カテゴリ:生徒たち
問題用紙は、 まともにその状態のまま開いて解かなくてもいい。 用紙の位置を変え、折り目を付け、 自分のやり易い形態にしてしまえばいい。 理科の予想模試などでは(入試も同じだが)、 見開きの左に 「実験・観察」、右に 「設問」 というケースがよくある。 その時に右の 「設問」 を 「実験・観察」 の下に持っていく。 用紙はただ折っただけなので、見開き7面のうち、6面は移動できる。 設問を見てから、実験・観察を確認していく。 正誤の選択問題や、グラフを用いた計算問題などでは、 視線を何度も往復しなくてはならない。 人の目は、横書きの文章は上下に追うことに慣れている。 ならば左右に分離しているものを、上下に組み合わせ、 見やすくしてあげればいい。 距離が近づくことで、行ごとの視点移動も楽になり、 見落としや、見まちがいのリスクが減る。 このように、用紙は正直に開いている必要はない。 英語の長文など、ひと塊が大きいときには、 折り目を付け、設問部分を移動させることも出来るだろう。 リスク回避は、工夫によって可能になる。 自分なりの効率のよい解き方を、色々考えてみなさい。 昨日、 生徒に問題を解かせていている時に指摘したことだ。 ★応援(クリック)に感謝いたします ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.11 13:01:13
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