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私の愛するミニカメラ

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2010.09.23
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カテゴリ:カメラ



こんにちは~(^.^)


引出の整理をしていたら、こんなものが。


カールツァイス ルーペ 5× TRIOTAR Carl Zeiss


ツィアスの卓上ルーペです。

トリオター(Toriotar)という名。

3枚構成のレンズであることがわかりますね。


写真にのめり込んでいた20代の頃。

私はある写真屋さんで、現像から何からお世話になっていました。

撮り方の指導はじめ、そこのお客さんたちと一緒に撮影旅行もしました。


最初は、露出よりも「テーマ」「構図」「ピント合わせ」を徹底的に習得しました。

写真雑誌の他、多くの先達の写真集を眺め、ヒントをつかみました。



月日は流れ・・・

ピントや構図にある程度自信を持てたころ、店主から言われました。

「ポジフィルムを使ってみませんか」

次のステップへのお誘いです。

ツァイスのルーペは、写真指導を頂いた店主のおススメで購入しました。


カールツァイス ルーペ 5× TRIOTAR Carl Zeissその2


「最高のルーペです」


そこの店では、多くの方がツァイス、つまりコンタックスを使っておられました。

当時私は、数少ないニコンユーザーでした。


私は、それまでは、ネガフィルムを使っていました。

画質や露出よりも、まずは構図やピントですので、当然です。

画質も大事です。

でもそれ以上に大事なこと。

ご覧になられた方が、写真の内容に興味を持たないこと。

その方が私は課題だと思います。

従って、私は写真には、テーマや構図やピントなどが非常に大事だと考えています。

画質はカメラやレンズのせいに出来ますが、テーマなどは自己責任です。


さて、今後は、ルーペを使い、カラーボックスでポジをチェックするわけです。

名前だけは知っていた憧れのコダクロームやフジクロームに進む時が来たようです。

誤解が無いように申し上げます。

ネガがポジに劣るとか、格下であるということでは、決してありません。

例えば、コントラストの高い被写体などでは、ネガの方が圧倒的に有利です。

ネガはとにかく光を拾ってくれます。

動きの速いスポーツ撮影などで重宝されるのは、それが理由です。

反対に、ポジは、いかに見た目通りの、そして意図通りの描写をするか、

それらに注力できるフィルムです。

私は「そろそろ画質もいじってみれば?」という段階に上がったわけです。


ポジフィルムにもいろいろ種類があります。

私の大好きだったのは、なんといってもコダクローム64。

また、光が足りない場面を予測して、200も予備で持っていて、結構救われました。

夕暮れになるとフィルムチェンジの時間でした。

ベルビアは派手すぎて、辟易しました。

それも好みですね。

結局は、エクタクロームに落ち着きました(^^ゞ



また月日は流れ・・・

デジカメの時代になりました。

撮った写真はパソコンで見るようになりました。

パソコンの拡大・縮小機能を用い、画面の細部を拡大して見ることが可能になりました。

いつしか、カラーボックスやルーペの出番は無くなりました。



いつの頃だったでしょうか。

虫眼鏡で、虫の顔を大きく見た時の感動。

顕微鏡で、微生物や植物の細胞を観た時の感動。

慣れない手つきで、双眼鏡のピントが合った時の感動。


ちなみに、虫眼鏡。

モノを燃やした時の感動もありましたね。


身の回りの何気ないもの。

ちょっと大きく見るだけ。

それは、楽しかったです。


今秋は、久々にマクロレンズで楽しもうかなぁ…(^_-)


ではまた~(^.^)/~~~







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Last updated  2010.09.24 00:00:00
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