カテゴリ:その他、芝居(ドラマ・映画・舞台)
後半の感想に行きます。
壊死(Necrosis)。 実は以前、知人から『ネクローシス(壊死)とアポトーシスの違い』を力説されたことがありまして。 今回のドラマを見た後、簡単な概要について説明し、コメントを求めてみました。 すると。 「壊死なんていうのは、血流が止まればどこの個所でも起こりはするが…。 だが、例えその仕組みで心臓が止まろうとも、それくらいで壊死は起こらない(どキッパリ)」 …全力で言わなくてもいいと思うんですが、知人よ(汗)。 という訳で、田上の装置は医師ですら『欠陥品』と言い切る代物のようです。 >「お風呂に入って、ゆっくり休んで下さい」 ほんとに入るなっ(ツッコミ)。 『貧乏人は、風呂で溺れんだ』というセリフにもありますが、『酒で泥酔しかけの状態で風呂に入る』というのは、一種の自殺行為です。 “意識を失ったまま、あるいは体が言うことを聞かずに、湯船に沈没” というパターンもありますし、 “アルコールによる血管拡張作用と、風呂で体温上昇による血管拡張効果が相乗し、低血圧を引き起こす” というケースもあります。 (お風呂の中の日本酒は無論、風呂上りのマッサージも実は危険! 特に心臓に問題がある方はやめておきましょう) 多少のほろ酔いならともかく、足取りが怪しい時点で、若い人であっても入ってはいけません。 冒頭シーンで『風呂で溺れる』ということに懐疑的だった薫も、これで少しは懲りたでしょうか? ま、とりあえずは弓削に説教してもらっておくべきです(苦笑)。 『ガリレオ』はレビューこそ書きませんが、これからも観ていこうかなと思います。 原作とはかなり違うということを念頭に置きつつ。 それでもツッコミ系ドラマとして、楽しんでいこうかなと思います。 >「科学者なら研究テーマに対して誠実に取り組むべき」 この台詞が聞けただけでも、今回は拾いものだったのかもしれませんからね。 道を進む時、歩む足取りに誠実さがない限り。 道は閉ざされる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/19 09:26:47 PM
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