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カテゴリ:教育
本年度の調査結果も府教委が開示する見込みだそうです。
(以下転載) 学力テスト 大阪府教委が開示 全国初市町村別の正答率 7月17日15時55分配信 産経新聞 文部科学省が実施した平成19、20年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、大阪府教育委員会は17日、府情報公開審査会から開示すべきだと答申を受けた市町村別の平均正答率を、一部を除き開示することを決めた。府では昨年10月、橋下徹知事が11市町村を除いた市町村別の成績を独断で公開したが、都道府県教委が開示の方針を示したのは全国で初めて。データは8月上旬に開示される予定で、これにより8月末ごろに判明する21年度の成績についても開示される見通しとなった。 府教委は府内43市町村のうち、小中学校がともに1校しかない1町と、中学校が1校しかない5町村については非開示とした。 開示されるのは、19、20年度に実施された全国学力テストの結果で、受験した児童・生徒数と市町村別に科目ごとの平均正答率が明記されている。 府教委は開示の理由について「答申は尊重すべきもので、懸念していた教育現場への支障も生じておらず、開示しても開示を禁じる文科省の趣旨には反しないと判断した」と説明した。 市町村別のデータは、文部科学省が都道府県教委に開示を禁じているが、府情報公開審査会が先月15日、市町村別データについて、予算編成資料としてデータを入手した橋下知事が独断で公開したことを挙げ、「(開示されても)児童生徒の学習に及ぼす影響は比較的小さい」と判断し、開示を答申していた。 全国学力テストのデータ開示をめぐっては昨年7月、鳥取県情報公開審議会が市町村・学校別の成績開示を答申したが、県教委は翌8月に非開示を決定。埼玉県でも情報公開審査会が開示答申をしたが、県教委は今年3月、市町村名を伏せて開示した。 ◇ 橋下徹知事の話「開示は当然の結果で、これまで非開示となっていたのは教員の政治闘争に利用され、教育現場が混乱していたから。文科省の言い分がいかに論理破綻(はたん)しているかが証明できた。一連の学力テストに関する開示、非開示については結論が出たといえる」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月18日 13時45分17秒
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