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カテゴリ:世相・サブカル
町田立てこもり事件は、日付をまたいでの突入、犯人の身柄確保となったわけだが、突入までの時間が長すぎたと思うのは筆者だけか。警察にとっては、人質を取っていないと断言しての兵糧作戦と思うが、どうやって立てこもりは一名のみで人質なしと判断できたのか、是非とも明らかにして欲しい。
突入時、既に犯人は自殺を図っており重体というから、突入の遅れが仮に被疑者死亡という決着になるのなら、批判の矛先は自ずと警察の対応の不手際に向けられるだろう。 さて、私は東京都心部でテレビのライブ中継を見ていたが、今回の事件で警察と報道の折衝はどのように行われたのだろうか。無論現場の警官は、少しでも前に出ようとする報道陣を制止している姿が映し出されていた。 しかし同時に、立てこもる集合住宅を取り囲み、突入の機会をうかがう警官や特殊部隊SIT(このネーミングは噴飯ものである)の作業をクローズアップで解説する報道姿勢はいただけない。 内部の犯人がテレビ中継をモニターしていないとは限らない。しかも今時は携帯電話にワンセグ機能が付属し売り物になる時代である。集合住宅の主電源を落としても携帯ならモニターできる。今回の場合は、逃げ切れないと思い余った犯人が焼身自殺など試みていたら更に周辺の被害が拡大するところだった。 来週ともなれば、誰しもが町田の事件を忘れてしまうだろうが、警視庁と、報道各局は、同じことを繰り返してもらっては困る。 [長崎市長事件について] 2CHでは、左翼勢力が小躍りしている。長崎市長を銃撃した犯人の長年の弁護士を務める松尾氏が、つくる会の長崎支部長や日本会議長崎の副会長をしており、この事件は右翼勢力、暴力弾性力の深い結びつきを示すものだというのだ。 私の所属している団体や教育運動でも沢山の弁護士が賛同したり、役員になったりしているが、個々の弁護士がどんな刑事・民事を担当しているかなんて関心を持ったことがなかった。 保守系団体の役員をしている人物が、暴力団関係者の弁護をしたからといって、因果関係ありと結びつける短絡思考は笑えるが、そんなことまで批判のネタにされる安倍総理や八木秀次教授には深く同情する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月22日 18時59分22秒
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