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![]() 今日もこれに罹ったという方の話を聞きました。 最近よく聞かれるようになった名前なんで最近の病気か?と思われがちですがその昔からあった感染症です。 俗に言う「吐き下しの風邪」とか「腹に来る風邪」というやつですね。 しかしこれは風邪ではありません。 れっきとした食中毒なんです。 これは牡蠣やハマグリといった二枚貝が餌を食べるときにウィルスを体内に濃縮して蓄積しそれを人間が加熱処理せずに食べた結果人間の体内で増殖し発症するわけなんです。 冬によく流行るのはこういった二枚貝をこの時期によく食べるようになるからだと言われています。 厄介なのはこの患者の吐瀉物や糞便に大量のウィルスが混じっていてそれが乾燥したりして空気中に漂ったり下水などで完全に処理されないまま海に流れて行ったりするとそれがまた海産物に蓄積されて人間の体内に戻ってくると言う厄介なサイクルがあるわけです。 このウィルスに対するワクチンはまだ開発されておらず治療は対症療法のみとなっています。 脱水症状を抑えるために点滴や激しい吐き気のあるときは座薬(ドンペリドンなど)などによる制吐剤が処方されます。 下痢止めは余り用いられません。 抗生物質は相手がウィルスなんで意味が無く処方されません(抗生物質はウィルスには効きません)。 消毒剤も気をつけなければならずアルコールや塩化ベンザルコニウム(逆性石鹸)などはあまり効き目が無く次亜塩素酸ソーダ(漂白剤)などは効くようです。 予防策は手洗い励行、必ず熱を通した食品を食すこと、患者の糞便、吐瀉物は素手で触らないなどを気をつけなければならないようです。 以前上の子が小さいときは本当によくこれを貰ってきた。 大人の私でさえも罹った。 今年はまだ大丈夫だが今後年末年始なんて厄介な時期を迎えるんで気をつけていかなければならない。 医者は年末年始やってませんからなー(汗。 大変ですのでお気をつけあれ。
最終更新日
2006年12月12日 22時15分52秒
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