統一教会創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)師の提唱で始まった「米州サミット・国際指導者会議」(主催・天宙平和連合=UPF)が4月28日から5月2日にわたって、米国で開催されました。
会議には、中南米諸国を中心に32か国から国家元首経験者、現職の政府閣僚、国会議員、大使、宗教指導者らが参加し、スペインのフェリペ・ゴンサレス元首相、フィリピンのホセ・デベネシア前下院議長らも出席しました。
ワシントンで行なわれた開会バンケットでは、フィリップ・サンチェス元駐コロンビア米大使とアール・ヒラード元米下院議員があいさつをして、郭錠煥(カク・ジョンファン)UPF会長が基調講演を行ないました。
郭会長は
「すべての人種、国家、宗教を一つの家庭としてまとめることがUPFの使命」と強調し、文顕進(ムン・ヒョンジン)UPF共同議長は創設者・文鮮明総裁が中南米諸国に対して実施してきた様々なプログラムを紹介しました。
4月30日にはテキサス州に会議の場が移され、フリオ・サンギネッティ元ウルグアイ大統領、ホルヘ・キロガ元ボリビア大統領、ロドリゴ・ボルハ元エクアドル大統領、ピーター・レナード・モントート・セントルシア副首相らの会議参加者がブッシュ元大統領と面会し、そこで約30分にわたってお互いに意見交換を行ないました。
その後、ランチプログラムでは、ブレント・スコウクロフト元米大統領補佐官らのあいさつに続き、ブッシュ元大統領がスピーチをしました。
ブッシュ元大統領は「私は大統領時代、特に貿易を通じて米国と近隣諸国の関係強化に取り組んだが、今も米国と中南米の関係は気にかけている」と述べ、任期中にコロンビアを訪れたことについて「米国が麻薬組織との闘いを支援する用意があることを示したかった」と、当時の訪問意図を明らかにしました。
更に、「今は米国が内向きになってはいけない時だ。米国は世界の平和、特に困難に直面する近隣諸国のために働く必要がある」と述べ、米国は孤立主義に陥らず、中南米諸国を積極的に支援して連携を強化していくべきだとの考えを示しました。
ブッシュ元大統領に続いて講演したUPF創設者・文鮮明総裁は、多くの民主主義国で党派対立が深刻化する中、ベテラン政治家の役割が重要であると強調し、会議に参加している中南米諸国の元国家指導者らに対し、自国のためだけでなく、中南米全体のために建設的な役割を果たすよう呼びかけました。
なお、5月1日(統一教会創立記念日)には会議の舞台を再びワシントンに戻し、
韓鶴子UPF共同総裁が「神のみ旨から見た環太平洋時代の史観―米国と国連・世界の今後の方向性」と題する基調講演を行ないました。
統一教会の理念を中心とする統一運動は、世界各地で大きな広がりを見せています。そして、現実の政策に当たるリーダーたちの有効な指針となっています。今後は更に具体的なプログラムが実現していくと思われます。私も統一運動に対しては、これからの新しい地球家族時代に向けて物心両面における価値を大いに発揮するものと期待しています。
Last updated
2008.05.13 20:08:51