世界最大規模の自転車ロードレース
「ツール・ド・フランス」
サイクルスポーツといえば、日本ではメジャースポーツとは言えませんが、
ヨーロッパでは非常に人気が高く、フランスにおいては
やる1位 バレー(踊るやつ)
2位 自転車
観る1位 F1
2位 自転車
3位 サッカー
だそうです。
そして、医学的に、自転車ロードレースのビデオは元気が湧き出る要素が凝縮しているそうです。
下半身不随のおじさんが、ツールを観て大興奮し立ち上がったとか・・・。F1やWRCなどヨーロッパの競走ものが好きな方は、きっと気に入られる事でしょう。
そこで、お奨めしたいのが、
ツール・ド・フランス 1989 復活 G.レモン大接戦を制す
です。
'86年フランスの英雄ベルナールイノーに世代交代の印籠を渡した、ツールアメリカ人初の覇者グレッグ・レモン。レモン時代到来!の矢先に起きた猟銃誤射による事故。瀕死の重傷を負い戦線離脱した彼は不屈の精神で再びツールの桧舞台に帰ってきた!そこに待ち受けていたのは、ツール制覇の経験を持つ、今期絶好調のフランスの英雄ローラン・フィニョン。4000kmにも及ぶ熾烈なバトルは、最終日、パリシャンゼリゼ通りで行われた個人タイムトライアルにまでもつれ込む!フィニョン危うし!フランス国営放送アンテンドゥのアナウンサーが絶叫!
「トロワ!ドゥ!アーン!!!」
史上最僅差の名勝負!どなたにも、是非、観ていただきたいです。まじ、お奨めです。
単なる実況中継ではなく、選手と選手を取り巻く人間模様をドキュメンタリータッチに編集したダイジェスト番組です。
これは良いーっ!これは良いーっ!これは良いーっ!
ツール・ド・フランス 1986 師弟交代 G.レモン初優勝
近年のツールは、スカパーやフジテレ系で放映されていますが、それ以前はNHKでした。NHKの編集は選手はもちろん、レースを取り巻く関係者、観客を含め実に面白く、あきの来ない編集になっています。中でも、番組を盛り上げるBGMには、製作スタッフの熱の入れようが強く感じられます。'86のツールは鳥肌モンの格好良さ!メインで使用されているBGMはSTEPS AHEADのアルバム「
MAGNETIC(楽天市場で探す)」。中でもダイアン・リーブスが熱唱する、マイケル・ブレッカープロデュースの「マグネティックラブ」はアドレナリン全開!!
これは良いーっ!これは良いーっ!これは良いーっ!
えーーーいっ!とどめの'87年
ツール・ド・フランス 1987 悲願達成 S.ロッシュ
この年は、レモンの事故によりツールは支配者を失う。次の王は誰だ?夏の強い日差しが、アルプスの山々が、ツール出場に選ばれた戦士たちをふるいにかける!
ツールの華、チームタイムトライアルのBGMは、ピートバーンズ率いる
デッドオアアライブ(楽天市場で探す)のサムシングインマイハウス(インストルメンタルヴァージョン)。私はこのビデオをきっかけにデッドオアアライブファンになりました。やはり、アドレナリン全開!元気が出るビデオです。
全ての「大河」ドラマを目撃したい方は、
1985~1991 のDVDBOXもありますよ。
ツールのビデオ(楽天市場で探す)