甚右衛門の隠れ家@トンロー コスパ最高、日本と変わらぬ味の和風居酒屋
ちーさま宅に「ほぼ居候」で、まるで住んでいる時の休日のように、まったりのんびりとバンコク3日目をすごしていたよっしぃ。さあて、夜はちー母子とうきうきご飯ですよ。「タイ料理じゃなくてもいい?和食気分なんだよねー。ってか生ガキ食べたくなあい?」説明しよう。おいらとちーさんは、美女具合もにているが・・・いたっ!いたぁー・・・腹部刺された・・・。いや、失礼。おいらとちーさんは、無類の生ガキ好きで、タイだろうとなんだろうと、食いまくってしまう。タイで一度だけ他のもので当たったことはあるけど、生ガキではまだあたっていないのだ!というわけで、ちー母子がよくいくという「甚右衛門の隠れ家」へGO!名前を聞いて、「ん?」と思ったあなたはバンコク通。建物の中に市場があるのか?なんなのか、まさに混沌としたショッピングゾーン、マーブンクロンにある和風パスタ「甚右衛門」となんか関係あんの?・・・知りません。というか今もあるのかな?最近MBKでは安い方のフードコートにしか行かないので、知らんのじゃよ。バンコクに住んでいる時は和風パスタが食べたくなったら時々学校帰りによって宿題しながらご飯食べてたことがあるんだけど、一番安いパスタをむさぼり食べていた記憶が(照)。でも、店内入ってメニューを見た時、ちゃんとパスタメニューもあったので系列店なのかもね。隠れ家っていうくらいだから、隠れちゃったのかな?いやいやや、隠れ家という割には、まるで武家屋敷のようにものすんごい門構え! ちょっと、ちょっと!高級店じゃないの?ちーさんはにやりと笑い、「それがさー、タイ料理屋よりやすいんじゃないか?っていうくらい、安いのに雰囲気はいいし、きちんとしてるし、食材もいいし、おいしいのよ。アサヒビールなんか39バーツだからね。しかも生ガキなんて、広島産のカキが、2つ乗ってて99バーツだから」・・・そ、そ、それは、ローカル食堂よりやすいんじゃないだろうか。しかも広島産。タイの牡蠣と日本の牡蠣はかなり違う。「生ガキ」として出されるタイの牡蠣は、小ぶりのものと、巨大なものがあるんだけど、小ぶりのものの方が日本人には「あ、牡蠣」というなじみがあるかも。巨大な方は、肉質がしっかりしていてミルキーな部分は、ほぼない。だから日本で牡蠣が苦手な人は意外とこっちの牡蠣は大丈夫!なんて人もいるかも。ちなみによっしぃは生牡蠣ならどっちも大好き~!なーんて思っていたら、ものすんごい気配で訴えかけてくる1枚の絵が・・・。「どうだい?オレ、すんげーだろう?」 と言っているのか言っていないのか、誇らしげな甚右衛門さん。うん、今夜も相当はりきっておられるようだ。この時は2名の日本人男性が大変礼儀正しく、きちんと対応してくださり、従業員のタイ人の皆さんも、真面目に頑張っておられる。ほんでここ、ちーさんの愛娘、ちびまろには大人同様うれしいサービスが。なんと大きな箱から好きなおもちゃを一つ選ばせてくれるのだ。大人がゆっくり食事を楽しめるよう、おこちゃまの心をおもちゃにそらせてくれる粋な計らい。・・・素晴らしいではないか!そりゃもうここにきたら39バーツのアサヒビールの生!そして、噂の2個99バーツの生ガキをたんまりと。 そう、これが日本の生ガキだ。生ガキだけ食べてビールだけ食べててもいいや、と思ったが、ここ、99バーツの和食おつまみメニューもものすんごく充実してるし、99バーツじゃないけどタンシチューとか、オムライスとか、パスタとか・・・洋食メニューも充実。この時は生ガキとお安い99バーツメニューと、99バーツ以外の、なんかの揚げ物もいただいたけど、お酒飲んでこの値段?っていうほど安かった!物価上昇の著しいタイ。安いと言われるタイの中くらいのレストランだって100バーツ越えのメニューが多いというのに・・・。99バーツメニューだって一皿の盛りが、決して少ない訳じゃないし、味もおいしい。しかも、高級感あるゆったりとした半個室風の席で過ごせるのに、もう、すんばらしい!あまりにも生牡蠣がうまいうえに、あまりにも安いので、この滞在中、3回くらい行ってしまった(爆)。おいおい、ここタイだから!以前からそうだったけど最近とみに日本に店がある、ダイニングバーや居酒屋、チェーンのカレー屋、美味しいラーメン屋ほか、ほんものの日本食屋が進出してるので、もうバンコクではなんちゃって和食ではなく、完全に日本と同じものが、全く苦労せず食べられる。にしても、ここまでコストパフォーマンスのいい所はなかなかないと思う。以前住んでいた家の前にあった「栄ちゃん」も、安くて、なんかあやしげな店の雰囲気が好きだったんだけど、照り焼き系、煮物系は、吹き出すくらい甘めだったので、塩焼きばかり頼んじゃったけど・・・「まあタイだし」で終わってた気がする。でも、もうバンコクじゃ「まあタイだから」では通用しないんだな。どうやったら広島の生ガキをその値段で出せるのか・・・アサヒの生ビールを39バーツで出せるのか?とことんやって、お客様に本物を少しでも安くという企業努力・・・素晴らしい。バンコクで日本食が食べたくなったらまた行かねばな。ってかいつ行けるか知らんけど・・・。ホームページ見たら、物価がどんどん上がっているのに、お値段据え置きのものも多く、頑張っておられるようです。がんばれー!甚右衛門!⇒黄色い声おう!まかせとけー!・・・と、いってるかどうかはわからない・・・。ほーむぺーじはこちら⇒甚右衛門の隠れ家 ◎70/1 Soi 51, Sukhumvit Rd.※ソイ53からも行けます ◎08-2796-2837※人気があるので予約してからが無難 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。