カテゴリ:旅行・帰省
昨年の夏、島根へ帰省したときに、はじめて世界遺産でもある石見銀山へ行きました。
かなり気に入ったので今年も夫と二人で行ってきました。 石見銀山(いわみぎんざん)は、島根県大田市(実家からは結構な距離がある)にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)です。最盛期には、日本は世界の銀の三分の一を産出したとされていましたが、そのかなりの部分を占めていたそうです。 2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」は世界遺産に登録されました。 今年もまずは龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)を目指します。 間歩とは、銀を採掘するための坑道のことです。石見銀山には大小600あまりの間歩がありますが、龍源寺間歩は公開されている一番大きな間歩で、石見銀山の目玉です。 龍源寺間歩は夏は5時まで、冬は4時までやっています。 昨年は多分間歩に入ったのが4時過ぎていたと思います。 隆源寺間歩に行く道にはカフェや素敵なお店がたくさんありますが、大体4~5時には終わってしまうため、昨年は全然寄れませんでした。(家を出るのが遅かったため) だから今年はなるべく早く家を出ました。 隆源寺間歩を目指す道で素敵なお店を発見。 銀の里渡辺家・咄々庵 です。 銀の里渡辺家・咄々庵は、解析料理や揚げたて天ぷらが楽しめる日本料理店です。 渡辺家は石見銀山遺跡の中でも国指定史跡で、江戸時代の武家屋敷の面影が残っています。 お手ごろ価格のランチもあったので、入ることにしました。 私が頼んだのはせいろ蒸し御膳1890円。 そばがとっても美味しくて驚きました。 私が今まで食べたそばの中で一番でした。 このような素敵な雰囲気の中での美味しいお食事。 とても贅沢な時間でした。 銀の里渡辺家・咄々庵 住所:島根県大田市大森町二4-3 営業時間:午前11時~午後9時 年中無休 さぁ、お腹もいっぱいになったところで龍源時間歩を目指します。 結構歩きます。とても暑い日だったので汗だくです。 できれば穏やかな気候の季節に行かれることをおすすめします。 でも真夏は真夏で後でお楽しみがあります。 昨年は何も分からずサンダルで行きましたが、今年はスニーカーで行きました。 昨年とは違う通りで龍源寺間歩を目指していたので、こんなところにたどりつきました。 さらに龍源寺間歩を目指します。 入り口に着きました~。 でも昨年となんか違う。ここに来る前に昨年のブログをチェックしていったのですぐに分かりました。 昨年の入り口の写真は・・・。 前の木の囲いの前にさらに新しい囲いをつけたんですね。 前の方が趣があったけど、今のも時が経てば草が生えたりしてまた前のようにあんるでしょう。 入り口で既にひんやりしています。 中に入ると極楽です。 温度計があったので、見てみると14度だそうです。 天然のクーラー。とても暑い日だったので、ずっと中にいたかった。 出口まで行ってからもう一度往復しましたから。 母には「こんな暑い日だから誰もいなかったでしょう?」と言われましたが、昨年も今年も人がたくさんいましたよ。すれ違うのは遠慮しながら大変でした。 内側から外を見たところです。 ほんと~に涼しくて最高でした。 結構歩いたので、今年は町並みの方までは行きませんでした。 歩くのが嫌な人はレンタサイクルもあります。電動自転車もありますよ。 島根に来られた際は是非お立ち寄りください。 2007年に世界遺産に登録されたので、今年は5周年記念イベントをしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.21 10:31:56
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