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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:思う
スウェーデンの特色のひとつに、父の育児休暇がある。
検索したら山ほどヒットするが、今日はこれを紹介 http://www.tbs.co.jp/radio/np/eye/041211.html から引用 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ -でも、それだけ仕事をする女性が多い北欧って、具体的にはどういう仕組みで、子育てと仕事を両立させてるんですか? 中山: まずスウェーデンの法律では、育児休暇が、両親合わせて最大480日取れるんですね。その《取り方》が非常に柔軟性があって、出産の10日前から8歳の誕生日までの間で、自由に休む日を決められるんです。例えば、子どもが生まれてからすぐ連続で360日休んで、残りの120日分を小学校に上がる時まで使わずに残しておきましょう、っていうこともできます。 しかも、お父さんもきちんと育児休暇をとれるようにしてあるんです。480日のうち390日までは80%給料が保証されるんだけれども、その390日のうち60日は《お父さんだけしか休めない》。つまり、お母さんが390日休みを取っても、330日分の給料しか補填されず、あとの60日分は「育児休暇」とは算定されないんです。お父さんがきちんと60日間育児休暇をとって、はじめて給料が80%出る。お父さんが休まないと損ですよ、っていうことなんです。同じように、《お母さんだけしか休めない》日も60日あって、完全に男女平等です。 -しかもこの休暇は、休む日を「1日単位」よりもっと細かくしたりも出来るんですよね? 中山: 出勤時間を、全日(8時間)、4分の3日(6時間)、2分の1日(4時間)、4分の1日(2時間)で組み合わせられます。 -でも、柔軟性があるのはすごくいいけれど、それだけいろいろあると、自分がどれくらい休んだのか分からなくなっちゃいそうですね。 中山: そこはやっぱり、国のシステムの違いがあります。向こうは“国民総背番号制”というお国柄なので、どの人がどう休んでいるかというのは、国の保険局というところでデータを把握しています。「育児休暇の間の給料を80%補填」というのは、会社からではなくて、この保険局から支払われるものですから。 -実際、男性でこの育児休暇を利用している人はどれくらいいるんですか? 中山: 『TV4』の場合、男性社員の16%が既に育児休暇を取得していて、去年は平均で55日取っているという事です。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ これで、こっちの街でよくみかける、パパが乳母車をひいて子供をあやし、スーパーでお買い物、というわけ。 同僚も、子供ができて休む計画をたててた。 はっきりいって、仕事をがんばりたい男性にとっては迷惑なシステムみたいです。 仕事をがんばりたい女性にとってはいいのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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