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2005.08.01
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いつも一緒に仕事をさせていただいている先輩が、
こんないい文章を送ってきてくれました。

船井幸雄さんの知らない一面が見れたので、
紹介したいと思います。


-------------------------------------------------------


「この仕事についたのは、天職だと思って頑張んなさい。
 

 人間どういう選択をしても不平・不満を言わず、
 目の前のことに没頭する。その仕事に就いたこと、
 仕事以外でもした選択を悔やむことは、人間の
 エネルギーを減少させてしまうものです。


 今、ある状況、周囲の人間、自分の能力、長所、
 全てに感謝しなさい。自分の潜在能力が爆発するよ。」



と、師・船井幸雄から教えてもらいました。

この考え方にいたるバックボーンには、船井にとって
大事な人の「生きざま-死」がありました。



『世の中というのは非常にうまく出来ていて、与えるものが
 受け取るものなのです。私に「与え好きの大切さ」を教えて
 くれたのは、浅野貞二さんという人です。

 もう亡くなられてしまいましたが、ヤナゲンという大垣市に
 本拠のある百貨店の経営者でした。


 満州で終戦を迎えソ連に抑留されていた浅野さんは、1951年に
 帰国すると、6坪という最小単位の服地屋さんからスタートし、
 その店を10年余りで大垣一番の小売業である百貨店に育てあげた
 優れた経営者でした。

 
 私は67年頃からつきあい始めました。75年にはヤナゲンは
 岐阜県一の小売企業になていました。浅野さんには教えられる
 ことが多かったのですが、つきあい始めて間もない70年頃、
 私は浅野さんに苦言を呈したことがあるのです。

 
 というのは、彼はお中元、お歳暮の時期になると、きまって
 商圏内の家1軒1軒に「ヤナゲン百貨店社長 浅野貞二」と書いた
 贈り物をするのです。数が膨大ですから莫大なお金がかかります。


 「そんなお金があるんだったら、もっと社員の給料を上げたら
 どうですか」と私は言ったのです。すると浅野さんはしばらく
 私の顔をじっと見つめてからこういいました。


 「船井先生は私よりずっと頭がいい。いい学校も出ている。
 だけど大バカだ」そういってから、浅野さんはこう説明して
 くれたのです。


 「人間がいちばん弱いのはどんな時か。金をもらった時やないですか。
 その次が物をもらったときです。金は理由なくあげられません。
 物もそう簡単には上げられない。物をおおっぴらにあげられる
 チャンスはいつですか。お中元とお歳暮しかないでしょう。

 そのチャンスを狙ってあげているのに文句をつけるとは、先生も
 まだまだ世の中を知らないですね」と、ボロクソに言われて
 しまいました。


 私が35、6歳の頃で、浅野さんは45歳くらいでした。
 その時、「確かにその通りだな」と思ったのです。
 

 普段は人に物をあげるのは難しい。しかし、お中元とお歳暮は
 上げても誰もとがめ立てしないチャンスだと気付いたからです。』

(船井幸雄著『人財塾』ビジネス社P93~95)



この浅野さんは船井にとってとても大事な方でありました。
その浅野さんが亡くなられます。この話をどうしても船井から
聞きたくて2年前インタヴューした時の船井の言葉をそのまま記します。



「ヤナゲンの浅野さんは、俺のアドバイスミスで死んだんや。
 特に親しかった。俺の言う通り意思決定してうまく
 いかなかったから、脳溢血で死んだんやな。


 亡くなる4,5日前まで俺と一緒に四国で旅行しとったんや。
 俺はまだ四国におったんやな。高知に着いたんかな、高知で
 別れたんやな。その後帰ってすぐ死んだんやな。
 ショックやったな。昭和51年11月19日に死んだんや。


 それから10年以上は毎年命日に墓参りにいった。藤木君が入社した頃も
 まだ行ってたな。浅野さんは菊の花が好きやったんや。11月やけど
 菊の花を家中一杯買ってやな。10日前から準備して2日前ぐらいに
 贈ったな。


 奥さんが、


「船井先生、もう主人も十分喜んでいると思います。お忙しいでしょうから、
 お気遣いなさらないで下さい。」

 とおっしゃって頂いて・・・。

 それからやな、偶然なんてないわ、と思い始めて、
 それを「必要、必然」だとルール化したのは
 平成に入ってからちゃうかな。


 死んだワイフのことも、あの世もこの世のことも
 今わかったから言えるんやけどな。
 偶然なんてないなあ。


 俺ねえ、いろんな人の生き様を知らなきゃいけないから
 コンサルタントやったんよな。今、色んなことが
 わかってきたんよ。俺がやらなきゃいけない使命も
 わかってきたなあ。やっと使命がわかってきたんよな。


 人間はな、自分の生き方決めて生まれてくるんやな。
 自分はこういう人生を送るためにこのおやじ、
 おふくろに入ろうと思って生まれてくるんやな。」



私が船井幸雄と出会った意味は、


『人生に起こることが「必要・必然」である。だから人間の能力を
120%発揮するためには、現状の全てを肯定し感謝することが大事だ』


ということを知るためでもあったように思います。



心理学の黄金律に、


「他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる」
とあります。至言であると思います。


人生で起こることが「必要・必然」である、だから全てに感謝する
という生き方をすれば、自ら変わるよう行動を起こすことができます。



他人や周囲への不平・不満・愚痴はなくなります。私は骨の髄まで
この考え方をDNAに刻むために船井幸雄と会い、船井総研で
コンサルタントをしているのだと気づきました。



いよいよ来週から8月、暑い夏を熱く乗り切りましょう。
皆様のご活躍・ご健勝お祈り申し上げます。




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今日も、あなたにわくわくを♪









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Last updated  2005.08.01 14:36:11
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