前進あるのみ！！

先週に続き、今日もＵＳＪ
仲良しピヨちゃん親子と一緒。

ええっと、子供達は色々大変でしたが、それは置いといて、(子供達のことを書くのは、かなり疲れるので…)私事を…


今日の目的は、『ウィケッド』

ブロードウェイで大人気のミュージカルの、30分の縮小ダイジェスト版を、ＵＳＪではショーとして、1日数回やっています。

私とピヨちゃんは、昨年末からこのショーにはまっています。

悪い魔女エルファバは外国人の方が演じ、良い魔女グリンダを日本人の方が演じます。

毎日数回公演するのですから、トリプルキャストです。

最初は、曲もストーリーもよく分からず見ていたので１回見て、それからい長い間見ていませんでした。


ある時、他の友人が教えてくれました。

『演じるキャストで全然違うの！それに、席も後ろじゃダメ！！もっと前で見て！胸にドーン！って歌声が突き刺さり、感動の涙が出るから！』

そうなの？！と思った私は、ピヨちゃんを誘い、早くから並び前から３列目で見ました。

そしたら、本当にドーン！ってきたんです

あのときのエルファバはジェマでした。
涙がポロリと流れました
それ以来、私はウィケッドが大好きになりました。

外国人キャストの方の歌声には、本当に癒され、パワーをもらいます



そして今日30日は、２期キャストが何人か卒業されると、ネットで噂が流れていました。

私は、こまちゃんの演じるグリンダが大好きでした。
あんなに動いて息が切れずに、ポピュラーを歌いきるんですから、すごい。

そのこまちゃんが卒業する。
最後は見たいな～と、常々思っていました。


そこに、ピヨちゃんからのＵＳＪの誘い。

二つ返事でＯＫ

ショーは３回あります。
一番最後は、絶対最後なのだから卒業するキャストのはず、最後の３回目を見ようと決めました。

しかし、雨のせいもあり、ハロウィンのパレードや、外のショーはほとんど中止。
時間が空いたので、２回目も見ることにしました。

子供達は、親の影響でウィケッド大好き！女の子３人とも、２回見ると張り切っています。

カイも、大好きです。
ただ、カイは後ろで見たいと訴えたので、私とカイだけ最後列で見ることにしました。


ショーが始まる直前、なんと私達の後ろに、舞台に立たないキャスト達が見に来たのです。

観客席は、騒然としました

皆振り返り、立ち上がり見ています。

私も、やはり憧れのスターですから、振り返りたいけど、真後ろなのでそれはできません。

仲間のラストステージを見るために来てるのに、そんな失礼なことは出来ない！
最後列なので、ゆっくり見れると思ったけど、カイが邪魔をしないよう気を付けなくては…と思いました。

そして、ショーは始まります。

すると、後ろから、拍手と歓声が！
ゾクゾクっとしました。
あぁ、今日は今までとは違うんだなぁ…と。

出てきたのは、ユージニア＆こまちゃんペアです。

あれ？ララじゃないの？と思いましたが、(この前にララのラストショーは終わっていたのでした)すぐに引き込まれていきました。
ユージニアの歌声は、いつもより力強く、グッときます。
あっという間にショーは終わり。

最終回まで少し時間があるので、メリーゴーランドに乗り、もう一度並ぶことに。

しかし、カイは『いやよ～！』と拒否。

私は、潔く諦めることにし、ピヨちゃんに娘を託し、列から出ることにしました。


カイは、嬉しそうに列から外にむかう途中で、ヨシがいないことに気付き「ヨシー！ヨシー！」と半泣きで戻っていきました。

奇跡でした！ヨシがウィケッドなら、カイもウィケッドっでいいと。

そして、本当のラストショー


カイが、ヨシにこだわるならと、今度は皆と座りました。
２階席の一番前、ここなら子供も見えて、前の人を気にしなくていいです。


最終回も、後ろにキャスト勢揃いです。


いよいよ、ラストショーの幕開け
会場は、すごい雰囲気です。
皆が、最後を見ようと集まっていたのか、拍手もすごい

ユージニア＆こまちゃんペア、アンサンブルが前回とは変わりました。

さっきも素晴らしいショーでしたが、もっとパワーアップしていました。


ウィケッドは、最後に親友の二人が離れてしまうんです。

このショーが終われば外国人キャストの方は、祖国へ帰られます

お話と、現実がオーバーラップしているように感じます。

二人は、最後まで泣かずに歌いました。

さすがにプロだな～と思い見ていたら、エルファバが最後飛び立ったとき、手で顔を半分覆い涙を押さえるグリンダの姿に、私も涙がこぼれてしまいました。

あー感動した～

拍手喝采の中、キャストの皆さんが出てきました


皆さん、いいお顔をしています。

ファンの拍手に見送られ、帰っていかれました。



まだまだ、ＵＳＪのウィケッドは続きます。


これからも、このショーに足を運び、私は癒されパワーを充電したいと思います