学校教科書に史実と異なる従軍慰安婦が記載されたことへの違和感と憤りが発端だったはずだ。先の内紛は、教科書採択の総括を巡る人間関係と方針の迷走によるもので今も現つくる会に傷を残しているが、設立以来全てを熟知している藤岡氏には、米国での慰安婦問題、日中歴史共同研究のテーマでもう一花咲かせてもらいたいものだ。氏の情念は扶桑社叩きや八木叩きといった非生産的なところに向けるのではなく、国外反日勢力に向けてこそ生きるのではないか。


追記
 この十年、拉致問題は未だ解決の見通しが立たない。しかし、この問題は家族達がメガホンを持って自民党本部前で街頭情宣するところから、官邸に補佐官が置かれ、アメリカ大統領が家族をホワイトハウスに招くところまでこぎつけた。

 我が国の現在の政権も歴史教科諸問題では「つくる会」と状況意識では一致していることを考えれば、拉致に比しての歴史問題の進捗(政治的影響力の拡大や国際広報)の遅れといった現実をしっかり総括して、今後ステップアップして欲しいと考える。

 歴史問題で永田町で努力している国会議員も、先の「つくる会」の内紛劇には当惑し、呆れていたのだが、自分たちの活動を民間の場で支えてくれる学者陣や地域運動を欲していることには今も変わりがない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月22日 15時37分28秒
コメント(1) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事


カレンダー

コメント新着

卒業生@ 実は謀反 高橋鍵彌も自分の業績をたたえる銅像を校…
やっちゃん@ Re:2月26日にちなみ「民族の歌」を(02/28) 夜分遅くこんばんは。 ブログ一部拝見致し…
伊勢の仙@ 今やってるNHK総合のサンディスプリング市のように 役場を民営化するように25年前にレポート…

ニューストピックス

お気に入りブログ

まだ登録されていません

© Rakuten Group, Inc.